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公開番号
2025163541
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-29
出願番号
2024066913
出願日
2024-04-17
発明の名称
蓄電装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
H01M
50/242 20210101AFI20251022BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】蓄電装置の小型化を実現する。
【解決手段】本開示に係る蓄電装置(1)は、第1のカバーと、第1のカバーに対して上方に配置され、第1の方向で対向する一対の面にそれぞれ配置される一対の電極端子を有する電池セル(10)と、電極端子に対して下方であって、複数の電池セル(10)の間に配置されるリーンフォース部材(4)と、第1のカバーに対して下方に配置される第2のカバーと、を備える蓄電装置であって、第1のカバーと第2のカバーとの間に配置され、第1のカバーと第2のカバーとを接続する第1の接続部材(6)を有し、上下方向から見て、第1の接続部材(6)の少なくとも一部は、リーンフォース部材(4)と重なる。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
第1のカバーと、
前記第1のカバーに対して上方に配置され、第1の方向で対向する一対の面にそれぞれ配置される一対の電極端子を有する複数の電池セルと、
前記電極端子に対して下方であって、前記複数の電池セルの間に配置されるリーンフォース部材と、
前記第1のカバーに対して下方に配置される第2のカバーと、
を備える蓄電装置であって、
前記第1のカバーと前記第2のカバーとの間に配置され、前記第1のカバーと前記第2のカバーとを接続する第1の接続部材を有し、
上下方向から見て、前記第1の接続部材の少なくとも一部は、前記リーンフォース部材と重なる、蓄電装置。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記リーンフォース部材は、前記第1の方向及び前記上下方向と直交する第2の方向に延在し、
前記第1の接続部材は、前記第2の方向に延在し、前記上下方向に突出する第1の突出部を備え、
前記第1の突出部の幅寸法は、前記リーンフォース部材の幅寸法以上である、請求項1に記載の蓄電装置。
【請求項3】
前記上下方向から見て、前記第1の突出部の前記第1の方向の端部と、前記リーンフォース部材の前記第1の方向の端部と、は重なる、請求項2に記載の蓄電装置。
【請求項4】
前記第1の方向及び前記上下方向と直交する第2の方向に並べられた前記電池セルの間のうち少なくとも一部に配置される中間部材を備え、
前記中間部材は、前記電池セルに対して前記第1の方向に突出している、請求項1から3のいずれか1項に記載の蓄電装置。
【請求項5】
前記第1のカバーと前記第2のカバーとの間に配置され、前記第1のカバーと前記第2のカバーとを接続する第2の接続部材を備え、
前記上下方向から見て、前記第2の接続部材の少なくとも一部は、前記中間部材と重なる、請求項4に記載の蓄電装置。
【請求項6】
前記中間部材は、前記第1の方向に延在し、
前記第2の接続部材は、前記第1の方向に延在し、前記上下方向に突出する第2の突出部を備え、
前記第2の突出部の幅寸法は、前記中間部材の幅寸法以上である、請求項5に記載の蓄電装置。
【請求項7】
前記上下方向から見て、前記第2の突出部の前記第2の方向の端部と、前記中間部材の前記第2の方向の端部と、は重なる、請求項6に記載の蓄電装置。
【請求項8】
前記第1のカバーと前記第2の接続部材との間に弾性部材が配置されている、請求項7に記載の蓄電装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、蓄電装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1の蓄電装置は、開口部が形成されたトレイ、トレイに収容される電池セル、トレイの開口部を封止する封止板、及びトレイの下方に配置される保護板を備えている。そして、特許文献1の蓄電装置は、電池セルの側面に配置された電極端子が封止板を介して配線ボックスに接続された構成とされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2023-530010号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本出願人は、以下の課題を見出した。特許文献1の蓄電装置において、例えば、蓄電装置に下方から衝撃が加わった際に、保護板が衝撃によって変形する空間を、保護板とトレイとの間に確保する必要があり、蓄電装置が大型化する課題を有する。
【0005】
本開示は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、蓄電装置の小型化を実現する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る蓄電装置は、
第1のカバーと、
前記第1のカバーに対して上方に配置され、第1の方向で対向する一対の面にそれぞれ配置される一対の電極端子を有する複数の電池セルと、
前記電極端子に対して下方であって、前記複数の電池セルの間に配置されるリーンフォース部材と、
前記第1のカバーに対して下方に配置される第2のカバーと、
を備える蓄電装置であって、
前記第1のカバーと前記第2のカバーとの間に配置され、前記第1のカバーと前記第2のカバーとを接続する第1の接続部材を有し、
上下方向から見て、前記第1の接続部材の少なくとも一部は、前記リーンフォース部材と重なる。
【0007】
上述の蓄電装置において、前記リーンフォース部材は、前記第1の方向及び前記上下方向と直交する第2の方向に延在し、
前記第1の接続部材は、前記第2の方向に延在し、前記上下方向に突出する第1の突出部を備え、
前記第1の突出部の幅寸法は、前記リーンフォース部材の幅寸法以上であることが好ましい。
【0008】
上述の蓄電装置において、前記上下方向から見て、前記第1の突出部の前記第1の方向の端部と、前記リーンフォース部材の前記第1の方向の端部と、は重なることが好ましい。
【0009】
上述の蓄電装置は、前記第1の方向及び前記上下方向と直交する第2の方向に並べられた前記電池セルの間のうち少なくとも一部に配置される中間部材を備え、
前記中間部材は、前記電池セルに対して前記第1の方向に突出していることが好ましい。
【0010】
上述の蓄電装置は、前記第1のカバーと前記第2のカバーとの間に配置され、前記第1のカバーと前記第2のカバーとを接続する第2の接続部材を備え、
前記上下方向から見て、前記第2の接続部材の少なくとも一部は、前記中間部材と重なることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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