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公開番号2025016640
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-04
出願番号2024191396,2023128993
出願日2024-10-31,2020-06-05
発明の名称牽引タワートラップおよびフィンガートラップシステム
出願人コンメッド コーポレーション
代理人弁理士法人三枝国際特許事務所
主分類A61G 13/00 20060101AFI20250128BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】簡単に調節可能で取り外し可能なストラップとフィンガートラップを備えた牽引タワートラップアセンブリを提供する。
【解決手段】牽引タワーアセンブリは、患者の二頭筋または前腕などの腕の部分のためのストラップ300、ならびに外科処置のために腕および指の牽引部分へのフィンガートラップを含む。前腕牽引タワーアセンブリは、第一および第二の側面を有するタワーを含む。タワーは、第一のスロットと第二のスロット424、426が部分的にそれを通って延在するように、ベースプレート1に接続される。アセンブリは、第一の調整機構および第二の調整機構306に取り付けられた特定長さの材料で作製されたストラップを含む。第一の調整機構は、ベースプレートの第一のスロット内で摺動可能であり、第二の調整機構は、ベースプレートの第二のスロット内で摺動可能である。
【選択図】図29A
特許請求の範囲【請求項1】
牽引タワーアセンブリであって、
第一のスロットおよびそれを通って部分的に延在する第二のスロットを有するベースプレートに接続されたタワーを備えるタワーアセンブリと、
第一の調整機構および第二の調整機構に取り付けられた特定長さの材料を含むストラップと、
を含み、
前記第一の調整機構が、前記ベースプレートの前記第一のスロット内で摺動可能であり、前記第二の調整機構が、前記ベースプレートの前記第二のスロット内で摺動可能である、牽引タワーアセンブリ。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
前記第一の調整機構および第二の調整機構が前記ベースプレートの前記第一のスロットおよび第二のスロット内にあるとき、前記ストラップが前記ベースプレートと第一の直径を有する開口部を形成する、請求項1に記載の牽引タワーアセンブリ。
【請求項3】
前記特定長さの材料が、自由な第一の端部および自由な第二の端部を備え、前記自由な第一の端部または自由な第二の端部に張力をかけることにより、前記開口部がある直径に減少する、請求項2に記載の牽引タワーアセンブリ。
【請求項4】
前記特定長さの材料のうちの少なくとも一部分に取り付けられたパッドをさらに備える、請求項1に記載の牽引タワーアセンブリ。
【請求項5】
前記パッドが管状であり、前記特定長さの材料の少なくとも一部分の周りに延在する、請求項4に記載の牽引タワーアセンブリ。
【請求項6】
前記調整機構がバックルである、請求項1に記載の牽引タワーアセンブリ。
【請求項7】
牽引タワーアセンブリであって、
第一の側面および第二の側面を有するタワーと、それを通って延在するスロットとを備えるタワーアセンブリと、
前記バックルマウントの一部分が前記タワーの前記第一の側面から延在し、前記バックルマウントのバックルインターフェースが前記タワーの前記第二の側面から延在するように、前記スロットを通って延在するバックルマウントと、
前記タワーの前記第一の側面上の前記バックルマウントの前記部分と前記バックルインターフェースに取り付けられた特定長さの材料を含むストラップと、
を備える、牽引タワーアセンブリ。
【請求項8】
前記ストラップが、前記バックルインターフェースに取り外し可能に接続可能なバックルに接続される、請求項7に記載の牽引タワーアセンブリ。
【請求項9】
前記バックルが、それを横断して延在する突起を備え、前記突起が0~45度の範囲内の干渉角を有する、請求項8に記載の牽引タワーアセンブリ。
【請求項10】
前記バックルがスナップフィットで前記バックルインターフェースに接続される、請求項8に記載の牽引タワーアセンブリ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2019年7月7日に出願された「Traction Tower Trap and Finger Trap System」という名称の米国仮特許出願第62/871146号、および2019年11月4日に出願された「Traction Tower Scale」という名称の米国仮特許出願第62/930115号の優先権および利益を主張し、また、2020年1月31日に出願された「Wrist Traction Tower」という名称のPCT出願PCT/US20/16170に関連するもので、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 2,000 文字)【0002】
