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公開番号
2025015571
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2024196557,2023111370
出願日
2024-11-11,2016-06-02
発明の名称
伝導性光学要素
出願人
ジーアイ・サイエンティフィック・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー
,
GI SCIENTIFIC, LLC
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61B
1/00 20060101AFI20250123BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】伝導性コーティングを有する光学要素を備えるデバイスを提供する。
【解決手段】デバイスは、光学要素、伝導性材および少なくとも1つのコネクタを含み得る。伝導性材は、光学要素の少なくとも一部分に設けられる。光学要素は、例えば、内視鏡の対物レンズであってもよいし、光カプラであってもよい。コネクタ(端子として作用するもの)は、伝導性材にエネルギー(例えば、電力)を供給することができる。一態様では、伝導性材は、光学的に透明な材料である。有利には、デバイスは、伝導性コーティングを介して対象(例えば、身体組織または他の物質)にエネルギーを印加するのと並行して、対象の視覚化を可能にすることができる。これにより、エネルギーが供給されるとき、ユーザーは、組織および他の物質の変化をリアルタイムで観察することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
デバイスであって、
光学要素、
前記光学要素の少なくとも一部分に設けられる伝導性材、および
前記伝導性材にエネルギーを供することができる少なくとも1つのコネクタ
を有して成る、デバイス。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記光学要素が、画像キャプチャ・デバイスと共に使用されるように構成される、請求項1に記載のデバイス。
【請求項3】
前記光学要素が、画像キャプチャ・デバイスに嵌合するように構成される、請求項2に記載のデバイス。
【請求項4】
前記画像キャプチャ・デバイスが、スコープである、請求項3に記載のデバイス。
【請求項5】
前記画像キャプチャ・デバイスの端部が、スコープ・レンズを含み、また前記光学要素が、該スコープ・レンズの少なくとも一部分に適合するように構成されるカプラを含む、請求項4に記載のデバイス。
【請求項6】
前記カプラが、レンズを含む、請求項5に記載のデバイス。
【請求項7】
前記光学要素が、スコープの遠位端に一体的に載置される、請求項1に記載のデバイス。
【請求項8】
前記光学要素が、レンズである、請求項7に記載のデバイス。
【請求項9】
前記光学要素の一部分が、前記レンズの外側の遠位面の一部分である、請求項8に記載のデバイス。
【請求項10】
前記伝導性材が、前記光学要素の一部分に設けられるコーティングである、請求項1に記載のデバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
(関連出願との相互参照)
本出願は、2015年6月2日に出願された米国特許出願第14/728、812号の利益を主張し、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
患者の、最小限およびより侵襲的でない手術(または外科処置、surgery)ならびに介入的治療は、一般的に患者にとってより安全で、速く、外傷の少ないものである。従って、これらの処置は、一般外科および観血療法を含む、より侵襲的な形態の外科手術と比較して、炎症、術後痛、感染リスクおよび治癒時間の低減を伴う。
【0003】
医療用途では、侵襲性の低いアプローチは、通常、診断、治療または操作に使用される手によって、または遠隔器具を用いた、直接または遠隔視覚化を含む。用途には、小さな切開(ミニ開胸術と呼ばれる)を伴う手術および手術部位の直接視覚化が含まれる。あるいは、フレキシブルな(または可撓性の、もしくは柔軟な、flexible)結腸鏡を使用して結腸を検査するか、または腹腔鏡を使用して手術部位を視覚化するなど、1またはそれよりも多い形態の遠隔視覚化を使用することができる。
【0004】
