TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025017670
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-06
出願番号2023120826
出願日2023-07-25
発明の名称情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
出願人株式会社ゼロボード
代理人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250130BHJP(計算;計数)
要約【課題】温室効果ガスの排出量の算出に必要なデータを容易に入力する情報処理システム、情報処理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】管理サーバが、ユーザ端末と通信ネットワークを介して通信可能に接続される情報処理システムにおいて、管理サーバは、温室効果ガスを排出する活動を特定する活動特定情報に対応付けて、温室効果ガスの排出量を計算するための排出係数を記憶する排出係数記憶部と、活動に係る活動量及び活動量に関連する項目の入力を受け付ける活動量入力部と、項目に基づいて機械学習により活動特定情報を推定する活動推定部と、推定した活動特定情報に対応する排出係数を活動量に乗じて排出量を計算する排出量計算部と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
温室効果ガスを排出する活動を特定する活動特定情報に対応付けて、前記温室効果ガスの排出量を計算するための排出係数を記憶する排出係数記憶部と、
前記活動に係る活動量及び前記活動量に関連する項目の入力を受け付ける活動量入力部と、
前記項目に基づいて機械学習により前記活動特定情報を推定する活動推定部と、
推定した前記活動特定情報に対応する前記排出係数を前記活動量に乗じて前記排出量を計算する排出量計算部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記項目をベクトル化した第1のベクトル情報及び前記活動特定情報を対応付けて記憶するベクトル情報記憶部を備え、
前記活動推定部は、受け付けた前記項目をベクトル化して第2のベクトル情報を作成し、作成した前記第2のベクトル情報からの距離に応じて前記第1のベクトル情報を選択し、選択した前記第1のベクトル情報に対応する前記活動特定情報を前記ベクトル情報記憶部から読み出すこと、
を特徴とする情報処理システム。
【請求項3】
請求項2に記載の情報処理システムであって、
前記活動推定部は、前記第1及び第2のベクトル情報を含むプロンプトを大規模言語モデルに与えて前記活動特定情報を推定すること、
を特徴とする情報処理システム。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記項目及び前記活動特定情報をトレーニングデータとして機械学習により作成した学習モデルを記憶する学習モデル記憶部を備え、
前記活動推定部は、受け付けた前記項目を前記学習モデルに与えて前記活動特定情報を推定すること、
を特徴とする情報処理システム。
【請求項5】
温室効果ガスを排出する活動を特定する活動特定情報に対応付けて、前記温室効果ガスの排出量を計算するための排出係数を記憶するコンピュータが、
前記活動に係る活動量及び前記活動量に関連する項目の入力を受け付けるステップと、
前記項目に基づいて機械学習により前記活動特定情報を推定するステップと、
推定した前記活動特定情報に対応する前記排出係数を前記活動量に乗じて前記排出量を計算するステップと、
を実行することを特徴とする情報処理方法。
【請求項6】
温室効果ガスを排出する活動を特定する活動特定情報に対応付けて、前記温室効果ガスの排出量を計算するための排出係数を記憶するコンピュータに、
前記活動に係る活動量及び前記活動量に関連する項目の入力を受け付けるステップと、
前記項目に基づいて機械学習により前記活動特定情報を推定するステップと、
推定した前記活動特定情報に対応する前記排出係数を前記活動量に乗じて前記排出量を計算するステップと、
を実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
二酸化炭素の排出量を推定することが行われている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-091900号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
排出量の算出に必要なデータをシステムに登録することに手間がかかる。
【0005】
本発明はこのような背景を鑑みてなされたものであり、温室効果ガスの排出量の算出に必要なデータを容易に入力することができるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、情報処理システムであって、温室効果ガスを排出する活動を特定する活動特定情報に対応付けて、前記温室効果ガスの排出量を計算するための排出係数を記憶する排出係数記憶部と、前記活動に係る活動量及び前記活動量に関連する項目の入力を受け付ける活動量入力部と、前記項目に基づいて機械学習により前記活動特定情報を推定する活動推定部と、推定した前記活動特定情報に対応する前記排出係数を前記活動量に乗じて前記排出量を計算する排出量計算部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面により明らかにされる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、温室効果ガスの排出量の算出に必要なデータを容易に入力することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態の排出量管理システムの全体構成例を示す図である。
管理サーバ2のハードウェア構成例を示す図である。
管理サーバ2のソフトウェア構成例を示す図である。
管理サーバ2の動作を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<システム概要>
以下、本発明の一実施形態に係る排出量管理システムについて説明する。本実施形態の排出量管理システムは、企業等の排出主体による温室効果ガスの排出量を管理しようとするものである。本実施形態の排出量管理システムでは、排出主体又は排出主体のサプライチェーンにおける上流又は下流に位置する他の排出主体の活動量の入力を受け付け、これに排出係数を乗じて排出量を計算する。本実施形態の排出量管理システムでは、どの活動量について、どの排出係数を用いるべきかを管理して、活動量を入力するだけで排出量を計算できるようにしている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
情報提示方法
1か月前
個人
プログラム
29日前
個人
アカウントマップ
23日前
個人
プログラム
22日前
個人
市場受発注システム
1か月前
個人
発想支援方法及びシステム
1か月前
個人
分類処理プログラム及び方法
1か月前
個人
学習装置及び推論装置
22日前
個人
案件管理装置および端末装置
9日前
富士通株式会社
金融システム
1か月前
株式会社発明屋
電池指向の構造設計
16日前
トヨタ自動車株式会社
管理装置
17日前
株式会社イズミ
総合代行システム
5日前
個人
ダブルオークションシステム
5日前
株式会社プレニーズ
仲介システム
23日前
富士通株式会社
プロセッサ
15日前
トヨタ自動車株式会社
電気自動車
1日前
トヨタ自動車株式会社
情報通知方法
1か月前
トヨタ自動車株式会社
作業管理装置
1か月前
村田機械株式会社
人員配置システム
1か月前
ブラザー工業株式会社
無線通信装置
1か月前
富士通株式会社
予測
8日前
トヨタ自動車株式会社
生成装置
1か月前
株式会社SUBARU
車両用操作装置
1日前
AICRO株式会社
情報処理システム
1か月前
NISSHA株式会社
入力装置
1か月前
合同会社IPマネジメント
料金収受システム
8日前
西日本電信電話株式会社
分析装置
8日前
株式会社半導体エネルギー研究所
検索システム
1か月前
斎久工業株式会社
衛生設備管理システム
1か月前
マクセル株式会社
リーダライタ用ホルダ
8日前
個人
株式投資コンペティションシステム
8日前
トヨタ自動車株式会社
電池性能推定方法
8日前
株式会社アジラ
行動体存在推定システム
15日前
旭精工株式会社
自動サービス装置、管理システム
29日前
長島梱包株式会社
情報処理システム
16日前
続きを見る