TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025016781
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-04
出願番号
2024195999,2023215941
出願日
2024-11-08,2023-12-21
発明の名称
薬剤仕分装置
出願人
株式会社湯山製作所
代理人
個人
,
個人
主分類
A61J
3/00 20060101AFI20250128BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】種類、形状、大きさ、使用期限等の性状が種々異なり、かつ非整列状態で供給された薬剤を、自動的に認識して高い自由度を確保して格納する。
【解決手段】薬剤供給装置1は、受入部100、認識部300、及び格納部500を備える。格納部500は複数段に配置された格納トレーを備える。認識部300で認識された返戻薬剤2の大きさに応じて、格納時に格納領域が設定される。個別の返戻薬剤をスカラー型ロボット800によって取出可能となるように、個々の返戻薬剤の識別情報と格納領域とを関連付けて、返戻薬剤を格納トレーに格納している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
薬剤の向き及び姿勢と、形状、大きさ、種類、使用期限のような薬剤の性状とを認識する認識部と、
少なくとも前記認識部で認識された前記大きさに応じて格納時に個々の前記薬剤に設定される格納領域と、個々の前記薬剤の識別情報とを関連付けて、前記薬剤を個別に配置し、それによって個別の前記薬剤を取出可能に格納する格納部と
を備える、薬剤仕分装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、薬剤仕分装置及び薬剤仕分方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
患者に処方された薬剤が、処方変更等の理由により医療機関内の薬剤処方を管理する部署に返却される場合がある(返品薬剤)。特許文献1には、返品薬剤の処理作業の効率化と、この作業におけるヒューマンエラー防止のための、返品薬剤を自動的に認識して格納する返品薬剤仕分装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-215343号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般に、返品薬剤は、種類、形状、大きさ、使用期限等の性状が種々異なる。しかし、特許文献1に開示されたものを含め、従来の返品薬剤仕分装置では、性状が種々異なる返品薬剤をその後の払出作業の効率等の要因を考慮した高い自由度を確保して格納することについて、特段の考慮が払われていない。より具体的には、性状が種々異なる返品薬剤を、例えば処方情報に応じた自由な払い出しが可能となるように、高い自由度を確保して格納することについて、特段の考慮が払われていない。
【0005】
本発明は、種類、形状、大きさ、使用期限等の性状が種々異なり、かつ非整列状態で供給された薬剤を、自動的に認識して高い自由度を確保して格納することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様は、薬剤の向き及び姿勢と、形状、大きさ、種類、使用期限のような薬剤の性状とを認識する認識部と、少なくとも前記認識部で認識された前記大きさに応じて格納時に個々の前記薬剤に設定される格納領域と、個々の前記薬剤の識別情報とを関連付けて、前記薬剤を個別に配置し、それによって個別の前記薬剤を取出可能に格納する格納部とを備える、薬剤仕分装置を提供する。
【0007】
認識部は、薬剤の向き、姿勢、及び性状(種類、形状、大きさ、使用期限等を含む)を認識する。格納部には、少なくとも認識部で認識された大きさに応じて格納時に設定される格納範囲と、個々の薬剤の識別情報とを関連付けて、薬剤が個別に配置される。格納部に格納された薬剤は個別に取出可能である。従って、薬剤の向き、姿勢、及び性状を自動的に認識し、例えば処方情報に応じた自由な払い出しが可能であるような、高い自由度を確保して格納することができる。
