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公開番号2025015592
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2024197558,2023091992
出願日2024-11-12,2013-10-11
発明の名称渋滞予測システム、端末装置、渋滞予測方法および渋滞予測プログラム
出願人パイオニア株式会社
代理人弁理士法人酒井総合特許事務所
主分類G08G 1/01 20060101AFI20250123BHJP(信号)
要約【課題】道路上の移動体の画像の収集により任意の場所の渋滞予測を行えること。
【解決手段】渋滞予測装置100は、複数の端末装置110により道路上の移動体を撮影した画像と撮影した位置を示す位置情報とを収集する。画像処理部101は、収集した画像を画像処理し、画像中に存在する移動体に関する情報である交通情報を抽出する。交通情報処理部103は、画像処理部101により抽出された交通情報を用いて、撮影された位置に対応する道路上の渋滞予測に関する情報を算出し、渋滞予測情報を生成して端末装置110に送信する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
道路上の移動体を撮影した画像と撮影した位置を示す位置情報とを取得する取得部と、
前記画像中に存在する移動体に関する情報である交通情報を抽出する画像処理部と、
前記画像処理部により抽出された前記交通情報を用いて、撮影された位置に対応する前記道路上の渋滞予測に関する情報を算出する交通情報処理部と、
を有することを特徴とする渋滞予測システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、移動体から撮像した画像を用いて渋滞を予測する渋滞予測システム、端末装置、渋滞予測方法および渋滞予測プログラムに関する。ただし、この発明の利用は、渋滞予測システム、端末装置、渋滞予測方法および渋滞予測プログラムに限らない。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、道路の渋滞を予測する技術として、車両からの速度と、車両位置の平均速度に基づいて車両位置における渋滞状況を判断するサーバが開示されている(例えば、下記特許文献1参照。)。この技術では、車両で撮像した画像を画像解析して渋滞の判断に用いることも記載されている。
【0003】
このほか、道路に固定設置されたカメラにより撮像された画像を用いて渋滞を判断するシステムがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-134195号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記従来の技術では、任意の場所における渋滞を予測することができなかった。また、画像を用いた渋滞判断の構成では、設置コストがかかるとともに、カメラが固定設置された場所の渋滞判断しか行えない制限が生じる、という問題がある。
【0006】
また、車両から受け取った速度などの情報から、当該車両が走行している道路の区間が渋滞しているかどうかを判別するものであり、将来的に渋滞することを予測することはできない、という問題がある。本発明が解決しようとする課題には、上述した問題が一例と
して挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる渋滞予測システムは、道路上の移動体を撮影した画像と撮影した位置を示す位置情報とを取得する取得部と、前記画像中に存在する移動体に関する情報である交通情報を抽出する画像処理部と、前記画像処理部により抽出された前記交通情報を用いて、撮影された位置に対応する前記道路上の渋滞予測に関する情報を算出する交通情報処理部と、を有することを特徴とする。
【0008】
また、請求項6の発明にかかる端末装置は、道路上の移動体を撮影した画像に基づき、前記道路上の前記移動体の渋滞予測を行う渋滞予測装置に対して、前記画像を送信する端末装置であって、道路上の移動体を撮影した画像を撮影する撮像部と、前記撮像部によって撮影された前記画像に撮影した位置情報を付与し、前記渋滞予測装置に送信する処理部と、を有することを特徴とする。
【0009】
また、請求項7の発明にかかる端末装置は、道路上の移動体を撮影した画像に基づき、前記道路上の前記移動体の渋滞予測を行う渋滞予測装置に接続される端末装置であって、前記渋滞予測装置に対して、所望する位置および時刻を含む渋滞予測の要求を行い、前記渋滞予測装置から受信した前記渋滞予測に関する情報を出力する処理部を有することを特
徴とする。
【0010】
また、請求項8の発明にかかる渋滞予測方法は、渋滞予測装置が実施する渋滞予測方法において、道路上の移動体を撮影した画像と撮影した位置を示す位置情報とを取得する取得工程と、前記画像中に存在する移動体に関する情報である交通情報を抽出する画像処理工程と、前記画像処理工程により抽出された前記交通情報を用いて、撮影された位置に対応する前記道路上の渋滞予測に関する情報を算出する交通情報処理工程と、を含むことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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