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公開番号
2025122263
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-21
出願番号
2024017561
出願日
2024-02-08
発明の名称
電力変換装置
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
弁理士法人桐朋
主分類
H02M
7/48 20070101AFI20250814BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】より良好な電力変換装置を提供する。
【解決手段】電力変換装置10は、三相交流電源から供給される三相交流電力を直流電力に変換する電力変換部36と、電力変換部36に備えられた第1相端子44uに接続されるとともに絶縁基板に配される第1バスバー54uと、電力変換部36に備えられた第2相端子44vに接続されるとともに絶縁基板に配される第2バスバー54vと、電力変換部36に備えられた第3相端子44wに接続されるとともに絶縁基板に配される第3バスバー54wと、を備え、第2バスバー54v上には、第1絶縁層が形成され、第1バスバー54uと第3バスバー54wとは、第1絶縁層上に形成される。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
三相交流電源から供給される三相交流電力を直流電力に変換する電力変換部と、
絶縁材によって構成される絶縁基板と、
前記電力変換部に備えられた第1相端子に接続されるとともに前記絶縁基板に配される第1バスバーと、
前記電力変換部に備えられた第2相端子に接続されるとともに前記絶縁基板に配される第2バスバーと、
前記電力変換部に備えられた第3相端子に接続されるとともに前記絶縁基板に配される第3バスバーと、
を備え、
前記絶縁基板は、複数の絶縁層を備え、
前記第2バスバー上には、複数の前記絶縁層のうちの第1絶縁層が形成され、
前記第1バスバーと前記第3バスバーとは、前記第1絶縁層上に形成され、
前記第1バスバーと前記第2バスバーと前記第3バスバーとは、前記絶縁基板を構成する前記絶縁材によって互いに絶縁される、電力変換装置。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の電力変換装置において、
前記絶縁基板の積層方向視において、前記第1バスバーの少なくとも一部と前記第2バスバーの少なくとも一部とがオーバーラップする、電力変換装置。
【請求項3】
請求項2に記載の電力変換装置において、
前記絶縁基板の前記積層方向視において、前記第3バスバーの少なくとも一部と前記第2バスバーの少なくとも一部とがオーバーラップする、電力変換装置。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか1項に記載の電力変換装置において、
前記第1相端子、前記第2相端子及び前記第3相端子の各々は、前記絶縁基板の積層方向に延びて、前記絶縁基板を貫通する、電力変換装置。
【請求項5】
請求項1に記載の電力変換装置において、
前記電力変換部に備えられた第1直流端子に接続されるとともに前記絶縁基板に配される第4バスバーと、
前記電力変換部に備えられた第2直流端子に接続されるとともに前記絶縁基板に配される第5バスバーと、
を更に備え、
前記第2バスバー上及び前記第5バスバー上には、前記第1絶縁層が形成され、
前記第1バスバー、前記第3バスバー及び前記第4バスバーは、前記第1絶縁層上に形成され、
前記第1バスバーと前記第2バスバーと前記第3バスバーと前記第4バスバーと前記第5バスバーは、前記絶縁基板を構成する前記絶縁材によって互いに絶縁される、電力変換装置。
【請求項6】
請求項5に記載の電力変換装置において、
前記第1相端子、前記第2相端子、前記第3相端子、前記第1直流端子及び前記第2直流端子の各々は、前記絶縁基板の積層方向に延びて、前記絶縁基板を貫通する、電力変換装置。
【請求項7】
請求項5に記載の電力変換装置において、
前記第4バスバーに一端が接続され、前記第5バスバーに他端が接続されたスナバコンデンサを備える、電力変換装置。
【請求項8】
請求項1に記載の電力変換装置において、
前記絶縁基板は、プリント基板である、電力変換装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電力変換装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、低炭素社会又は脱炭素社会の実現に向けた取り組みが活発化し、航空機等の移動体においてもCO2排出量の削減やエネルギー効率の改善のために、電力変換装置に関する研究開発が行われている。
【0003】
特許文献1には、バッテリと交流モータとの間に介在する電力変換装置が開示される。電力変換装置は、バッテリから供給される直流電力を三相交流電力に変換して三相交流モータに出力する。電力変換装置は、複数のパワーカード(スイッチング素子)と、複数の出力バスバーと、複数の外部接続端子とを備える。U相のパワーカードは、U相の出力バスバーを介してU相の外部接続端子に接続される。同様に、V相のパワーカードは、V相の出力バスバーを介してV相の外部接続端子に接続され、W相のパワーカードは、W相の出力バスバーを介してW相の外部接続端子に接続される。互いに隣接する2つの出力バスバーの間には、絶縁用のスペースが設けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-129406号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
より良好な電力変換装置が望まれる。
【0006】
本発明は、上述した課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の態様は、三相交流電源から供給される三相交流電力を直流電力に変換する電力変換部と、絶縁材によって構成される絶縁基板と、前記電力変換部に備えられた第1相端子に接続されるとともに前記絶縁基板に配される第1バスバーと、前記電力変換部に備えられた第2相端子に接続されるとともに前記絶縁基板に配される第2バスバーと、前記電力変換部に備えられた第3相端子に接続されるとともに前記絶縁基板に配される第3バスバーと、を備え、前記絶縁基板は、複数の絶縁層を備え、前記第2バスバー上には、複数の前記絶縁層のうちの第1絶縁層が形成され、前記第1バスバーと前記第3バスバーとは、前記第1絶縁層上に形成され、前記第1バスバーと前記第2バスバーと前記第3バスバーとは、前記絶縁基板を構成する前記絶縁材によって互いに絶縁される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、良好な電力変換装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、航空機の模式図である。
図2は、電力供給装置の回路図である。
図3は、PCUの斜視図である。
図4は、電力変換部の斜視図である。
図5は、電力変換部及び冷却器の斜視図である。
図6は、5つのバスバー及び電力変換部の斜視図である。
図7は、5つのバスバー及び電力変換部の側面図である。
図8は、第1導電層の平面図である。
図9は、第2導電層の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
例えば、移動体に備えられる電力変換装置は、小型であることが望ましい。このため、電力変換装置に備えられる2つのバスバーの間の距離はできるだけ短い方が好ましい。以下で説明する実施形態の電力変換装置は、複数のバスバーを互いに確実に絶縁し、且つ、バスバーの間の距離を短くすることを可能にする。
(【0011】以降は省略されています)
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