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公開番号
2025010307
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024190437,2021075867
出願日
2024-10-30,2021-04-28
発明の名称
部材装着装置、制御プログラム
出願人
株式会社湯山製作所
代理人
個人
主分類
A61J
1/20 20060101AFI20250109BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】払出容器に中継部材を装着する作業を支援することのできる部材装着装置及び制御プログラムを提供すること。
【解決手段】本発明に係る部品装着装置(1)は、薬品が収容された払出容器(12)と当該払出容器(12)から患者への前記薬品の投与に用いられる投与器具との接続を中継する中継部材(90)を保持する保持部(264)と、前記保持部(264)により保持された前記中継部材(90)を前記払出容器(12)に装着する部材装着処理部(500)とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
薬品が収容された払出容器と当該払出容器から患者への前記薬品の投与に用いられる投与器具との接続を中継する中継部材を保持する保持部と、
前記保持部により保持された前記中継部材を前記払出容器に装着する部材装着処理部と、
を備える、部材装着装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、薬品が注入された払出容器に中継部材を装着する部材装着装置に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
バイアル瓶などの薬品容器に収容された抗がん剤などの薬品を注射器で吸引し、その薬品を輸液が収容された輸液バッグなどの払出容器に注入する混注処理を実行する混注装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
ところで、払出容器に収容されている薬品を患者に投与する投与作業の前準備として、払出容器と患者への投与に用いられる点滴器具などの投与器具との接続を中継する中継部材が払出容器に装着されることがある。例えば、中継部材は、閉鎖式薬物移送システムなどである。これにより、患者への薬品の投与作業の現場において、作業者は、投与器具と中継部材とを接続すればよいため、現場で投与器具を直接払出容器に接続する場合に比べて、現場における払出容器からの薬品漏れ、又は、作業者及び患者の被ばく等が抑止される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-721号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、払出容器に収容されている薬品を患者に投与する投与作業の前準備として払出容器に中継部材を装着する作業は作業者の作業負担となる。
【0006】
本発明の目的は、払出容器に中継部材を装着する作業を支援することのできる部材装着装置及び制御プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る部材装着装置は、薬品が収容された払出容器と当該払出容器から患者への前記薬品の投与に用いられる投与器具との接続を中継する中継部材を保持する保持部と、
前記保持部により保持された前記中継部材を前記払出容器に装着する部材装着処理部と、
を備える。
【0008】
本発明に係る制御プログラムは、一又は複数のプロセッサーに、薬品が収容された払出容器と当該払出容器から患者への前記薬品の投与に用いられる投与器具との接続を中継する中継部材を保持する部材保持ステップと、前記部材保持ステップにより保持された前記中継部材を前記払出容器に装着する部材装着ステップと、を実行させるための制御プログラムである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、払出容器に中継部材を装着する作業を支援することのできる部材装着装置及び制御プログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係る混注システムの構成を示すブロック図である。
図2は、本発明の実施形態に係る混注装置の外観構成を示す斜視図である。
図3は、本発明の実施形態に係る混注装置の収容ユニットの一部を省略した状態の斜視図である。
図4は、本発明の実施形態に係る混注装置の主扉及び前壁の一部を取り外した状態の正面図である。
図5は、本発明の実施形態に係る混注装置で使用される中継部材の一例を示す図である。
図6は、本発明の実施形態に係る混注装置で使用されるトレイを示す斜視図である。
図7は、本発明の実施形態に係る混注装置で使用される輸液バッグ保持部を示す斜視図である。
図8は、本発明の実施形態に係る混注装置で使用される輸液バッグを示す斜視図である。
図9は、本発明の実施形態に係る混注装置で使用される輸液バッグ保持部を示す斜視図である。
図10は、本発明の実施形態に係る混注装置で使用される輸液バッグ保持部を示す斜視図である。
図11は、本発明の実施形態に係る混注装置で使用される固定部材を示す斜視図である。
図12は、本発明の実施形態に係る混注装置で使用されるトレイを示す斜視図である。
図13は、本発明の実施形態に係る混注装置で使用されるトレイを示す斜視図である。
図14は、本発明の実施形態に係る混注装置で使用される載置部を示す斜視図である。
図15は、本発明の実施形態に係る混注装置で使用される載置部を示す斜視図である。
図16は、本発明の実施形態に係る混注装置を下方から見た斜視図である。
図17は、本発明の実施形態に係る混注装置の第1ロボットアームの保持部を示す斜視図である。
図18は、本発明の実施形態に係る混注装置の第2ロボットアームの保持部を示す斜視図である。
図19は、本発明の実施形態に係る混注装置の第2ロボットアームの保持部を示す斜視図である。
図20は、本発明の実施形態に係る混注装置の第2ロボットアームの保持部を示す斜視図である。
図21は、本発明の実施形態に係る混注装置のトレイ搬送部を示す平面模式図である。
図22は、本発明の実施形態に係る混注装置のトレイ搬送部の機構を示す斜視図である。
図23は、本発明の実施形態に係る混注装置の装着検出部を説明するための図である。
図24は、本発明の実施形態に係る混注装置の薬品読取部を示す図である。
図25は、本発明の実施形態に係る混注装置の収容ユニットの構成を示す図である。
図26は、本発明の実施形態に係る混注制御装置で実行される混注管理処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図27は、本発明の実施形態に係る混注制御装置で実行される混注管理処理における表示画面の一例を示す図である。
図28は、本発明の実施形態に係る混注制御装置で実行される混注管理処理における表示画面の一例を示す図である。
図29は、本発明の実施形態に係る混注制御装置で実行される混注管理処理で用いられるデータの一例を示す図である。
図30は、本発明の実施形態に係る混注制御装置で実行される混注管理処理で用いられるデータの一例を示す図である。
図31は、本発明の実施形態に係る混注制御装置で実行される混注制御処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図32は、本発明の実施形態に係る混注装置で用いられる中継部材の収容部材を説明するための図である。
図33は、本発明の実施形態に係る混注装置で用いられる樹脂製薬液容器を示す図である。
図34は、本発明の実施形態に係る混注装置で実行される穿刺工程の一例を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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