【0008】
本発明の第2の態様は、薬剤の向き及び姿勢と、形状、大きさ、種類、使用期限のような薬剤の性状とを認識部で認識し、少なくとも認識部で認識された前記大きさに応じて個々の前記薬剤に格納部における格納領域を設定し、個々の前記薬剤を、設定された前記格納部の前記格納領域と前記薬剤の識別情報とを関連付けて配置する薬剤仕分方法を提供する。
【発明の効果】
【0009】
本発明の薬剤仕分装置及び薬剤仕分方法によれば、薬剤の向き及び姿勢と、形状、大きさ、種類、使用期限のような性状とを自動的に認識し、例えば処方情報に応じた自由な払い出しが可能であるような、高い自由度を確保して薬剤を格納できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態に係る返品薬剤払出装置の模式的な正面図。
図1のII-II線から見た返品薬剤払出装置のレイアウトを示す模式図。
図1のIII-III線から見た返品薬剤払出装置のレイアウトを示す模式図。
本発明の実施形態に係る返品薬剤払出装置の外観を示す斜視図。
外装パネルを取り外した状態の返品薬剤払出装置を示す斜視図。
外装パネルを取り外した状態の返品薬剤払出装置の正面図。
受入部の模式的な正面図。
返品トレーの模式的な平面図。
返品トレーの斜視図。
昇降部の模式的な正面図。
直交型ロボットの模式的な正面図。
認識部と非格納薬剤配置部の模式的な平面図。
ラベル読取部の模式的な平面図。
スカラー型ロボットとサポートトレーの模式的な平面図。
スカラー型ロボットとサポートトレーの模式的な側面図。
格納部の模式的な正面図。
格納部の模式的な正面図。
格納トレー(Sサイズ)の斜視図。
格納トレー(Mサイズ)の斜視図。
格納トレー(Lサイズ)の斜視図。
図18Aの模式的な部分拡大断面図。
図18Bの模式的な部分拡大断面図。
図18Cの模式的な部分拡大断面図。
格納トレーの模式的な平面図。
吸着位置の概念を示す模式図。
凸面度の値が低い場合の吸着位置の決定方法を示す概念図。
凸面度の値が高い場合の吸着位置の決定方法を示す概念図。
返品薬剤が認識部の仮置き部から格納部または非格納薬剤配置部に配置されるまでのフローチャート。
返品薬剤が認識部の仮置き部から格納部または非格納薬剤配置部に配置されるまでのフローチャート。
格納部の代案の模式的な部分斜視図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社湯山製作所
散薬包装装置
3日前
株式会社湯山製作所
薬剤仕分装置
5日前
株式会社湯山製作所
薬剤フィーダ
16日前
株式会社湯山製作所
薬剤判別装置用の載置トレイ、薬剤判別方法、および薬剤判別システム
10日前
株式会社湯山製作所
支援システム、プログラム
16日前
株式会社湯山製作所
錠剤受取容器及び薬剤払出装置
10日前
株式会社湯山製作所
部材装着装置、制御プログラム
20日前
株式会社湯山製作所
調剤支援システム、調剤支援プログラム
10日前
株式会社湯山製作所
調製支援システム及び調製支援プログラム
3日前
株式会社湯山製作所
薬剤分包装置とインクリボンカセットの組み合わせ
10日前
株式会社湯山製作所
混注管理システム、混注管理プログラム、及び混注管理方法
3日前
個人
歯の掃除具
3か月前
個人
歯茎みが品
16日前
個人
錠剤撒き器
5か月前
個人
導電香
9日前
個人
マッサージ機
3日前
個人
身体牽引装置
3か月前
個人
乗馬テラピー
3か月前
個人
塗り薬塗り具
2か月前
個人
収納容器
1か月前
個人
クリップ
23日前
個人
染毛方法
2か月前
個人
片足歩行支援具
24日前
個人
健康器具
2か月前
個人
発熱器具
3か月前
個人
動体視力強化装置
3か月前
株式会社コロナ
脱臭機
5か月前
個人
磁器治療器
3か月前
個人
眼科診療車
1か月前
個人
挟圧手工爪矯正具
5か月前
株式会社コーセー
美爪料
24日前
東レ株式会社
下肢着用具
3か月前
東レ株式会社
吸収制御剤
2か月前
個人
除菌システム
24日前
株式会社ナカニシ
生検針
3か月前
個人
血管硬化度算出方法
4か月前
続きを見る
他の特許を見る