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公開番号2025016977
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-05
出願番号2023119829
出願日2023-07-24
発明の名称架台
出願人サンスタック エルエルシー,ルーフ アンド ソーラー テクノロジーズ インコーポレイテッド ドゥーイング ビジネス アズ インテグリティ ソーラー マウンツ
代理人個人,個人,個人,個人
主分類E04D 13/18 20180101AFI20250129BHJP(建築物)
要約【課題】パネルの取り付け作業の効率を向上させることができる架台を提供する。
【解決手段】パネルを設置場所に設置するための架台1である。架台1は、設置場所に固定されるベース部70と、ベース部70に支持される桟部31と、桟部31にパネルを取り付けるための取付部35と、を備える。取付部35は、桟部31を向いた押圧方向にパネルを押圧して桟部31との間で挟持する第1取付部32と、桟部31の載置面31pに載置される第2取付部33と、を有する。第1取付部32は、パネルを押圧方向にスライド可能に第2取付部33と組み合わされる。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
パネルを設置場所に設置するための架台であって、
前記設置場所に固定されるベース部と、
前記ベース部に支持される桟部と、
前記桟部に前記パネルを取り付けるための取付部と、を備え、
前記取付部は、前記桟部を向いた押圧方向に前記パネルを押圧して前記桟部との間で挟持する第1取付部と、前記桟部の載置面に載置される第2取付部と、を有し、
前記第1取付部は、前記パネルを前記押圧方向にスライド可能に前記第2取付部と組み合わされる、
架台。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記第1取付部及び前記第2取付部のうち、一方の取付部には、前記押圧方向に延びる挿入部が形成され、他方の取付部には、前記挿入部が差し込まれ、前記挿入部を前記押圧方向に移動させる被挿入部が形成されている、
請求項1に記載の架台。
【請求項3】
前記挿入部は、前記第1取付部から前記押圧方向に突出した突出板部であり、
前記被挿入部は、前記突出板部が差し込まれる、前記第2取付部に形成された差込溝である、
請求項2に記載の架台。
【請求項4】
前記第1取付部は、互いに対向して配置された2つの側壁部と、前記2つの側壁部の一方の端辺同士を接続する連結板部と、前記2つの側壁部の前記一方の端辺に対向する他方の端辺のそれぞれから、外側に向けて延設する延設部と、を有し、
前記突出板部は、前記連結板部から前記押圧方向に突出している、
請求項3に記載の架台。
【請求項5】
前記桟部が延在する方向に延びる溝部が、前記桟部の外周面から内部に向けて形成されており、
前記取付部は、前記第1取付部及び前記第2取付部に挿通されるボルトと、前記ボルトと螺合し、前記桟部の前記溝部に収容されて係止されるナットとを有しており、
前記ボルトに導入された軸力により、前記パネルを前記延設部と前記桟部との間で挟持する、
請求項4に記載の架台。
【請求項6】
前記ナットは、長手方向を有する四角形状であり、長手方向を前記溝部の延在方向に向けて前記溝部に抜き差し自在な第1姿勢と、前記第1姿勢から前記ボルトの軸を中心に回転して、前記溝部に引っかかる第2姿勢との間で姿勢を変化させる、
請求項5に記載の架台。
【請求項7】
前記ナットと前記溝部とが互いに接触する部分には、互いに係合する凸部と凹部とが形成されている、
請求項6に記載の架台。
【請求項8】
前記第2取付部は、前記第1取付部が前記パネルを押圧する面とは反対側の前記パネルの面と接触する係止部を有する、
請求項3に記載の架台。
【請求項9】
前記第2取付部は、前記桟部の載置面と接触する底壁部と、前記底壁部から立ち上がった第1立ち上がり部と、前記第1立ち上がり部から間隔をあけて前記底壁部から立ち上がった第2立ち上がり部と、前記底壁部から延出した前記係止部と、を有し、
前記第1立ち上がり部と前記第2立ち上がり部との間に、前記差込溝が形成されている、
請求項8に記載の架台。
【請求項10】
前記係止部は、前記底壁部から段落ちして形成されており、前記パネルと接触する面は、前記桟部の前記載置面と面一である、
請求項9に記載の架台。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、架台に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載のパネルの取付構造では、支持瓦に設けられた支持片に対し、固定具を介して桟部材が固定されている。この桟部材には、長手方向に延びる溝部が形成されており、この溝部に装着した取付具を介してパネルが取り付けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-57357号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載のものでは、パネルを桟部材に取り付ける際に、取付具が桟部材上で安定せずに、パネルの取付作業の効率が悪くなるという問題がある。
【0005】
本発明は、上述の事情の下になされたもので、パネルの取り付け作業の効率を向上させることができる架台を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の目的を達成するために、本発明に係る架台は、パネルを設置場所に設置するためのものである。架台は、前記設置場所に固定されるベース部と、前記ベース部に支持される桟部と、前記桟部に前記パネルを取り付けるための取付部と、を備える。前記取付部は、前記桟部を向いた押圧方向に前記パネルを押圧して前記桟部との間で挟持する第1取付部と、前記桟部の載置面に載置される第2取付部と、を有し、前記第1取付部は、前記パネルを前記押圧方向にスライド可能に前記第2取付部と組み合わされる。
【0007】
前記第1取付部及び前記第2取付部のうち、一方の取付部には、前記押圧方向に延びる挿入部が形成され、他方の取付部には、前記挿入部が差し込まれ、前記挿入部を前記押圧方向に移動させる被挿入部が形成されていてもよい。
【0008】
前記挿入部は、前記第1取付部から前記押圧方向に突出した突出板部であり、前記被挿入部は、前記突出板部が差し込まれる、前記第2取付部に形成された差込溝であってもよい。
【0009】
前記第1取付部は、互いに対向して配置された2つの側壁部と、前記2つの側壁部の一方の端辺同士を接続する連結板部と、前記2つの側壁部の前記一方の端辺に対向する他方の端辺のそれぞれから、外側に向けて延設する延設部と、を有し、前記突出板部は、前記連結板部から前記押圧方向に突出していてもよい。
【0010】
前記桟部が延在する方向に延びる溝部が、前記桟部の外周面から内部に向けて形成されており、前記取付部は、前記第1取付部及び前記第2取付部に挿通されるボルトと、前記ボルトと螺合し、前記桟部の前記溝部に収容されて係止されるナットとを有しており、前記ボルトに導入された軸力により、前記パネルを前記延設部と前記桟部との間で挟持してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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