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公開番号
2025018162
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023121644
出願日
2023-07-26
発明の名称
情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム、および配信者端末
出願人
株式会社ドワンゴ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
21/435 20110101AFI20250130BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】動画コンテンツに対するコメントの利便性を向上させる。
【解決手段】本開示の一側面に係る情報処理システムは、少なくとも一つのプロセッサを備える。少なくとも一つのプロセッサは、配信者端末によって生成された動画コンテンツを、配信者端末および複数の視聴者端末に表示し、動画コンテンツの表示中に、複数の視聴者端末の内、コメントが入力された端末である第1視聴者端末において選択された匿名または記名を示す設定、およびコメントを取得し、動画コンテンツの表示中に、コメント表示制御として、設定が匿名である場合に、配信者端末と、複数の視聴者端末の内、第1視聴者端末以外の第2視聴者端末とにコメントを匿名で表示させ、設定が記名である場合に、配信者端末にコメントを記名で表示させるとともに、第2視聴者端末にコメントを匿名で表示させる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも一つのプロセッサを備え、
前記少なくとも一つのプロセッサが、
配信者端末によって生成された動画コンテンツを、前記配信者端末および複数の視聴者端末に表示し、
前記動画コンテンツの表示中に、前記複数の視聴者端末の内、コメントが入力された端末である第1視聴者端末において選択された匿名または記名を示す設定、および前記コメントを取得し、
前記動画コンテンツの表示中に、コメント表示制御として、
前記設定が匿名である場合に、前記配信者端末と、前記複数の視聴者端末の内、前記第1視聴者端末以外の第2視聴者端末とに前記コメントを匿名で表示させ、
前記設定が記名である場合に、前記配信者端末に前記コメントを記名で表示させるとともに、前記第2視聴者端末に前記コメントを匿名で表示させる、
情報処理システム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記少なくとも一つのプロセッサが、前記設定が記名である場合に、前記コメントに対応するアクションを前記第1視聴者端末に対して行う、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記少なくとも一つのプロセッサが、前記第1視聴者端末において入力されたコメントごとに、前記コメント表示制御を行う、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記少なくとも一つのプロセッサが、前記設定が記名である場合に、匿名のコメントが表示されているウィンドウとは異なるウィンドウに前記コメントを記名で表示する、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項5】
少なくとも一つのプロセッサを備える情報処理システムによって実行される情報処理方法であって、
配信者端末によって生成された動画コンテンツを、前記配信者端末および複数の視聴者端末に表示するステップと、
前記動画コンテンツの表示中に、前記複数の視聴者端末の内、コメントが入力された端末である第1視聴者端末において選択された匿名または記名を示す設定、および前記コメントを取得するステップと、
前記動画コンテンツの表示中に、コメント表示制御として、
前記設定が匿名である場合に、前記配信者端末と、前記複数の視聴者端末の内、前記第1視聴者端末以外の第2視聴者端末とに前記コメントを匿名で表示させることと、
前記設定が記名である場合に、前記配信者端末に前記コメントを記名で表示させるとともに、前記第2視聴者端末に前記コメントを匿名で表示させることと、
を含むコメントを表示するステップと
を含む情報処理方法。
【請求項6】
配信者端末によって生成された動画コンテンツを、前記配信者端末および複数の視聴者端末に表示するステップと、
前記動画コンテンツの表示中に、前記複数の視聴者端末の内、コメントが入力された端末である第1視聴者端末において選択された匿名または記名を示す設定、および前記コメントを取得するステップと、
前記動画コンテンツの表示中に、コメント表示制御として、
前記設定が匿名である場合に、前記配信者端末と、前記複数の視聴者端末の内、前記第1視聴者端末以外の第2視聴者端末とに前記コメントを匿名で表示させることと、
前記設定が記名である場合に、前記配信者端末に前記コメントを記名で表示させるとともに、前記第2視聴者端末に前記コメントを匿名で表示させることと、
を含むコメントを表示するステップと
をコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
【請求項7】
通信ネットワークを介して、動画コンテンツを複数の視聴者端末に配信する配信者端末であって、
少なくとも一つのプロセッサを備え、
前記少なくとも一つのプロセッサが、
前記動画コンテンツを表示し、
前記動画コンテンツの表示中に、前記複数の視聴者端末の内、コメントが入力された端末である第1視聴者端末において選択された匿名または記名を示す設定に対応して、前記設定が匿名である場合に前記コメントを匿名で表示し、前記設定が記名である場合に前記コメントを記名で表示する、
