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公開番号2025017547
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-06
出願番号2023120648
出願日2023-07-25
発明の名称アクセスポイント、無線端末の制御方法、及びプログラム
出願人古野電気株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04W 36/30 20090101AFI20250130BHJP(電気通信技術)
要約【課題】無線端末に対してアクセスポイントの切り替えを支援することが可能なアクセスポイントを提供する。
【解決手段】アクセスポイントは、アクセスポイントに接続された無線端末から、アクセスポイントと無線端末の間の通信品質を表す第1品質データと、アクセスポイントとは別のアクセスポイントと無線端末の間の通信品質を表す第2品質データとを取得する取得部と、第1品質データ及び第2品質データに基づいて、無線端末がアクセスポイントよりも別のアクセスポイントに接続すべきか否か判定する判定部と、別のアクセスポイントに接続すべきと判定された場合に、無線端末に別のアクセスポイントへの接続を促す切替指令を出力する出力部と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
アクセスポイントであって、
前記アクセスポイントに接続された無線端末から、前記アクセスポイントと前記無線端末の間の通信品質を表す第1品質データと、前記アクセスポイントとは別のアクセスポイントと前記無線端末の間の通信品質を表す第2品質データとを取得する取得部と、
前記第1品質データ及び前記第2品質データに基づいて、前記無線端末が前記アクセスポイントよりも前記別のアクセスポイントに接続すべきか否か判定する判定部と、
前記別のアクセスポイントに接続すべきと判定された場合に、前記無線端末に前記別のアクセスポイントへの接続を促す切替指令を出力する出力部と、
を備える、アクセスポイント。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記取得部は、前記アクセスポイントの通信混雑状態を表す第1状態データ及び前記別のアクセスポイントの通信混雑状態を表す第2状態データの少なくとも一方をさらに取得し、
前記判定部は、前記第1状態データ及び前記第2状態データの少なくとも一方にさらに基づいて、前記別のアクセスポイントに接続すべきか否か判定する、
請求項1に記載のアクセスポイント。
【請求項3】
前記第1状態データは、前記アクセスポイントにおけるチャンネルの使用率を含み、
前記第2状態データは、前記別のアクセスポイントにおけるチャンネルの使用率を含む、
請求項2に記載のアクセスポイント。
【請求項4】
前記第1状態データは、前記アクセスポイントに接続している無線端末の数を含み、
前記第2状態データは、前記別のアクセスポイントに接続している無線端末の数を含む、
請求項2に記載のアクセスポイント。
【請求項5】
前記判定部は、前記別のアクセスポイントと前記無線端末の間の通信品質を表す値が、前記アクセスポイントと前記無線端末の間の通信品質を表す値に所定値を加えた閾値以上である場合に、前記別のアクセスポイントに接続すべきと判定する、
請求項1に記載のアクセスポイント。
【請求項6】
前記判定部は、前記別のアクセスポイントと前記無線端末の間の通信品質を表す値が、前記アクセスポイントと前記無線端末の間の通信品質を表す値に、前記アクセスポイントにおけるチャンネルの使用率及び前記別のアクセスポイントにおけるチャンネルの使用率の少なくとも一方に応じた値を加えた閾値以上である場合に、前記別のアクセスポイントに接続すべきと判定する、
請求項2に記載のアクセスポイント。
【請求項7】
前記判定部は、前記別のアクセスポイントと前記無線端末の間の通信品質を表す値が、前記アクセスポイントと前記無線端末の間の通信品質を表す値に、前記アクセスポイントに接続している無線端末の数及び前記別のアクセスポイントに接続している無線端末の数の少なくとも一方に応じた値を加えた閾値以上である場合に、前記別のアクセスポイントに接続すべきと判定する、
請求項2に記載のアクセスポイント。
【請求項8】
前記判定部は、前記別のアクセスポイントと前記無線端末の間の通信品質を表す値が、前記アクセスポイントと前記無線端末の間の通信品質を表す値に、前記アクセスポイントにおけるチャンネルの使用率及び前記アクセスポイントに接続している無線端末の数並びに前記別のアクセスポイントにおけるチャンネルの使用率及び前記別のアクセスポイントに接続している無線端末の数の少なくとも一方に応じた値を加えた閾値以上である場合に、前記別のアクセスポイントに接続すべきと判定する、
請求項2に記載のアクセスポイント。
【請求項9】
前記アクセスポイントは、前記別のアクセスポイントに接続すべきか否か判定するための複数の判定パターンのうちの1つの判定パターンを用い、
前記別のアクセスポイントも、前記1つの判定パターンと同じ判定パターンを用いる、
請求項1に記載のアクセスポイント。
【請求項10】
前記通信品質は、RSSI(Received Signal Strength Indicator)である、
請求項1に記載のアクセスポイント。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、アクセスポイント、無線端末の制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、クライアントが、複数のアクセスポイントからのプローブ応答を受信し、各プローブ応答の通信時の通信品質を基に、自クライアントに対して最も通信品質が良好なアクセスポイントを特定し、認証要求を送信する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4685923号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、一般には、上記機能を有しない無線端末が多いが、そのような無線端末に対して、外部からアクセスポイントの切り替えを支援できると便利である。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、無線端末に対してアクセスポイントの切り替えを支援することが可能なアクセスポイント、無線端末の制御方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明の一の態様のアクセスポイントは、前記アクセスポイントに接続された無線端末から、前記アクセスポイントと前記無線端末の間の通信品質を表す第1品質データと、前記アクセスポイントとは別のアクセスポイントと前記無線端末の間の通信品質を表す第2品質データとを取得する取得部と、前記第1品質データ及び前記第2品質データに基づいて、前記無線端末が前記アクセスポイントよりも前記別のアクセスポイントに接続すべきか否か判定する判定部と、前記別のアクセスポイントに接続すべきと判定された場合に、前記無線端末に前記別のアクセスポイントへの接続を促す切替指令を出力する出力部と、を備える。これによれば、無線端末に対してアクセスポイントの切り替えを支援することが可能となる。
【0007】
上記態様において、前記取得部は、前記アクセスポイントの通信混雑状態を表す第1状態データ及び前記別のアクセスポイントの通信混雑状態を表す第2状態データの少なくとも一方をさらに取得し、前記判定部は、前記第1状態データ及び前記第2状態データの少なくとも一方にさらに基づいて、前記別のアクセスポイントに接続すべきか否か判定してもよい。これによれば、通信混雑状態を考慮した判定を行うことが可能となる。
【0008】
上記態様において、前記第1状態データは、前記アクセスポイントにおけるチャンネルの使用率を含み、前記第2状態データは、前記別のアクセスポイントにおけるチャンネルの使用率を含んでもよい。これによれば、チャンネルの使用率を考慮した判定を行うことが可能となる。
【0009】
上記態様において、前記第1状態データは、前記アクセスポイントに接続している無線端末の数を含み、前記第2状態データは、前記別のアクセスポイントに接続している無線端末の数を含んでもよい。これによれば、接続している無線端末の数を考慮した判定を行うことが可能となる。
【0010】
上記態様において、前記判定部は、前記別のアクセスポイントと前記無線端末の間の通信品質を表す値が、前記アクセスポイントと前記無線端末の間の通信品質を表す値に所定値を加えた閾値以上である場合に、前記別のアクセスポイントに接続すべきと判定してもよい。これによれば、通信品質が一定以上良好である場合に切り替えを促すことが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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