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公開番号2025154288
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-10
出願番号2024057203
出願日2024-03-29
発明の名称コネクタ
出願人住友電装株式会社
代理人弁理士法人グランダム特許事務所
主分類H01R 13/52 20060101AFI20251002BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】特に支障を生じることなくシール部材の損傷を防止することが可能なコネクタを提供する。
【解決手段】端子金具50は、リアホルダ60の貫通孔64からシール部材30のシール孔31を経てハウジング20のキャビティ27に配置される筒状の端子本体51と、端子本体51の上面の一部を構成する隣接面部54と、隣接面部54の左右方向の一方に隣接して端子本体51の上面に突出する突部53と、を有している。リアホルダ60は、貫通孔64の内面のうちの上側に位置する内上面部65と、内上面部65の前端側に突出して隣接面部54に対向可能な下向き突出部74と、貫通孔64の内部空間の一部を構成して下向き突出部74の左右方向の一方に隣接する逃がし空間部78と、貫通孔64の内部空間の他の一部を構成して下向き突出部74の後方に開放される移動許容空間部79と、を有している。
【選択図】図15
特許請求の範囲【請求項1】
電線の端末部に接続された端子金具と、前記端子金具が収容されるハウジングと、前記ハウジングの後面に対向するシール部材と、前記ハウジングとの間に前記シール部材を保持するリアホルダと、を備え、
前記ハウジングは、前後方向に延びるキャビティを有し、
前記シール部材は、前記キャビティに後方から連通して前記電線に密着するシール孔を有し、
前記リアホルダは、前記シール孔に後方から連通して前記リアホルダを前後方向に貫通する貫通孔を有し、
前記端子金具は、前記貫通孔から前記シール孔を経て前記キャビティに配置される筒状の端子本体と、前記端子本体の上面の一部を構成する隣接面部と、前記隣接面部の左右方向の一方に隣接して前記端子本体の上面に突出する突部と、を有し、
前記リアホルダは、前記貫通孔の内面のうちの上側に位置する内上面部と、前記内上面部の前端側に突出して前記隣接面部に対向可能な下向き突出部と、前記貫通孔の内部空間の一部を構成して前記下向き突出部の左右方向の一方に隣接する逃がし空間部と、前記貫通孔の内部空間の他の一部を構成して前記下向き突出部の後方に開放される移動許容空間部と、を有している、コネクタ。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記下向き突出部の後面は、下方へ行くに従って前方に傾斜する下向き斜面部である、請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記リアホルダは、前記貫通孔の内面のうちの下側に位置する内下面部と、前記内下面部の後端側に突出する上向き突出部と、を有し、
前記上向き突出部の前面は、下方へ行くに従って前方に傾斜する上向き斜面部である、請求項1に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記リアホルダは、前記貫通孔の内面のうちの下側に位置する内下面部と、前記内下面部の前端側で前方へ行くに従って下方に傾斜する前斜面部と、を有し、
前記前斜面部は、前記下向き突出部の下方に離間して配置される、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のコネクタ。
【請求項5】
前記シール部材の後面は、前記リアホルダの前面に接触するように上下方向に沿って配置され、
前記シール部材は、前記シール孔の内周面における後端寄りの位置から前記シール部材の後面にかけて拡径する誘い込み面部を有し、
前記シール部材が前記ハウジングと前記リアホルダとの間に保持された状態において、前記下向き突出部は、前記シール部材の前記誘い込み面部の後方に配置され、前記前斜面部は、前記シール部材の後面の後方に配置される、請求項4に記載のコネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、コネクタに関する。
続きを表示(約 2,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は開示されたコネクタは、電線の端末部に接続された端子と、端子を収容するハウジングと、ハウジングの後面に対向するマットシールと、ハウジングとの間にマットシールを保持するリアホルダと、を備える。マットシールおよびリアホルダには、それぞれ、貫通孔が軸方向(前後方向)に貫通して形成されている。マットシールの貫通孔には、端子の通過後、電線が挿入される。マットシールの貫通孔の内周面には、電線に密着する複数のリップが突出して形成されている。各リップは、貫通孔の内周面に前後方向に並んで配置される。各リップのうち、前後方向の両端に位置するリップは、他のリップの内径よりも小さい内径を有している。
【0003】
特許文献1には、マットシールの貫通孔に前後方向に対して傾いた状態で挿入されようとする端子に対し、上記両端に位置するリップから端子の傾きを抑制する方向に弾性復元力が作用し、端子の傾きが矯正される旨、記載されている。なお、リアホルダで端子の傾きを矯正する先行技術文献としては、特許文献2から5が挙げられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-4364号公報