発明の分野
本発明は、整形外科処置位置決め装置/システムに関し、より具体的には、手首牽引タワートラップおよびフィンガートラップシステムに関する。
【背景技術】
【0003】
関連技術の説明
手首における関節鏡外科手術中、例えば、外科医は、関節鏡およびその他の関連器具の適切かつ効率的な使用のために、手首関節に十分な空間を作るために牽引を使用する。従来的な牽引タワーは、一般的に、手首関節鏡外科手術処置、X線撮影処置、およびその他の関連する医療処置に必要なこのような牽引を形成するために使用される。ストラップとフィンガートラップは牽引タワーと共に使用され、整形外科的な手と手首の外科手術処置のために患者の腕の位置決めと伸延の助けとなる。ストラップは、患者の前腕と二頭筋を牽引タワーに固定するための非外傷的な方法を提供する。フィンガートラップは、患者の指を固定する非外傷的な方法を保持する。しかし、従来の牽引タワーストラップおよびフィンガートラップでは、多種多様な個々の患者サイズを収容する能力は限定されており、各患者について締めたり解除したりすることは困難である。
【0004】
そのため、簡単に調節でき、取り外しが可能な牽引タワーストラップとフィンガートラップのニーズがある。
【0005】
関連技術の説明セクションの免責条項:特定の特許/刊行物/製品が本関連技術の説明セクションまたは本開示の他の場所で説明されている範囲で、これらの説明が説明された特許/刊行物/製品が特許法上の先行技術であることを認めるものとみなされるべきではない。例えば、説明された特許/刊行物/製品の一部または全ては、時間的に十分早期でない可能性があり、時間的に十分早期に開発された主題を反映していない可能性があり、および/または特許法の目的に対して先行技術に相当するほど、十分に有効ではない可能性がある。特定の特許/刊行物/製品が、この関連技術の説明セクションおよび/または出願全体を通して上記で議論されている範囲で、その説明/開示は参照により全て本明細書に組み込まれる。
【発明の概要】
【0006】
本発明の実施形態は、手首牽引タワーおよび関連する牽引タワースケールを対象とする。手首牽引タワーの実施形態は、複数の部品を有するシステムに向けられ、その内の一つ以上は、システムの他の部分の一つ以上に対して移動(例えば、摺動、伸縮、軸を中心に回転、捻転、ターン)するように構成、取り付け、位置付けられ、および/または構造化される。こうした調整性、操作性、および柔軟性は、(従来的な装置/システムと比較して)改善され強化された整形外科医療処置位置決めシステムを提供するが、これは、医師
およびそのそれぞれの機器が外科手術、X線撮影およびその他の関連する医療処置を実施するための十分な空間を提供しながら、幅広い長さおよびサイズの患者の腕に対応できる。実施形態の牽引タワーシステムの要素は、アルミニウム、ステンレス鋼、真鍮、およびプラスチック(PEEK)から作製することができる。
【0007】
一態様によれば、本発明は牽引タワーアセンブリである。牽引タワーアセンブリは、第一の側面を有する第一のタワー、および第一の側面に隣接して位置付けられた第二の側面を有する第二のタワーであって、第二のタワーが、第一のタワーに対して第一の方向および第二の方向に移動可能である、第一のタワーおよび第二のタワー、ならびにタワーアセンブリに取り付けられ、かつそこから延在する細長いアームアセンブリを備え得る。牽引タワースケールはまた、本発明の実施形態の一部であり得る。
【0008】
本発明の実施形態は、一つの好ましい実施形態では、上部タワーの高さおよび接続されたアームアセンブリを下部タワーに対して位置付けるとき、個々の患者の手首関節が回転関節(以下に特定される)より約1インチ上にあるべきであることを考慮に入れる。これにより、医師は、例えば、牽引タワーに取り付けられたままで手首をX線撮影することができる。手首関節に金属が近すぎる場合、X線画像に影響が及ぶ場合がある。
【0009】
本発明のこれらおよび他の態様は、以下に記載される実施形態を参照して明らかになり、解明されよう。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明は、添付図面と併せて以下の詳細な説明を読むことにより、より完全に理解され、評価される。添付の図面は、開示された主題の一般的な実施形態のみを図示しており、開示された主題についてはその範囲を限定するものではなく、その他の同様に有効な実施形態を認めてもよい。ここで添付図面を簡単に参照する。
(【0011】以降は省略されています)

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