配信者端末。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示の一側面は、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム、および配信者端末に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
動画コンテンツが表示されている間に投稿されたコメントを、該動画コンテンツとともに表示する技術が知られている。非特許文献1および非特許文献2には、動画コンテンツの配信者が、視聴者のコメントを匿名にすることを許可する仕組みが記載されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
「ふわっちの「たぬき」機能について徹底解説!使い方や注意点も」、[online] 2023年6月30日検索、インターネット<URL: https://plus.news.gree.net/article/56644>
「匿名でコメントを送信したいです」、[online] 2023年6月30日検索、インターネット<URL: https://twitcasting.tv/helpcenter.php?pid=5831>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
動画コンテンツに対するコメントの利便性を向上させる仕組みが望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一側面に係る情報処理システムは、少なくとも一つのプロセッサを備える。少なくとも一つのプロセッサは、配信者端末によって生成された動画コンテンツを、配信者端末および複数の視聴者端末に表示し、動画コンテンツの表示中に、複数の視聴者端末の内、コメントが入力された端末である第1視聴者端末において選択された匿名または記名を示す設定、およびコメントを取得し、動画コンテンツの表示中に、コメント表示制御として、設定が匿名である場合に、配信者端末と、複数の視聴者端末の内、第1視聴者端末以外の第2視聴者端末とにコメントを匿名で表示させ、設定が記名である場合に、配信者端末にコメントを記名で表示させるとともに、第2視聴者端末にコメントを匿名で表示させる。
【0006】
このような側面においては、動画コンテンツが配信者端末および複数の視聴者端末に表示されることにより、いわゆるライブ配信が行われる。動画コンテンツの表示中に、第1視聴者端末において入力されたコメントおよび匿名または記名の設定を用いて、コメントの表示制御が行われる。設定が匿名の場合に、配信者端末および第2視聴者端末に匿名のコメントが表示される。設定が記名の場合に、配信者端末に記名のコメントが表示され、第2視聴者端末に匿名のコメントが表示される。第2視聴者端末には、設定に関わらず匿名のコメントが表示されるため、コメントの心理的なハードルが下がる。これにより、コメントの活性化を図ることができる。配信者端末には、設定に対応して匿名のコメントまたは記名のコメントが表示される。匿名の場合には、コメントの心理的なハードルが下がる。記名の場合には、配信者端末のユーザに対する親密度が向上する。これにより、コメントの活性化を図るとともに、第1視聴者端末のユーザと配信者端末のユーザとのコミュニケーションを円滑にすることができる。その結果、動画コンテンツに対するコメントの利便性を向上させることができる。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一側面によれば、動画コンテンツに対するコメントの利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、情報処理システムの適用の一例を示す図である。
図2は、情報処理システムに関連するハードウェア構成の一例を示す図である。
図3は、情報処理システムに関連する機能構成の一例を示す図である。
図4は、情報処理システムの動作の一例を示すシーケンス図である。
図5は、コメントおよび設定の入力を受け付ける画面の一例を示す図である。
図6は、コメントを表示する画面の一例を示す図である。
図7は、コメント投稿者のプロフィールを表示する画面の一例を示す図である。
図8は、コメントを表示する画面の一例を示す図である。
図9は、コメントを表示する画面の一例を示す図である。
図10は、コメントおよび設定の入力を受け付ける画面の別の例を示す図である。
図11は、コメントを表示する画面の別の例を示す図である。
図12は、コメント投稿者のプロフィールを表示する画面の別の例を示す図である。
図13は、コメントを表示する画面の別の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら本開示での実施形態を詳細に説明する。図面の説明において同一または同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0010】
[システムの概要]
本開示に係る情報処理システムは、ユーザに配信されるコンテンツを管理するコンピュータシステムである。コンテンツとは、コンピュータまたはコンピュータシステムによって提供され、人が認識可能な情報をいう。コンテンツを示す電子データをコンテンツデータという。一例では、コンテンツは音声を含み得る映像によって表現される動画コンテンツである。動画コンテンツは、カメラなどの撮像装置によって生成された映像を含んでもよいし、コンピュータグラフィック(CG)を含んでもよいし、これらの双方を含んでもよい。コンテンツは様々な態様の情報伝達またはコミュニケーションのために用いることができ、例えば、ニュース、教育、医療、ゲーム、チャット、商取引、講演、セミナー、研修、コンサート、アンケートなどの様々な場面または目的で利用され得る。コンテンツの配信とは、ユーザにコンテンツを提供するために実行される処理をいい、例えば、通信ネットワークを経由して情報をユーザに向けて送信する処理をいう。
(【0011】以降は省略されています)
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