特開2013-73719号公報
特開2014-17171号公報
特開2015-95422号公報
特開2016-143574号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1において、例えば、端子の上面に突部が突設されていると、上記両端に位置する内径の小さいリップに突部が深く食い込み、リップが切れる懸念がある。仮に、リップが切れ、切れた破片が端子の接続面に付着すると、端子と相手端子との接続面間にも破片が介在する可能性があり、電気的な接続不良を招くおそれがある。また、特許文献1の場合、端子の傾き矯正用のリップがマットシールの前後方向の両端に設けられるため、その分、マットシールが前後方向に長くなり、コネクタの大型化を招くおそれもある。
【0006】
そこで、本開示は、特に支障を生じることなくシール部材の損傷を防止することが可能なコネクタを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示のコネクタは、電線の端末部に接続された端子金具と、前記端子金具が収容されるハウジングと、前記ハウジングの後面に対向するシール部材と、前記ハウジングとの間に前記シール部材を保持するリアホルダと、を備え、前記ハウジングは、前後方向に延びるキャビティを有し、前記シール部材は、前記キャビティに後方から連通して前記電線に密着するシール孔を有し、前記リアホルダは、前記シール孔に後方から連通して前記リアホルダを前後方向に貫通する貫通孔を有し、前記端子金具は、前記貫通孔から前記シール孔を経て前記キャビティに配置される筒状の端子本体と、前記端子本体の上面の一部を構成する隣接面部と、前記隣接面部の左右方向の一方に隣接して前記端子本体の上面に突出する突部と、を有し、前記リアホルダは、前記貫通孔の内面のうちの上側に位置する内上面部と、前記内上面部の前端側に突出して前記隣接面部に対向可能な下向き突出部と、前記貫通孔の内部空間の一部を構成して前記下向き突出部の左右方向の一方に隣接する逃がし空間部と、前記貫通孔の内部空間の他の一部を構成して前記下向き突出部の後方に開放される移動許容空間部と、を有している、コネクタである。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、特に支障を生じることなくシール部材の損傷を防止することが可能なコネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本実施形態1のコネクタの分解斜視図である。
図2は、本実施形態1のコネクタの斜視図である。
図3は、本実施形態1のコネクタの側断面図である。
図4は、本実施形態1のコネクタの背面図である。
図5は、本実施形態1のコネクタにおけるハウジングの斜視図である。
図6は、本実施形態1のコネクタにおける電線付きの端子金具の斜視図である。
図7は、本実施形態1のコネクタにおけるハウジングの背面図である。
図8は、本実施形態1のコネクタにおけるシール部材の斜視図である。
図9は、本実施形態1のコネクタにおけるリアホルダの斜視図である。
図10は、本実施形態1のコネクタにおいて、端子金具の挿入前、リアホルダの貫通孔を含む部分を拡大して示す背面図である。
図11は、本実施形態1のコネクタにおいて、端子金具の挿入前、リアホルダの貫通孔とシール部材のシール孔とを拡大して示す側断面図である。
図12は、本実施形態1のコネクタにおいて、図11の状態から前上向きに傾斜状態の端子金具の前端部分が貫通孔の挿入口に挿入された状態を拡大して示す側断面図である。
図13は、本実施形態1のコネクタにおいて、図12の状態から端子金具の前端部分が下向きに突出部に沿って下方に移動する状態をさらに拡大して示す側断面図である。
図14は、本実施形態1のコネクタにおいて、図13のA-A線断面図である。
図15は、本実施形態1のコネクタにおいて、端子金具の前端部が貫通孔からシール孔に進入した状態を拡大して示す側断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
(1)電線の端末部に接続された端子金具と、前記端子金具が収容されるハウジングと、前記ハウジングの後面に対向するシール部材と、前記ハウジングとの間に前記シール部材を保持するリアホルダと、を備え、前記ハウジングは、前後方向に延びるキャビティを有し、前記シール部材は、前記キャビティに後方から連通して前記電線に密着するシール孔を有し、前記リアホルダは、前記シール孔に後方から連通して前記リアホルダを前後方向に貫通する貫通孔を有し、前記端子金具は、前記貫通孔から前記シール孔を経て前記キャビティに配置される筒状の端子本体と、前記端子本体の上面の一部を構成する隣接面部と、前記隣接面部の左右方向の一方に隣接して前記端子本体の上面に突出する突部と、を有し、前記リアホルダは、前記貫通孔の内面のうちの上側に位置する内上面部と、前記内上面部の前端側に突出して前記隣接面部に対向可能な下向き突出部と、前記貫通孔の内部空間の一部を構成して前記下向き突出部の左右方向の一方に隣接する逃がし空間部と、前記貫通孔の内部空間の他の一部を構成して前記下向き突出部の後方に開放される移動許容空間部と、を有している。
(【0011】以降は省略されています)

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