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公開番号
2025016794
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-04
出願番号
2024197379,2024007169
出願日
2024-11-12,2019-10-25
発明の名称
鞘管付きパイプ
出願人
株式会社オンダ製作所
代理人
主分類
F16L
11/20 20060101AFI20250128BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】新規な鞘管付きパイプを提供すること。
【解決手段】鞘管付きパイプ21は、鞘管23と、パイプ本体22とを備えている。管継手11は、鞘管23から露出されたパイプ本体22の外周面に対して食い込んで、パイプ本体22の管継手11からの抜け出しを抑制する保持リング15を備えている。鞘管23において凹部26の底26aの外径は、管継手11のパイプ挿入口16aの開口側である最大内径よりも小さくかつパイプ挿入口16aの奥側である最小内径よりも大きい。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
軸線の延在方向に凸部と凹部とが交互に配置された蛇腹状をなして前記延在方向に伸縮可能な鞘管と、当該鞘管に挿通されたパイプ本体とを備えた鞘管付きパイプであって、前記管継手は、前記鞘管から露出された前記パイプ本体の外周面に対して食い込んで、前記パイプ本体の前記管継手からの抜け出しを抑制する保持リングを備えており、前記鞘管において前記凹部の底の外径は、前記管継手のパイプ挿入口の開口側である最大内径よりも小さくかつ前記パイプ挿入口の奥側である最小内径よりも大きい鞘管付きパイプ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、給水給湯等に用いられる鞘管付きパイプに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、給水給湯用の可撓性の管等が挿通されるコルゲート管が開示されている。特許文献2には、管継手への挿入目印となる周線が、軸線の延在方向に等間隔で描かれた樹脂パイプが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-26129号公報
特開2000-88154号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、新規な鞘管付きパイプを提供すること。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記目的を達成するために請求項1の発明の鞘管付きパイプは、軸線の延在方向に凸部と凹部とが交互に配置された蛇腹状をなして前記延在方向に伸縮可能な鞘管と、当該鞘管に挿通されたパイプ本体とを備えた鞘管付きパイプであって、前記管継手は、前記鞘管から露出された前記パイプ本体の外周面に対して食い込んで、前記パイプ本体の前記管継手からの抜け出しを抑制する保持リングを備えており、前記鞘管において前記凹部の底の外径は、前記管継手のパイプ挿入口の開口側である最大内径よりも小さくかつ前記パイプ挿入口の奥側である最小内径よりも大きい。
【図面の簡単な説明】
【0006】
鞘管付きパイプの側面図。
パイプ本体の側面図。
鞘管の側面図。
管継手の縦断面図。
鞘管付きパイプが挿入された状態の管継手の縦断面図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明を具体化した一実施形態について説明する。
まず、鞘管付きパイプが接続された管継手について説明する。
【0008】
図4に示すように、管継手11を構成する継手本体12には、貫通孔12aが形成されている。貫通孔12aにおいて一端側(図面左端側)の内周面には、段差部12bが形成されている。段差部12bには、貫通孔12aに対して他端側(図面右端側)から挿入された内筒13のフランジ部13aが当接されている。貫通孔12aの内周面には、複数の環状溝12cが形成されている。各環状溝12cには、それぞれシールリング14が収容されている。
【0009】
貫通孔12aにおいて他端側の内周面には、段差部12dが形成されている。段差部12dには、保持爪15aを有する保持リング15が係止されている。貫通孔12aにおいて他端部の内周面には、雌ねじ部12eが形成されている。雌ねじ部12eには締付リング16が螺入されている。段差部12dと締付リング16とによって、保持リング15の外周縁が所定位置に保持されている。内筒13の外周面と、継手本体12及び締付リング16の内周面との間には、差し込み空間17が形成されている。
【0010】
図5に示すように、管継手11の差し込み空間17には鞘管付きパイプ21のパイプ本体22が配置され、よって管継手11とパイプ本体22とが接続されている。管継手11とパイプ本体22とが接続された状態では、保持リング15の保持爪15aがパイプ本体22の外周面に対して食い込んで、パイプ本体22の管継手11からの抜け出しが抑制されている。
(【0011】以降は省略されています)
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