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公開番号2025016795
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-04
出願番号2024197381
出願日2024-11-12
発明の名称色補正部材
出願人達けい股ふん有限公司
代理人弁理士法人朝日特許事務所
主分類A61C 19/04 20060101AFI20250128BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】色補正部材を提供する。
【解決手段】色補正部材は、第1の平面111がある本体11を備え、本体には第1の側辺113と、第2の側辺114と、第3の側辺115と、第4の側辺116とがあり、そのうちの第1の側辺は第3の側辺に対向し、第2の側辺は第4の側辺に対向する。第1のマーキング領域12は第1の平面上に設置され、第1の側辺に位置する。第2のマーキング領域13は第1の平面上に設置され、第1のマーキング領域に対向するように第3の側辺に設置される。第1の測色領域14は第1の平面上に設置され、第2の側辺に位置する。第2の測色領域15は第1の平面上に設置され、第1の測色領域に対向するように第4の側辺に設置される。これにより、歯の写真または仮歯との比色において色の信頼性を向上させることができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1の平面があり、且つ第1の側辺と、第2の側辺と、第3の側辺と、第4の側辺とがあって、前記第1の側辺は前記第3の側辺に対向し、前記第2の側辺は前記第4の側辺に対向する、本体と、
前記第1の平面上に設置され、前記第1の側辺に位置する、第1のマーキング領域と、
前記第1の平面上に設置され、前記第3の側辺に位置する、第2のマーキング領域と、
前記第1の平面上に設置され、前記第2の側辺に位置する、第1の測色領域と、
前記第1の平面上に設置され、前記第4の側辺に位置する、第2の測色領域とを備えることを特徴とする、
色補正部材。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第1のマーキング領域と前記第2のマーキング領域のうちの一方に定規フレームがあり、他方に識別フレームがあることを特徴とする、
請求項1に記載の色補正部材。
【請求項3】
前記定規フレームには第1の枠線があり、前記識別フレームには第2の枠線があって、且つ前記第1の枠線の部分は前記第2の枠線の部分と同一水平線上に位置することを特徴とする、
請求項2に記載の色補正部材。
【請求項4】
前記定規フレームには基準線があることを特徴とする、
請求項2に記載の色補正部材。
【請求項5】
前記第1のマーキング領域と前記第2のマーキング領域のうちの一方に第1のマークがあり、他方に第2のマークがあることを特徴とする、
請求項1に記載の色補正部材。
【請求項6】
前記第1のマークは黒点十字であり、前記第2のマークは白点十字であって、前記第1のマークと前記第2のマークは同一水平線上に位置し、且つ間隔を有することを特徴とする、
請求項5に記載の色補正部材。
【請求項7】
前記第1の平面は灰色面を含み、且つ前記灰色面は無彩色であり、前記灰色面の色の色値の範囲は、明度が70~90、赤色緑色が±1.5であって、黄色青色が±1.5であることを特徴とする、
請求項1に記載の色補正部材。
【請求項8】
前記第1の測色領域と前記第2の測色領域にはそれぞれ複数の色ブロックがあり、且つ各前記色ブロックはそれぞれ完全に前記第2の側辺と前記第4の側辺の端まで延びていることを特徴とする、
請求項1に記載の色補正部材。
【請求項9】
前記第1の測色領域と前記第2の測色領域にはそれぞれ複数の色ブロックと複数の隣接ブロックがあり、前記複数の色ブロックと前記複数の隣接ブロックは互いに隣接し、且つ前記複数の色ブロックの両側はそれぞれ少なくとも1つの隣接ブロックに隣接しており、また、前記少なくとも1つの隣接ブロックの一側がそれぞれ前記第1の側辺と前記第3の側辺に隣接していることを特徴とする、
請求項7に記載の色補正部材。
【請求項10】
各前記少なくとも1つの隣接ブロックには前記第1の平面と同じ前記灰色面が含まれることを特徴とする、
請求項9に記載の色補正部材。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は色補正部材に関するものであり、特に視覚的な知覚、例えば色知覚を補正するための色補正部材に関する。更に、色補正部材を基準として、ディスプレイの表示画像と比較物の両者の色彩値を補正するために用いられ、色補正部材、ディスプレイの表示画像、および比較物の三者の色知覚値をほぼ一致させるものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特定の領域において、色知覚値は重要な要素である。例えば、補綴物(俗称:仮歯、入れ歯、義歯)の製作領域では、補綴物の正確な色補正は、患者の口腔全体の美観に関係する。また、現在の補綴物製造プロセスでは、色補正を完了した仮歯の写真とカラーガイドの色を1つ1つ比較するのに時間がかかることがよくある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
カラーガイドは通常3D構造であり、使用時には方向や傾斜度などを調整するのに時間がかかり、その上でカラーガイドを用いて使用状況、環境、および色補正写真の信頼性を確認することができる。したがって、比色プロセスの時間を如何に短縮し、歯科技工士が最も効率的な時間内に比色を完了して、使用状況と色補正写真の信頼性を確認しなければならないことが、本技術分野で解決すべき重要な課題である。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、色補正部材を提供する。例えば、2次元平面カード式設計である。この色補正部材は、可視面において使用状況、環境、および色補正写真の信頼性を確認するために用いられる。即ち、色補正部材を基準として、ディスプレイの表示画像と比較物の両者の色彩値を補正し、色補正部材と、ディスプレイの表示画像と、比較物との三者の色知覚値をほぼ一致させるものである。
【0005】
本発明が提供する色補正部材は第1の平面がある本体を備え、前記本体には第1の側辺と、第2の側辺と、第3の側辺と、第4の側辺とがあり、そのうちの前記第1の側辺は前記第3の側辺に対向し、前記第2の側辺は前記第4の側辺に対向する。第1のマーキング領域は前記第1の平面上に設置され、前記第1の側辺に位置する。第2のマーキング領域は前記第1の平面上に設置され、前記第3の側辺に位置する。第1の測色領域は前記第1の平面上に設置され、前記第2の側辺に位置する。第2の測色領域は前記第1の平面上に設置され、前記第4の側辺に位置する。
【0006】
本発明の一実施例において、前記第1のマーキング領域と前記第2のマーキング領域のうちの一方に定規フレームがあり、他方に識別フレームがある。
【0007】
本発明の一実施例において、前記定規フレームには第1の枠線があり、また、前記識別フレームには第2の枠線があって、且つ前記第1の枠線の部分は前記第2の枠線の部分と同一水平線上に位置する。
【0008】
本発明の一実施例において、前記定規フレームには基準線がある。
【0009】
本発明の一実施例において、前記第1のマーキング領域と前記第2のマーキング領域のうちの一方に第1のマークがあり、他方に第2のマークがある。
【0010】
本発明の一実施例において、前記第1のマークは黒点十字であり、前記第2のマークは白点十字であって、且つ前記第1のマークと前記第2のマークは同一水平線上に位置し、間隔を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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