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公開番号2025019154
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-06
出願番号2024202630,2024067009
出願日2024-11-20,2018-11-01
発明の名称混注管理システム、混注管理プログラム、及び混注管理方法
出願人株式会社湯山製作所
代理人個人
主分類A61J 3/00 20060101AFI20250130BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】薬品容器に収容されている薬品の効率的な使用を支援することのできる混注管理システム、混注管理プログラム、及び混注管理方法を提供すること。
【解決手段】混注管理システムは、薬品を採取して輸液容器に注入する混注作業に関する複数の調製データを、先行する混注作業で発生する残存薬品に関する情報に基づいて、前記混注作業が実施される複数の混注作業部に振り分ける振分処理部と、前記振分処理部による振り分け結果に関する情報を提示する提示処理部とを備える。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
薬品を採取して輸液容器に注入する混注作業に関する複数の調製データを、予め設定された振分条件に基づいて、前記混注作業が実施される複数の混注作業部に振り分ける振分処理部と、
前記振分処理部による振り分け結果に関する情報を提示する提示処理部と、
を備え、
前記振分条件は、前記混注作業部各々で前記混注作業を行う作業者の習熟度に基づいて、前記調製データ各々を前記複数の混注作業部に振り分けることである、
混注システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、抗がん剤のような薬品の混注作業を支援する混注管理システム、混注管理プログラム、及び混注管理方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
アンプル又はバイアル瓶などの薬品容器に収容された抗がん剤などの薬品を注射器で採取し、その薬品を輸液が収容された輸液バッグに注入する混注作業を実行する混注装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の混注装置では、抗がん剤などの薬品による被爆を防止するため、陰圧に設定された安全キャビネット内で混注作業が実行される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-250016号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、混注作業において採取すべき薬品の量が、薬品容器に収容されている薬品の量の整数倍でなければ、混注作業後に薬品容器に薬品が残存してしまう。そこで、薬品容器に残存した残存薬品を有効利用するために、同種の薬品を採取すべき別の混注作業において当該残存薬品を使用することが考えられる。
【0005】
しかしながら、抗がん剤のような薬品が残存している薬品容器を安全キャビネットの外部に持ち出すことは一般的に許されていない。よって、複数の安全キャビネットが設置されている状況において、ある安全キャビネットで実施された混注作業において発生する残存薬品を、別の安全キャビネットで実施される混注作業において使用することができず、残存薬品が無駄になることがある。
【0006】
本発明の目的は、薬品容器に収容されている薬品の効率的な使用を支援することのできる混注管理システム、混注管理プログラム、及び混注管理方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る混注管理システムは、薬品を採取して輸液容器に注入する混注作業に関する複数の調製データを、先行する混注作業で発生する残存薬品に基づいて、前記混注作業が実施される複数の混注作業部に振り分ける振分処理部と、前記振分処理部による振り分け結果に関する情報を提示する提示処理部とを備える。
【0008】
本発明に係る混注管理プログラムは、一又は複数のプロセッサーに、薬品を採取して輸液容器に注入する混注作業に関する複数の調製データを、先行する混注作業で発生する残存薬品に基づいて、前記混注作業が実施される複数の混注作業部に振り分ける振分ステップと、前記振分ステップにおける振り分け結果に関する情報を提示する提示ステップとを実行させるための混注管理プログラムである。
【0009】
本発明に係る混注管理方法は、薬品を採取して輸液容器に注入する混注作業に関する複数の調製データを、先行する混注作業で発生する残存薬品に基づいて、前記混注作業が実施される複数の混注作業部に振り分ける振分ステップと、前記振分ステップにおける振り分け結果に関する情報を提示する提示ステップとを含む。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、薬品容器に収容されている薬品の効率的な使用を支援することのできる混注管理システム、混注管理プログラム、及び混注管理方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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