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公開番号
2025121080
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-19
出願番号
2024016287
出願日
2024-02-06
発明の名称
電気接続箱
出願人
住友電装株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H02G
3/16 20060101AFI20250812BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】ケースが分割構造であっても分割面の強度を向上できる電気接続箱を提供する。
【解決手段】電気接続箱1は、第1ケース6、第2ケース7、および一対のバスバー22を備える。第2ケース7は、第1ケース6とは別体に形成され、第1ケース6を組付けることで第1ケース6と一体化される。一対のバスバー22は、環状の耐ノイズ用のコア23の内部に収容されるとともに、電気経路を電気的に繋ぐ。一対のバスバー22は、第1ケース6と第2ケース7とを横断するように配置されている。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
電気経路の途中に介在される電気接続箱であって、
第1ケースと、
前記第1ケースとは別体に形成され、前記第1ケースを組付けることで前記第1ケースと一体化される第2ケースと、
環状の耐ノイズ用のコアの内部に収容されるとともに、前記電気経路を電気的に繋ぐ一対のバスバーと、を備え、
前記一対のバスバーは、前記第1ケースと前記第2ケースとを横断するように配置されている、電気接続箱。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記一対のバスバーは、一方がプラス電極のバスバーであり、他方がマイナス電極のバスバーである、請求項1に記載の電気接続箱。
【請求項3】
前記一対のバスバーは、板状に形成されるとともに、厚さ方向に重ねて配置されている、請求項1に記載の電気接続箱。
【請求項4】
前記第1ケースおよび前記第2ケースの一方に形成されたロック片を、これらの他方に形成された突出部に係合することにより、前記第1ケースおよび前記第2ケースを一体化する係合機構を備えた、請求項1に記載の電気接続箱。
【請求項5】
前記一対のバスバーを絶縁しつつ保持するホルダを備えた、請求項1に記載の電気接続箱。
【請求項6】
前記電気経路に発生する熱を放熱するために設けられるとともに前記第1ケースと前記第2ケースとを横断するように配置された放熱板を備えた、請求項1に記載の電気接続箱。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気接続箱に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に開示されるように、車載された電気部品の電気経路を中継する電気接続箱が周知である。電気接続箱は、例えば、リレー、ヒューズ、電流センサなど、種々の電気素子が搭載される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-33995号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、電気接続箱に流す電流の大電流化や、電気素子の増大に伴い、電気接続箱のケースが大型化する傾向にある。このため、ケースの製造し易さや取り扱い易さを目的に、ケースを分割構造にすることが検討されている。しかし、ケースを分割構造とした場合、ケースに曲げ荷重が加わったとき、分割ケースが組み付く分割面を境にケースが分離してしまう可能性があった。よって、ケースを分割構造とした場合、分割面の強度確保が課題であった。
【0005】
本開示の目的は、ケースが分割構造であっても分割面の強度を向上できる電気接続箱を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決する電気接続箱は、電気経路の途中に介在される構成であって、第1ケースと、前記第1ケースとは別体に形成され、前記第1ケースを組付けることで前記第1ケースと一体化される第2ケースと、環状の耐ノイズ用のコアの内部に収容されるとともに、前記電気経路を電気的に繋ぐ一対のバスバーと、を備え、前記一対のバスバーは、前記第1ケースと前記第2ケースとを横断するように配置されている。
【発明の効果】
【0007】
本開示は、ケースが分割構造であっても分割面の強度を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、電気接続箱の斜視図である。
図2は、分割したケースを組付ける前の斜視図である。
図3は、第1ケースの一部を拡大した斜視図である。
図4は、第2ケースの一部を拡大した斜視図である。
図5(a)、図5(b)は、係合機構のロックの仕方の説明図である。
図6は、分割ケースをバスバーで支持する構造の斜視図である。
図7は、分割ケースをバスバーで支持する構造の分解斜視図である。
図8は、ホルダの斜視図である。
図9は、図6に示すIX-IX線断面図である。
図10は、ホルダに保持されたバスバーの斜視図である。
図11は、ホルダに保持されたバスバーの平面図である。
図12は、放熱板の構成を示す斜視図である。
図13は、バスバーが分割ケースを支持する作用図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
[1]本開示の電気接続箱は、電気経路の途中に介在される構成であって、第1ケースと、前記第1ケースとは別体に形成され、前記第1ケースを組付けることで前記第1ケースと一体化される第2ケースと、環状の耐ノイズ用のコアの内部に収容されるとともに、前記電気経路を電気的に繋ぐ一対のバスバーと、を備え、前記一対のバスバーは、前記第1ケースと前記第2ケースとを横断するように配置されている。
【0010】
本構成によれば、第1ケースおよび第2ケースを有するケースに対して曲げ荷重が加えられても、第1ケースと第2ケースとに横断するように配置された一対のバスバーによって、曲げ荷重を支持することが可能となる。このため、曲げ荷重が第1ケースおよび第2ケースの分割面に直接加わることがない。よって、ケースが分割構造であっても分割面の強度を向上することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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