患者の体内の遠隔視覚化に関連する場合、様々なスコープが使用される。使用されるスコープは、医師が身体の中にナビゲートする必要がある場合、処置に使用される手術器具の種類、および手順の種類に適した侵襲レベルの程度に依存する。例えば、胃腸管内の視覚化は、フレキシブルな胃鏡および結腸鏡および数十フィートおよび直径が1センチメートルを超えることができる長さを有する特殊十二指腸スコープの形態の内視鏡検査の使用を伴い得る。これらのスコープは、スコープが患者を介してナビゲートされる場合に、医師によって回転され、また統合にされ、または操作され得る。これらのスコープの多くは、器具を通過させて支持する(またはサポートする、support)ための1またはそれよりも多いワーキング・チャンネル、組織を洗浄し、またスコープを洗浄するための液体チャンネルおよび洗浄チャンネル、ナビゲーションおよび視覚化を改善するための通気チャンネルならびにスコープの視野に光を当てるための1またはそれよりも多いライト・ガイドを含む。
【0005】
小型で柔軟性のない、または剛性なスコープ、または柔軟性と剛性を組合せたスコープは、医療用途にも使用される。例えば、関節を検査し、関節鏡手術(例えば、肩または膝の手術)を行う場合、より小さく、より狭く、はるかに短いスコープが使用される。外科医が関節鏡手術を使用して膝の半月板の裂傷を修復しているとき、膝の片側の切開部を介して器具を通している間、膝の反対側の小さな切開部を通して、より短い、より硬いスコープを挿入して損傷を視覚化する。視覚化を維持し、また修復を完了するために組織を操作するために膝の内側で、器具はスコープを洗浄することができる。
【0006】
他のスコープは、例えば限定されないが、肺(気管支鏡)、口(腸管鏡)、尿道(膀胱鏡)、腹部および腹腔(腹腔鏡)、鼻および洞(喉頭鏡)、肛門(S状結腸鏡)、胸部および胸腔(胸腔鏡)および心臓(心臓鏡)における検査状況および治療状況へのスコープの使用を含む、侵襲性の低い内視鏡的処置を用いて診断および治療に使用することができる。さらに、ロボット医療デバイスは、ロボット・デバイスが評価し、治療している領域を遠隔視覚化するためのスコープに依存している。
【0007】
上記スコープおよび他のスコープは、自然の開口部(例えば、口、洞、耳、尿道、肛門および膣)を通って、また患者の皮膚、腔、頭蓋骨、関節を通って、または他の医療において適する挿入口を通って挿入され得る。上記医療用スコープを用いた内視鏡診断の例としては、消化器系疾患(例えば、悪心、嘔吐、腹痛、消化管出血)の症状を診断すること、または診断(例えば、貧血、出血、炎症および癌の生検を行うことによる診断)、または疾患の外科的処置(例えば、破裂した虫垂の除去または胃内出血の焼灼)を含む。
【0008】
内視鏡、ロボットおよび他の医療処置において使用されるスコープなどの直接的および遠隔視覚化デバイスは、画像キャプチャ要素の使用を介して、様々な方法で観察者に画像を伝え、その画像キャプチャ要素は、(i)スコープの遠位端での対物レンズと接眼レンズとの間のリレー・レンズ、(ii)光ファイバー、(iii)電荷結合デバイス(CCD)および相補型金属酸化物半導体(CMOS)センサ、ならびに当業者に周知の他の画像キャプチャおよび伝達方法を含む。典型的な内視鏡は、画像キャプチャ要素を保持する要素と、(しばしば)LEDまたはファイバー・システムによって指向される光のような、スコープの視野に光を当てる光源とから成る。頻繁に、ビデオ・キャプチャ・システムが視覚化デバイスに接続され、視覚化デバイスの使用中にユーザーが観察することができるビデオ画像をディスプレイ・モニタ上に表示する。システムは、光学イメージング・デバイスと共に使用されるビデオ・プロセッサ・システムにおける手動調整またはオートフォーカス機能を介してディスプレイの焦点を調整する能力を含み得る。
【0009】
付加的なデバイスは、遠隔視覚化デバイスと共に使用され、医療および非医療処置において治療または修復を行う。例えば、医療用途では、把持器のような別個のデバイスを使用して、組織を操作し、シフトさせて異なる視点を得ること、および出血または病気がある場合に第3デバイスを用いて、組織を焼灼または切除することが一般的であり、出血または疾患がある場合、このアプローチで効果的に治療することができる。これらのデバイスは、別個の切開またはポートなどの異なるアクセス・ポイントを介して使用されることがあり、または結腸鏡などの特定のスコープに設計されたワーキング・チャンネルを介して使用される。
【0010】
スコープおよび他の光学要素と共に使用するために、より多くの治療能力および修復能力を加えることを介して、組織および他の物質の全体的な視覚化および操作を改善する必要性が存在する。
【発明の概要】
(【0011】以降は省略されています)
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