TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025019520
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-07
出願番号2023123169
出願日2023-07-28
発明の名称情報処理装置、作業支援システム、及びプログラム
出願人コベルコ建機株式会社
代理人個人,個人
主分類E02F 9/26 20060101AFI20250131BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】 作業機械の内的な要因の影響を加味して作業精度を予測できる制御装置等を提供する。
【解決手段】 作業機械を用いて行う所定作業に係る目標施工面を取得する目標施工面取得部と、作業機械の本体姿勢に関する姿勢情報を取得する姿勢取得部と、所定作業を行うように自動制御又は半自動制御した場合の作業機械の動作予定情報を取得する予定情報取得部と、目標施工面と、姿勢情報と、動作予定情報とに基づいて、動作予定情報に従って動作した場合の作業精度を予測する予測部とを備える。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
作業機械を用いて行う所定作業に係る目標施工面を取得する目標施工面取得部と、
前記作業機械の本体姿勢に関する姿勢情報を取得する姿勢取得部と、
前記所定作業を行うように自動制御又は半自動制御した場合の前記作業機械の動作予定情報を取得する予定情報取得部と、
前記目標施工面と、前記姿勢情報と、前記動作予定情報とに基づいて、前記動作予定情報に従って動作した場合の作業精度を予測する予測部とを備える、情報処理装置。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記予測部は、過去の実績データに基づいて、前記作業精度を予測する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記作業機械は、エンジン、油圧ポンプ、アクチュエータ、及びバルブを含む駆動要素と、前記駆動要素の駆動により動作する動作要素とを含み、
前記動作予定情報は、前記駆動要素の駆動態様、及び、前記動作要素の動作態様のうちの少なくとも一方に関する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記駆動要素の状態を表す状態情報を取得する状態取得部を更に備え、
前記予測部は、前記状態情報に更に基づいて、前記作業精度を予測する、請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記予測部は、前記所定作業の属性に更に基づいて、前記作業精度を予測する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記予測部は、前記所定作業の属性ごとの過去の実績データに基づいて、前記作業精度を予測する、請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記予測部による予測結果に基づいて、前記作業機械に対する操作に関する操作支援情報を出力する情報出力部を更に備える、請求項1から6のうちのいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記操作支援情報は、前記目標施工面と、前記動作予定情報に基づき動作した場合の予測施工面との、又は、前記動作予定情報に基づき動作した場合の作業軌跡との、関係を表す、請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記情報出力部は、前記作業機械に設けられる表示装置又はユーザ端末の表示部に操作支援情報を出力する、請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記予測部による予測結果に基づいて、前記作業精度が改善するように、前記動作予定情報を補正する補正処理部と、
前記補正処理部による補正後の前記動作予定情報に基づいて、前記作業機械の前記自動制御又は半自動制御を実行する制御部とを更に備える、請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、作業支援システム、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
引用文献1には、地面不安定度を用いて作業機の先端位置の変動量を算出し、算出された先端位置の変動量に基づいて、車体が設置された地面の状態に起因した作業精度を判定する作業機械が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-002751号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、作業精度は、車体が設置された地面の状態だけでなく、作業機械の内的な要因の影響も受ける。
【0005】
そこで、1つの側面では、本発明は、作業機械の内的な要因の影響を加味して作業精度を予測できる情報処理装置等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
1つの側面では、
作業機械を用いて行う所定作業に係る目標施工面を取得する目標施工面取得部と、
前記作業機械の本体姿勢に関する姿勢情報を取得する姿勢取得部と、
前記所定作業を行うように自動制御又は半自動制御した場合の前記作業機械の動作予定情報を取得する予定情報取得部と、
前記目標施工面と、前記姿勢情報と、前記動作予定情報とに基づいて、前記動作予定情報に従って動作した場合の作業精度を予測する予測部とを備える、情報処理装置が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、作業機械の内的な要因の影響を加味して作業精度を予測できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施例の制御装置を備える建設機械の駆動要素を例示する図である。
建設機械の機構を例示する図である。
本実施例の制御装置の構成を機能的に示す図である。
運転モードとしてマシンコントロールモード(自動制御又は半自動制御に対応する運転モード)が選択された場合の処理を示すフローチャートである。
実績データのデータ構成を例示する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら各実施例について説明する。
【0010】
図1は、本実施例の制御装置を備える建設機械の駆動要素を例示する図、図2は、建設機械の機構を例示する図、図3は、本実施例の制御装置の構成を機能的に示す図である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社大林組
建築物
21日前
株式会社クボタ
作業機
14日前
鹿島建設株式会社
漂流物の捕捉構造
14日前
株式会社ジェック
水流方向切替装置
23日前
日本車輌製造株式会社
杭打機
18日前
株式会社クボタ
作業機
21日前
株式会社クボタ
作業機
21日前
株式会社クボタ
作業機
21日前
株式会社クボタ
作業機
21日前
株式会社テクアノーツ
通船ゲート装置
18日前
コベルコ建機株式会社
作業機械
18日前
日立建機株式会社
作業機械
16日前
ヤンマーホールディングス株式会社
作業機械
21日前
住友重機械工業株式会社
ショベル
21日前
住友重機械工業株式会社
ショベル
21日前
ジーネットワーク株式会社
二重管CFT合成杭
1日前
日本植生株式会社
緑化土嚢袋
14日前
日本車輌製造株式会社
アースドリル
8日前
株式会社地盤リスク研究所
擁壁の補強工法
18日前
有限会社 櫂設計事務所
掘削・撹拌具
14日前
五洋建設株式会社
鋼管矢板の接合方法
今日
コベルコ建機株式会社
作業機械
15日前
株式会社技研製作所
杭の定着方法
1日前
大和ハウス工業株式会社
建物の建設方法
21日前
日之出水道機器株式会社
地下構造物用蓋
14日前
大和ハウス工業株式会社
浸水推定装置
18日前
コベルコ建機株式会社
作業システム
14日前
日鉄建材株式会社
透過型砂防堰堤の設計方法
23日前
個人
ローラー転圧装置を備えた油圧ショベル
8日前
日本製鉄株式会社
堤防
21日前
コベルコ建機株式会社
作業システム
18日前
株式会社大林組
ベントナイト砕石の締固め管理方法
1日前
井関農機株式会社
作業車両
15日前
清水建設株式会社
礫材の液状化対策構造
18日前
株式会社宮本組
大深度掘削機の作業支援システム
7日前
一般財団法人電力中央研究所
地盤の状況計測装置
21日前
続きを見る