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公開番号
2025015426
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2024086432
出願日
2024-05-28
発明の名称
配送計画装置、配送計画システム、配送計画方法及びプログラム
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
10/04 20230101AFI20250123BHJP(計算;計数)
要約
【課題】少ない計算量で配送計画を最適化する。
【解決手段】配送計画装置が、配送先に配送される被配送物に関する配送情報と、被配送物を配送可能な配送者に関する配送者情報とを取得する情報取得部と、配送情報及び配送者情報に基づいて、被配送物が配送先に配送されるまでの最大待ち時間、配送者が被配送物を配送する総配送距離及び被配送物の配送を行う配送者の人数を最小化するための目的関数を生成する関数生成部と、目的関数に基づいて、配送者ごとの配送経路を最適化する最適化部と、配送者に配送経路及び当該配送経路で配送する被配送物に関する情報を含む配送計画を出力する計画出力部と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
配送先に配送される被配送物に関する配送情報と、前記被配送物を配送可能な配送者に関する配送者情報とを取得するように構成されている情報取得部と、
前記配送情報及び前記配送者情報に基づいて、前記被配送物が前記配送先に配送されるまでの最大待ち時間、前記配送者が前記被配送物を配送する総配送距離及び前記被配送物の配送を行う前記配送者の人数を最小化するための目的関数を生成するように構成されている関数生成部と、
前記目的関数に基づいて前記配送者ごとの配送経路を最適化するように構成されている最適化部と、
前記配送者に前記配送経路及び当該配送経路で配送する前記被配送物に関する情報を含む配送計画を出力するように構成されている計画出力部と、
を備える配送計画装置。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の配送計画装置であって、
前記最適化部は、前記目的関数に基づくイジングモデルの基底状態をアニーリングマシンに演算させるように構成されている、
配送計画装置。
【請求項3】
請求項2に記載の配送計画装置であって、
前記アニーリングマシンは、量子アニーリングマシンである、
配送計画装置。
【請求項4】
請求項1から3のいずれかに記載の配送計画装置であって、
前記目的関数は、前記最大待ち時間を最小化するための時間項と、前記総配送距離を最小化するための距離項と、前記配送者の人数を最小化するための人数項とを含む、
配送計画装置。
【請求項5】
請求項4に記載の配送計画装置であって、
前記目的関数は、前記時間項、前記距離項及び前記人数項を重み付け加算する、
配送計画装置。
【請求項6】
請求項4に記載の配送計画装置であって、
前記時間項は、前記配送先それぞれの待ち時間を係数とする、
配送計画装置。
【請求項7】
請求項4に記載の配送計画装置であって、
前記距離項は、前記被配送物が発送される配送元と前記配送先それぞれとの間の距離を係数とする、
配送計画装置。
【請求項8】
請求項7に記載の配送計画装置であって、
前記距離項は、前記配送者それぞれと複数の前記配送元それぞれとの距離を係数とする項、及び複数の前記配送元それぞれと前記配送先それぞれとの間の距離を係数とする項を含む、
配送計画装置。
【請求項9】
請求項4に記載の配送計画装置であって、
前記目的関数は、前記配送者が配送する前記被配送物の重量を前記配送者が配送可能な重量以下とするための制約項を含む、
配送計画装置。
【請求項10】
請求項4に記載の配送計画装置であって、
前記目的関数は、1つの前記配送先に1回のみ配送が行われるように制限するための制約項を含む、
配送計画装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、配送計画装置、配送計画システム、配送計画方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
被配送物を配送先に配送する経路を最適化する技術が知られている。例えば、特許文献1には、複数の集配先地点を複数のグループに振り分け、アニーリングを用いて各グループに含まれる複数の集配先地点を巡回する最短の巡回経路を算出し、巡回所要時間がシフト時間内に収まっていると振り分け先のグループの数を減少させ、巡回所要時間がシフト時間内に収まっていないと振り分け先のグループの数を増加させることを繰り返す集配計画最適化装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-032678号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、シーケンス処理により配送者の人数を最小化しており、計算量が大きいという課題がある。例えば、特許文献1に開示された集配計画最適化装置は、できるだけ少ない人数又は車両台数で配送するために、集配先地点のグルーピングと、各グループにおける巡回経路の最適化とを繰り返し実行する必要がある。
【0005】
本発明は、上記のような技術的課題に鑑みて、少ない計算量で配送計画を最適化することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様による配送計画装置は、配送先に配送される被配送物に関する配送情報と、被配送物を配送可能な配送者に関する配送者情報とを取得する情報取得部と、配送情報及び配送者情報に基づいて、被配送物が配送先に配送されるまでの最大待ち時間、配送者が被配送物を配送する総配送距離及び被配送物の配送を行う配送者の人数を最小化するための目的関数を生成する関数生成部と、目的関数に基づいて配送者ごとの配送経路を最適化する最適化部と、配送者に配送経路及び配送経路で配送する被配送物に関する情報を含む配送計画を出力する計画出力部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、少ない計算量で配送計画を最適化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
配送計画システムの全体構成の一例を示す図である。
コンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。
配送計画システムの機能構成の一例を示す図である。
配送計画方法の一例を示す図である。
第1実施形態における配送者情報の一例を示す図である。
第1実施形態における配送情報の一例を示す図である。
第1実施形態における地図情報の一例を示す図である。
第1実施形態における距離行列の一例を示す図である。
第1実施形態におけるイジング変数の一例を示す図である。
第1実施形態における配送計画の一例を示す図である。
従来技術による配送計画の一例を示す図である。
第1実施形態による配送計画の一例を示す図である。
従来技術による待ち時間分布の一例を示す図である。
第1実施形態による待ち時間分布の一例を示す図である。
第2実施形態における配送情報の一例を示す図である。
第2実施形態における地図情報の一例を示す図である。
第2実施形態における第1の距離行列の一例を示す図である。
第2実施形態における第2の距離行列の一例を示す図である。
第2実施形態における第3の距離行列の一例を示す図である。
第2実施形態におけるイジング変数の一例を示す図である。
第2実施形態における配送計画の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の各実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する。
【0010】
[第1実施形態]
本発明の一実施形態は、配送元から発送される複数の被配送物を配送するための最適な配送計画を作成する配送計画システムである。本実施形態における配送計画システムは、少ないコストで速達性の高い配送を実現することを目的とする。
(【0011】以降は省略されています)
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