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公開番号
2025015420
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2024073567
出願日
2024-04-30
発明の名称
コイル部品
出願人
サムソン エレクトロ-メカニックス カンパニーリミテッド.
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
H01F
27/29 20060101AFI20250123BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】振動または外部からの衝撃にもコイル部品内でコイルと外部電極との間の連結信頼性が維持されることができ、外部電極の端部の一領域が本体上に形成されたリセスに向かって折り曲げられて、本体と外部電極との間の物理的結合力を強化させる。
【解決手段】
本発明の一側面によるコイル部品は、第1方向に向かい合う第1面と第2面、及び上記第1面と第2面を連結する第3面を含む本体、上記本体内に配置され、上記第1面または第2面に引き出される引き出し部を含むコイル、及び上記本体上に配置されて上記引き出し部と連結され、第1金属層及び第2金属層を含む外部電極を含み、上記第1金属層は、上記本体に向かう内側面及び上記内側面と向かい合う外側面を含み、上記第2金属層は、上記第1金属層の上記内側面及び上記外側面のそれぞれに配置されることができる。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
第1方向に向かい合う第1面と第2面、及び前記第1面と第2面を連結する第3面を含む本体と、
前記本体内に配置され、前記第1面または第2面に引き出される引き出し部を含むコイルと、
前記本体上に配置されて前記引き出し部と連結され、第1金属層及び第2金属層を含む外部電極と、を含み、
前記第1金属層は、前記本体に向かう内側面及び前記内側面と向かい合う外側面を含み、
前記第2金属層は、前記第1金属層の前記内側面及び前記外側面のそれぞれに配置される、コイル部品。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記第1金属層は前記第2金属層によってコーティングされた、請求項1に記載のコイル部品。
【請求項3】
前記第1面及び前記第3面とそれぞれ垂直な断面上で、
前記第2金属層は前記第1金属層を囲む、請求項1に記載のコイル部品。
【請求項4】
前記第1金属層は銅(Cu)を含む、請求項1に記載のコイル部品。
【請求項5】
前記第2金属層はニッケル(Ni)を含む、請求項1に記載のコイル部品。
【請求項6】
前記引き出し部に含まれた金属と前記第2金属層に含まれた金属は、互いに接触した領域で全率固溶体を形成する、請求項1に記載のコイル部品。
【請求項7】
前記全率固溶体が形成された領域には、前記引き出し部に含まれた金属と前記第2金属層に含まれた金属の含有量比が1:1である地点が存在する、請求項6に記載のコイル部品。
【請求項8】
前記第1金属層に含まれた結晶粒は、長軸方向が前記本体の表面に平行に整列する、請求項1に記載のコイル部品。
【請求項9】
前記本体を貫通し、前記第1方向に並んだ仮想の延長線を基準に、
前記第1金属層に含まれた結晶粒の長軸と前記延長線が成す内角は80度以上110度以下である、請求項8に記載のコイル部品。
【請求項10】
前記本体内に配置されて前記コイルを支持する支持部材をさらに含む、請求項1に記載のコイル部品。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コイル部品に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
コイル部品の1つであるインダクタ(inductor)は、抵抗(resistor)及びキャパシタ(capacitor)と一緒に電子機器に用いられる代表的な受動電子部品である。
【0003】
電子機器が徐々に高性能化、小型化するにつれて、電子機器に用いられる電子部品もその数が増加して小型化している。
【0004】
一方、支持部材上にコイルをめっき形成する薄膜型コイル部品の場合、小型化に有利であるが、外部電極とコイルとの間の結合力が低下するという問題があり、振動や衝撃にもコイルと外部電極との間の連結信頼性が維持されることができるように結合力が強化した構造に対する要求がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-074828号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の実施形態による目的の一つは、振動または外部からの衝撃にもコイル部品内でコイルと外部電極との間の連結信頼性が維持されることができるコイル部品を提供することである。
【0007】
本発明の実施形態による目的のもう一つは、外部電極の端部の一領域が本体上に形成されたリセスに向かって折り曲げられて、本体と外部電極との間の物理的結合力を強化させることである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一側面によると、第1方向に向かい合う第1面と第2面、及び上記第1面と第2面を連結する第3面を含む本体、上記本体内に配置され、上記第1面または第2面に引き出された引き出し部を含むコイル、及び上記本体上に配置されて上記引き出し部と連結され、第1金属層及び第2金属層を含む外部電極を含み、上記第1金属層は、上記本体に向かう内側面、及び上記内側面と向かい合う外側面を含み、上記第2金属層は、上記第1金属層の上記内側面及び上記外側面のそれぞれに配置されたコイル部品が提供されることができる。
【0009】
本発明の他の側面によると、第1方向に向かい合う第1面と第2面、及び上記第1面と第2面を連結する第3面を含む本体、上記本体内に配置され、上記第1面または第2面に引き出される引き出し部を含むコイル、上記本体上に配置されて上記引き出し部と連結される導電性樹脂層、及び上記導電性樹脂層上に配置され、第1金属層及び第2金属層を含む外部電極を含み、上記第1金属層は、上記本体に向かう内側面及び上記内側面と向かい合う外側面を含み、上記第2金属層は、上記第1金属層の上記内側面及び上記外側面のそれぞれに配置され、上記導電性樹脂層は、上記引き出し部と上記第2金属層との間に配置され、少なくとも一部が上記第3面に延びたコイル部品が提供されることができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明の実施形態によると、振動または外部からの衝撃にもコイル部品内でコイルと外部電極との間の連結信頼性が維持されることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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