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公開番号2025015635
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2024198692,2024023330
出願日2024-11-14,2014-03-18
発明の名称薬剤分包装置とインクリボンカセットの組み合わせ
出願人株式会社湯山製作所
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A61J 3/00 20060101AFI20250123BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】薬剤分包紙ロールを支持するロール支持部に装着された芯管に設けられた記録媒体に情報を書き込む薬剤分包装置とインクリボンカセットの組み合わせを提供する。
【解決手段】薬剤分包紙ロール200を用いて薬剤を1包分ずつ包装する薬剤分包装置1は、上記薬剤分包紙ロール200の芯管201が装着されるロール支持部2と、上記ロール支持部2に芯管201が装着された薬剤分包紙ロール200から供給される薬剤分包紙を用いて薬剤を1包分ずつ包装する印字包装ユニット4と、上記ロール支持部2に装着された芯管201に設けられた芯管ICタグに情報を書き込む無線リーダライタとを備える。インクリボンカセット3は、上記印字包装ユニット4に装着される。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
薬剤分包紙ロールが装着される回転軸部の回転量を示す回転量情報を出力する回転量情報出力部と、
上記薬剤分包紙ロールの芯管に設けられた記録媒体に情報を書き込み、書き込んだ情報を読み取る情報読取部と、
上記回転量情報出力部が出力する回転量情報に基づき、上記記録媒体に書き込むことができる情報として、上記回転軸部に装着された上記薬剤分包紙ロールの分包紙が基準時点において一定長送出されたときの上記回転量情報である基準紙残量時点の回転量情報と、上記基準時点以後の分包紙使用時点において上記薬剤分包紙ロールの分包紙が上記一定長送出される毎の上記回転量情報である1または複数回分の現紙残量時点の回転量情報と、上記基準時点から上記分包紙使用時点までの紙使用量と、を生成する情報生成部と、
上記基準紙残量時点の回転量情報と、上記現紙残量時点の回転量情報と、上記基準時点から上記分包紙使用時点までの紙使用量と、上記芯管の寸法情報と、に基づいて、現在の紙残量を推定する紙残量推定部と、
上記分包紙に印字をするインクリボンを印字部へ供給するための回転を行う供給側支持軸と、
上記インクリボンを巻き取るための回転を行う巻取り側支持軸と、
を備える薬剤分包装置に対し、
当該薬剤分包装置に着脱可能なインクリボンカセットの供給芯を上記供給側支持軸に支持させ、且つ当該インクリボンカセットの巻取り芯を上記巻取り側支持軸に支持させて、インクリボンカセットと薬剤分包装置の組み合わせを製造する方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、分包紙を用いて薬剤を1包分ずつ包装する薬剤分包装置とインクリボンカセットの組み合わせに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
薬剤分包紙に患者名や服用日時等を印字するとともにこの薬剤分包紙を用いて錠剤や散薬等の薬剤を1包分ずつ包装する薬剤分包装置として特許文献1の薬剤払出装置が知られている。
【0003】
上記特許文献1の薬剤払出装置は、薬剤を包むための薬剤分包紙を薬剤分包紙ロールから供給し、上記薬剤分包紙とインクリボンとを印字ヘッドの位置で重ね合わせて上記印字ヘッドにより患者名や服用日時などを印字し、このように印字された薬剤分包紙を上向きに開口するように2つ折りの状態にして錠剤や散薬等の薬剤を1包分ずつ包装する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4564437号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、上記薬剤分包紙ロールに残っている薬剤分包紙の残量(ロール状の物体の残量)を示すことができれば、利用者は残っている薬剤分包紙によって処方できる包数を知って無駄なく薬剤分包紙を使い切ることができるようになる。
【0006】
上記薬剤分包紙の残量は、上記薬剤分包紙ロールの当初の長さから使用した長さを減算することで求めることができるが、上記薬剤分包紙ロールの端を製品包装でカットする際の量が作業者ごとに多少異なるために当初の長さ自体が相違することがあり、また、ロットごとでも当初の長さが相違することから、およその長さは判断できても正確な残量を判断することはできない。これは、正確にカットすることができないため、規定量よりも少し多めに巻かれているためである。
【0007】
また、上記薬剤分包紙の残量は、薬剤分包紙を送り出したときの薬剤分包紙ロールの回転量から薬剤分包紙ロールの径を判断し、このロール径と薬剤分包紙の紙厚とから演算して求めることが可能である。ただし、この判断において必要となる上記薬剤分包紙の紙厚は、紙厚そのものではなく、ロール状態で積層している薬剤分包紙の間に存在する空気層を考慮した厚みである。
【0008】
しかしながら、上記空気層は上記薬剤分包紙ロールを製造する際の紙巻き張力など様々な要素によって変動するため、上記空気層を考慮した厚みを正確に知ることはできない。したがって、利用者に正確な残り包数を示すことは困難であった。
【0009】
この発明は、薬剤分包紙ロールを支持するロール支持部に装着された芯管に設けられた記録媒体に情報を書き込む薬剤分包装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0010】
また、この発明の薬剤分包装置は、薬剤分包紙ロールを用いて薬剤を1包分ずつ包装する薬剤分包装置において、上記薬剤分包紙ロールの芯管が装着されるロール支持部と、上記ロール支持部に芯管が装着された薬剤分包紙ロールから供給される薬剤分包紙を用いて薬剤を1包分ずつ包装する包装ユニットと、上記ロール支持部に装着された芯管に設けられた記録媒体に情報を書き込む通信部とを備え、上記通信部は、当該薬剤分包装置の情報を書き込むことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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