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公開番号
2025017845
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023121141
出願日
2023-07-25
発明の名称
記録装置及び制御方法
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
2/165 20060101AFI20250130BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】 インク充填時のインク排出量を少なくすることを目的とする。
【解決手段】 吸引ポンプは、記録ヘッドに対して、第一の吸引を行った後、記録ヘッドの吸引を停止し、その後第一の吸引の終了時の駆動速度よりも最大駆動速度が速い第二の吸引を行う。
【選択図】 図7
特許請求の範囲
【請求項1】
インクを貯留するタンクと、前記タンクに接続された液室と、前記タンクと前記液室の間に設けられたフィルターと、前記液室から供給されたインクを吐出する吐出口と、を有する記録ヘッドと、
前記吐出口を覆うキャップと、
前記キャップを介して前記記録ヘッドからインクを吸引する吸引ポンプと、
を有し、
前記吸引ポンプは、前記記録ヘッドに対して、第一の吸引を行った後、前記記録ヘッドの吸引を停止し、その後、前記第一の吸引の終了時の駆動速度よりも最大駆動速度が速い第二の吸引を行うことを特徴とする記録装置。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記記録ヘッドの吸引の停止は、前記吐出口の大気開放するによって行うことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項3】
前記タンク内に吸収体が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項4】
インクを貯留する液体容器と、
前記液体容器と前記記録ヘッドをつなぐチューブと、を備え、
前記液体容器から前記記録ヘッドへは前記チューブを介してインクが供給されることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項5】
前記第二の吸引は、前記吸引ポンプによる前記記録ヘッドの吸引と、吸引の停止と、を複数回行うことによって実行されることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項6】
前記第一の吸引を行う時間よりも、前記第二の吸引を行う時間の方が短いことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項7】
前記第一の吸引の前に、前記第一の吸引の終了時の速度よりも最大駆動速度が速い第三の吸引を行うことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項8】
前記第三の吸引と、前記第一の吸引の間に、前記記録ヘッドの吸引を停止することを特徴とする請求項7に記載の記録装置。
【請求項9】
前記記録ヘッドの吸引の停止は、前記吐出口の大気開放によって行うことを特徴とする請求項8に記載の記録装置。
【請求項10】
前記第二の吸引の時間は、前記第三の吸引の時間よりも長いことを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載の記録装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、記録装置及び制御方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
インクジェット記録装置において、吐出口と、サブタンクと、吐出口とサブタンクを接続する液室流路(以下液室)と、サブタンクと液室の間に設けられたフィルターを備える記録ヘッドと、インクを収容可能なインクタンクを備えるものが知られている。このような記録装置では、サブタンク内のインクがなくなった時に、インクタンクからサブタンクへインクを補充し、液室もインクで満たす必要がある。液室をインクで満たすとき、サブタンクからインクと同時に空気も流れてくるため液室に空気が流れ、その空気が吐出時に吐出口入り吐出不良となる。
【0003】
特許文献1には、記録ヘッドにインクを補充するときに液室内の空気を排出するために、液室内に吸引を行い、サブタンク内、液室内にインクが入りフィルターに高い負圧がかからない状態になると最大負圧の高い吸引を行うことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
US9925788
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の方法では一度泡が溜まると、その部分の泡が排出しにくく、多量のインクを消費する必要があった。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、インク充填時のインク排出量を少なくすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、インクを貯留するタンクと、前記タンクに接続された液室と、前記タンクと前記液室の間に設けられたフィルターと、前記液室から供給されたインクを吐出する吐出口と、を有する記録ヘッドと、前記吐出口を覆うキャップと、前記キャップを介して前記記録ヘッドからインクを吸引する吸引ポンプと、を有し、前記吸引ポンプは、前記記録ヘッドに対して、第一の吸引を行った後、前記記録ヘッドの吸引を停止し、その後前記第一の吸引の終了時の駆動速度よりも最大駆動速度が速い第二の吸引を行うことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、インク充填時のインク消費量を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施形態のインクジェット記録装置の斜視図である。
第1の実施形態の供給機構を示す詳細説明図である。
第1の実施形態の回復機構の斜視図である。
第1の実施形態の回復機構を示す詳細説明図である。
第1の実施形態の記録ヘッドを表す模式図である。
第1の実施形態の制御の構成を示すブロック図である。
第1の実施形態の吸引工程を示すフローチャートである。
第1の実施形態のシステムクリーニングの吸引パラメータである。
第1の実施形態のシステムクリーニングの負圧プロファイルの模式図である。
第1の実施形態の吸引中の記録ヘッド4内部の模式図である。
第2の実施形態のシステムクリーニングの吸引パラメータである。
第2の実施形態のシステムクリーニングの負圧プロファイルの模式図である。
第3の実施形態の吸引工程を示すフローチャートである。
第3の実施形態のシステムクリーニングの負圧プロファイルの模式図である。
第4の実施形態のシステムクリーニングの吸引パラメータである。
第4の実施形態のシステムクリーニングの負圧プロファイルの模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態で用いるインクジェット記録装置(以下記録装置とも称する)を示す斜視図である。インク滴を吐出する記録ヘッド4はキャリッジ3に搭載されている。記録ヘッド4とインクを貯留する液体容器(メインタンク)11は、供給チューブ8によって連結され記録ヘッド4へとインクを供給する。記録ヘッド4は液体容器11と直接連結されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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