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公開番号2025013549
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2024194750,2023206190
出願日2024-11-06,2016-12-19
発明の名称支援システム、プログラム
出願人株式会社湯山製作所
代理人個人,個人
主分類A61J 3/00 20060101AFI20250117BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】錠剤分包装置による分包処理の結果を鑑査する薬剤師の鑑査業務を支援することが可能な鑑査支援システム、錠剤分包装置、及び分包制御プログラムを提供すること。
【解決手段】鑑査支援システムは、処方データに基づいて一又は複数の錠剤が服用タイミングごとに包装材により包装される第1分包処理において撮影された前記錠剤の第1撮影画像と、前記第1分包処理の実行後に一又は複数の前記服用タイミングについて再実行された一又は複数の第2分包処理において撮影された前記錠剤の第2撮影画像とを、前記処方データに対応付けて記憶する第1記憶処理部と、前記第1記憶処理部によって記憶された前記第1撮影画像及び前記第2撮影画像を表示可能な表示処理部とを備える。
【選択図】図21
特許請求の範囲【請求項1】
処方データに基づいて一又は複数の種類の錠剤が服用タイミングごとに包装材により分包される分包処理で撮影された前記錠剤の画像を表示画面に表示する表示処理部を備える支援システムであって、
前記表示処理部は、前記表示画面において、
列又は行の一方に前記処方データに処方薬として含まれる錠剤の種類を示す識別情報が表示され他方に前記分包処理における分包順番が表示される形式で前記識別情報及び前記分包順番の組み合わせ各々に対応する前記錠剤の画像を表示し、
全ての前記服用タイミングに対応する前記錠剤の画像と前記処方データに処方薬として含まれる錠剤に対応付けられた正画像とを照合する鑑査処理の鑑査結果が適正であるか否かを前記錠剤の種類ごとに表示する、
支援システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、錠剤分包装置による分包処理の結果を鑑査する薬剤師の鑑査業務を支援する鑑査支援システム、錠剤分包装置、分包制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、各種の錠剤が収容される複数の錠剤カセットを備え、処方データに基づいて錠剤カセット各々から錠剤を払い出し、その錠剤を服用単位で分包することが可能な錠剤分包装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-104077号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、病院又は薬局などの医療施設では、錠剤分包装置により分包された錠剤が処方データに対応する適切なものであるか否かを確認する鑑査業務が薬剤師によって実施される。また、錠剤分包装置は、分包処理において撮影される錠剤の撮影画像を用いて分包結果の適否を自動的に鑑査する機能を備えることがある。なお、錠剤分包装置の分包結果が適切でない場合には、錠剤分包装置により一部又は全部の分包処理が再実行されることがある。しかしながら、従来、このように錠剤分包装置で実行される複数回の分包処理の結果について最終的な鑑査を行う薬剤師を支援するシステムは知られていない。
【0005】
本発明の目的は、錠剤分包装置による分包処理の結果を鑑査する薬剤師の鑑査業務を支援することが可能な鑑査支援システム、錠剤分包装置、及び分包制御プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る鑑査支援システムは、処方データに基づいて一又は複数の錠剤が服用タイミングごとに包装材により包装される第1分包処理において撮影された前記錠剤の第1撮影画像と、前記第1分包処理の実行後に一又は複数の前記服用タイミングについて再実行された一又は複数の第2分包処理において撮影された前記錠剤の第2撮影画像とを、前記処方データに対応付けて記憶する第1記憶処理部と、前記第1記憶処理部によって記憶された前記第1撮影画像及び前記第2撮影画像を表示可能な表示処理部とを備える。
【0007】
前記鑑査支援システムによれば、前記第1撮影画像と前記第2撮影画像とが表示可能であるため、前記第1分包処理及び前記第2分包処理を考慮した最終的な鑑査を行う薬剤師を支援することが可能である。
【0008】
本発明に係る錠剤分包装置は、処方データに基づいて一又は複数の錠剤を包装材で分包する分包ユニットと、前記分包ユニットで分包される前記錠剤の撮影に用いられる撮影部と、前記処方データに基づいて前記分包ユニットにより一又は複数の錠剤が服用タイミングごとに包装材により包装される第1分包処理において前記撮影部により撮影された前記錠剤の第1撮影画像と前記第1分包処理の実行後に一又は複数の前記服用タイミングについて再実行された一又は複数の第2分包処理において前記撮影部により撮影された前記錠剤の第2撮影画像とを前記処方データに対応付けて記憶する第1記憶処理部とを備える。
【0009】
前記錠剤分包装置によれば、前記第1撮影画像と前記第2撮影画像とが前記処方データに対応付けて記憶され、その後に前記第1撮影画像及び前記第2撮影画像が利用可能になるため、例えば前記第1分包処理及び前記第2分包処理を考慮した最終的な鑑査を行う薬剤師を支援することが可能である。
【0010】
本発明に係る分包制御プログラムは、処方データに基づいて一又は複数の錠剤を包装材で分包する分包ユニットと、前記分包ユニットで分包される前記錠剤の撮影に用いられる撮影部とを備える錠剤分包装置に搭載されるプロセッサーに、前記処方データに基づいて前記分包ユニットにより一又は複数の錠剤が服用タイミングごとに包装材により包装される第1分包処理において前記撮影部を用いて前記錠剤を撮影する第1撮影ステップと、前記第1撮影ステップで撮影された第1撮影画像を前記処方データに対応付けて記憶する第1記憶ステップと、前記第1分包処理の実行後に一又は複数の前記服用タイミングについて再実行された一又は複数の第2分包処理において前記撮影部を用いて前記錠剤を撮影する第2撮影ステップと、前記第2撮影ステップで撮影された第2撮影画像を前記処方データに対応付けて記憶する第2記憶ステップとを実行させるための分包制御プログラムである。
(【0011】以降は省略されています)

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