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公開番号2025015338
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023118690
出願日2023-07-20
発明の名称画像形成システム
出願人富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G03G 21/00 20060101AFI20250123BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】本開示は、複数の把持体を有する画像形成システムにおいて、画像が形成される媒体と、媒体を把持する把持体とを関連付けできるようにする画像形成システムを提供することを目的とする。
【解決手段】画像形成システムは、周回するチェーン51に複数の把持体56が設けられており、チェーン51の周回に伴い把持体56が把持する記録媒体Pを搬送するチェーングリッパ50と、チェーングリッパ50が搬送する記録媒体Pに画像を形成する画像形成部20と、CPU19Aと、を備え、CPU19Aは、関連付けモードにおいて、複数の把持体56のうち特定の把持体56が把持する記録媒体Pから画像形成部20による画像形成を開始させる。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
周回する周回部材に複数の把持体が設けられており、前記周回部材の周回に伴い前記把持体が把持する媒体を搬送する搬送装置と、
前記搬送装置が搬送する媒体に画像を形成する形成装置と、
プロセッサと、
を備え、
前記プロセッサは、関連付けモードにおいて、複数の前記把持体のうち特定の前記把持体が把持する媒体から前記形成装置による画像形成を開始させる、
画像形成システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
表示部をさらに備え、
前記プロセッサは、前記複数の把持体のそれぞれが搬送した前記媒体に形成された画像と、前記把持体のそれぞれを識別する識別情報と、を関連付けて前記表示部に表示させる、
請求項1に記載の、画像形成システム。
【請求項3】
前記プロセッサは、前記複数の把持体のそれぞれを識別する識別情報を、前記形成装置が画像形成する前記媒体のそれぞれに付させるとともに、前記識別情報と関連付けられた前記複数の把持体のそれぞれに、前記識別情報が付された前記媒体を搬送させる、
請求項1に記載の、画像形成システム。
【請求項4】
前記プロセッサは、指定された前記把持体を除外する指示を受け付けた場合に、前記指定された前記把持体を除く他の把持体を用いて媒体を搬送させる、
請求項2又は請求項3に記載の、画像形成システム。
【請求項5】
前記プロセッサは、特定の前記把持体を交換する指示を受け付けた場合に、前記特定の前記把持体の交換が可能となる位置で前記周回部材を停止させる、
請求項2又は請求項3に記載の、画像形成システム。
【請求項6】
前記媒体の搬送経路における前記搬送装置よりも下流側に配置され、画像が形成された前記媒体を測定する測定装置をさらに備え、
前記プロセッサは、前記複数の把持体と前記媒体との関連付け情報及び前記測定装置の測定結果に基づいて、不良がある前記把持体を特定する、
請求項1に記載の、画像形成システム。
【請求項7】
表示部をさらに備え、
前記プロセッサは、前記不良がある前記把持体を特定した場合に、前記不良がある前記把持体の識別情報を前記表示部に表示させる、
請求項6に記載の、画像形成システム。
【請求項8】
前記プロセッサは、前記不良がある前記把持体を特定した場合に、前記不良がある前記把持体を除く他の把持体を用いて媒体を搬送させる、
請求項6又は請求項7に記載の、画像形成システム。
【請求項9】
前記プロセッサは、前記不良がある前記把持体を認識した場合に、前記不良がある前記把持体の交換が可能となる位置で前記周回部材を停止させる、
請求項6又は請求項7に記載の、画像形成システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、凹部を有する略円筒状の胴本体と、胴本体に巻き付けられ胴本体と接触する金属層と外層とを有するシート部材と、シート部材の一端部の金属層に設けられ凹部の一方側に取り外し可能に取り付けられる第一取付部材と、シート部材の他端部の金属層の端部に設けられ凹部の他方側に取り外し可能に取り付けられる第二取付部材と、第二取付部材を凹部の深さ方向に引っ張り金属層に張力を付与する張力付与ネジと、第二取付部材に設けられた位置決ピンと、金属層の端部に形成された位置決ピンが嵌合する位置決孔と、を備えている胴部材と、前記胴部材によって搬送される前記記録媒体に画像を形成する画像形成部と、を備えた画像形成装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-031856号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、複数の把持体を有する画像形成システムにおいて、画像が形成される媒体と、媒体を把持する把持体とを関連付けできるようにする画像形成システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第一態様の画像形成システムは、周回する周回部材に複数の把持体が設けられており、前記周回部材の周回に伴い前記把持体が把持する媒体を搬送する搬送装置と、前記搬送装置が搬送する媒体に画像を形成する形成装置と、プロセッサと、を備え、前記プロセッサは、関連付けモードにおいて、複数の前記把持体のうち特定の前記把持体が把持する媒体から前記形成装置による画像形成を開始させる。
【0006】
第二態様の画像形成システムは、第一態様に記載の画像形成システムにおいて、表示部をさらに備え、前記プロセッサは、前記複数の把持体のそれぞれが搬送した前記媒体に形成された画像と、前記把持体のそれぞれを識別する識別情報と、を関連付けて前記表示部に表示させる。
【0007】
第三態様の画像形成システムは、第一態様又は第二態様に記載の画像形成システムにおいて、前記プロセッサは、前記複数の把持体のそれぞれを識別する識別情報を、前記形成装置が画像形成する前記媒体のそれぞれに付させるとともに、前記識別情報と関連付けられた前記複数の把持体のそれぞれに、前記識別情報が付された前記媒体を搬送させる。
【0008】
第四態様の画像形成システムは、第二態様又は第三態様に記載の画像形成システムにおいて、前記プロセッサは、指定された前記把持体を除外する指示を受け付けた場合に、前記指定された前記把持体を除く他の把持体を用いて媒体を搬送させる。
【0009】
第五態様の画像形成システムは、第二態様又は第三態様に記載の画像形成システムにおいて、前記プロセッサは、特定の前記把持体を交換する指示を受け付けた場合に、前記特定の前記把持体の交換が可能となる位置で前記周回部材を停止させる。
【0010】
第六態様の画像形成システムは、第一態様に記載の画像形成システムにおいて、前記媒体の搬送経路における前記搬送装置よりも下流側に配置され、画像が形成された前記媒体を測定する測定装置をさらに備え、前記プロセッサは、前記複数の把持体と前記媒体との関連付け情報及び前記測定装置の測定結果に基づいて、不良がある前記把持体を特定する。
(【0011】以降は省略されています)

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