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公開番号
2025029519
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-06
出願番号
2023134247
出願日
2023-08-21
発明の名称
除去作業機
出願人
株式会社ササキコーポレーション
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E02F
5/28 20060101AFI20250227BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】堆積物を容易に除去可能にする除去作業機を提供する。
【解決手段】水路内Dを走行する走行部11と、走行部11の前方で回転させることによって堆積物を掻き込んで後方に移動させる掻込部32と、掻込部32の下方に配置して進行方向前方側の先端部を揺動させるように設け、掻き込み部32で掻き込み作業を行い、掻き込めなかった堆積物を剥ぎ取るとともに掻込部32で移動させた堆積物を浚って後ろ斜め上方に案内するスクレーパ331と、掻込部32およびスクレーパ331で移動した堆積物を後ろ斜め上方に搬送する搬送部41と、を備えたことを特徴とする除去作業機A。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
水路内を走行する走行部と、
前記走行部の前方で回転させることによって堆積物を掻き込んで後方に移動させる掻込部と、
前記掻込部の下方に配置して進行方向前方側の先端部を揺動させるように設け、前記掻き込み部で掻き込み作業を行い、掻き込めなかった堆積物を剥ぎ取るとともに前記掻込部で移動させた堆積物を浚って後ろ斜め上方に案内するスクレーパと、
前記掻込部およびスクレーパで移動した堆積物を後ろ斜め上方に搬送する搬送部と、
を備えたことを特徴とする除去作業機。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記スクレーパの先端部は前記掻込部の回転中心の下方に位置する、
ことを特徴とする請求項1に記載の除去作業機。
【請求項3】
前記掻込部の回転半径は前記掻込部の回転中心から前記スクレーパまでの距離よりも大きい、
ことを特徴とする請求項1に記載の除去作業機。
【請求項4】
前記掻込部は、進行方向に対する左右の軸である回転軸に円周方向に間隔を開けて複数配置し、且つ、前記回転軸の軸方向に複数列配置して回転駆動する弾力を有したブラシと、を備え、
前記ブラシの回転半径は、前記回転軸の軸芯から前記スクレーパまでの距離よりも大きい、
ことを特徴とする請求項1に記載の除去作業機。
【請求項5】
前記掻込部は前記ブラシを取り付ける取付部と、
前記取付部に設けて先端の回転半径を前記回転軸の軸芯から前記スクレーパまでの距離以下となる弾力を有した掻込板と、
を備えることを特徴とする請求項4に記載の除去作業機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は除去作業機に関する。
用水路や排水路等(以下、水路)で、水の流入がなく長期間の使用が無かった水路には土砂が堆積することがある。この土砂を掻き上げる作業機に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
用水路や排水路等(以下、水路)で、水路に堆積した土砂を掻き上げる作業機として、特許文献1が開示されている。また、溜池の泥土をかき取る装置として特許文献2が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-121516号公報
特開平7-82763号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の形態は、前進しながら掻上げ板の上部に土砂を掬い上げて、上方掻上げコンベアに達するように土砂を掻き上げるものである。他方、水路底部に堆積した土砂は、長期の経過時間とともに風雨に晒されることよって、硬く締まった状態となる場合がある。この場合、掻上げ板で堆積した土砂に突き刺すことが容易ではなく、作業の続行が困難である場合がある。
特許文献2の形態を水路に使用した場合を想定する。しかし、水路底部には土砂に混ざって、礫や石等も混入している場合もある。この礫や石等は、例えば、親指程度から拳程度の大きさまで様々あるが、土砂に対して比較的大きなものである。掻取爪で礫や石等を掻き込み時に、回転する掻取爪と、底板およびバケット内およびカバーとの間に礫や石等が挟まり、掻取爪が回転不能になる場合もある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この発明は、
水路内を走行する走行部と、
前記走行部の前方で回転させることによって堆積物を掻き込んで後方に移動させる掻込部と、
前記掻込部の下方に配置して進行方向前方側の先端部を揺動させるように設け、前記掻き込み部で掻き込み作業を行い、掻き込めなかった堆積物を剥ぎ取るとともに前記掻込部で移動させた堆積物を浚って後ろ斜め上方に案内するスクレーパと、
前記掻込部およびスクレーパで移動した堆積物を後ろ斜め上方に搬送する搬送部と、
を備えたことを特徴とする除去作業機、
に係る。
【0006】
この発明は、更に、
前記スクレーパの先端部は前記掻込部の回転中心の下方に位置する、
ことを特徴とする除去作業機、
に係る。
【0007】
この発明は、更に、
前記掻込部の回転半径は前記掻込部の回転中心から前記スクレーパまでの距離よりも大きい、
ことを特徴とする除去作業機、
に係る。
【0008】
この発明は、更に、
前記掻込部は、進行方向に対する左右の軸である回転軸に円周方向に間隔を開けて複数配置し、且つ、前記回転軸の軸方向に複数列配置して回転駆動する弾力を有したブラシと、を備え、
前記ブラシの回転半径は、前記回転軸の軸芯から前記スクレーパまでの距離よりも大きい、
ことを特徴とする除去作業機、
に係る。
【0009】
この発明は、更に、
前記掻込部は前記ブラシを取り付ける取付部と、
前記取付部に設けて先端の回転半径を前記回転軸の軸芯から前記スクレーパまでの距離以下となる弾力を有した掻込板と、
を備えることを特徴とする除去作業機、
に係る。
【発明の効果】
【0010】
この発明は、上記課題に着眼してなされたものであり、堆積物を容易に除去可能にする除去作業機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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