TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025014842
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023117740
出願日2023-07-19
発明の名称生体刺激装置
出願人株式会社テクノリンク
代理人弁理士法人一色国際特許事務所
主分類A61N 1/36 20060101AFI20250123BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】刺激信号の大きさを瞬時に変化させること。
【解決手段】一対の電極を介して、生体に刺激信号を出力する生体刺激装置であって、前記一対の電極の一方に接続される第1端子と、前記一対の電極の他方に接続される第2端子と、第1電源電圧を生成する第1電源回路と、前記第1電源電圧よりも低い第2電源電圧を生成する第2電源回路と、前記第1電源電圧が印加され、前記第1電源電圧に応じた第1高圧電圧を前記刺激信号として出力する第1高圧回路と、前記第2電源電圧が印加され、前記第2電源電圧に応じた第1低圧電圧を前記刺激信号として出力する第1低圧回路と、前記第2端子と接地との間に設けられた第1スイッチと、前記第1スイッチのオン、オフを制御するとともに、前記第1高圧電圧又は前記第1低圧電圧が、前記第1端子に前記刺激信号として出力されるよう、前記第1高圧回路及び前記第1低圧回路を制御する制御回路と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
一対の電極を介して、生体に刺激信号を出力する生体刺激装置であって、
前記一対の電極の一方に接続される第1端子と、
前記一対の電極の他方に接続される第2端子と、
第1電源電圧を生成する第1電源回路と、
前記第1電源電圧よりも低い第2電源電圧を生成する第2電源回路と、
前記第1電源電圧が印加され、前記第1電源電圧に応じた第1高圧電圧を前記刺激信号として出力する第1高圧回路と、
前記第2電源電圧が印加され、前記第2電源電圧に応じた第1低圧電圧を前記刺激信号として出力する第1低圧回路と、
前記第2端子と接地との間に設けられた第1スイッチと、
前記第1スイッチのオン、オフを制御するとともに、前記第1高圧電圧又は前記第1低圧電圧が、前記第1端子に前記刺激信号として出力されるよう、前記第1高圧回路及び前記第1低圧回路を制御する制御回路と、
を備える生体刺激装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載の生体刺激装置であって、
前記第1電源電圧が印加され、前記第1電源電圧に応じた第2高圧電圧を前記刺激信号として出力する第2高圧回路と、
前記第2電源電圧が印加され、前記第2電源電圧に応じた第2低圧電圧を前記刺激信号として出力する第2低圧回路と、
前記第1端子と接地との間に設けられた第2スイッチと、
を備え、
前記制御回路は、
前記第2スイッチのオン、オフを制御するとともに、前記第2高圧電圧又は前記第2低圧電圧が前記第2端子に前記刺激信号として出力されるよう、前記第2高圧回路及び前記第2低圧回路を制御する、
生体刺激装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の生体刺激装置であって、
前記第2電源回路は、前記第2電源電圧のレベルを変更可能である、
生体刺激装置。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の生体刺激装置であって、
前記第1高圧回路は、
前記第1電源電圧が電源側の電極に印加される第1トランジスタと、
アノードが前記第1トランジスタの出力側の電極に接続され、カソードが前記第1端子に接続された第1ダイオードと、
を備え、
前記第1低圧回路は、
前記第2電源電圧が電源側の電極に印加される第2トランジスタと、
アノードが前記第2トランジスタの出力側の電極に接続され、カソードが前記第1端子に接続された第2ダイオードと、
を備える生体刺激装置。
【請求項5】
請求項2に記載の生体刺激装置であって、
前記制御回路は、第1パルスと、前記第1パルスとは逆極性で前記第1パルスよりも振幅の小さい第2パルスとが、前記刺激信号として前記第1及び第2端子の間に発生するように、前記第1及び第2高圧回路、前記第1及び第2低圧回路、前記第1及び第2スイッチをそれぞれ制御する、
生体刺激装置。
【請求項6】
請求項5に記載の生体刺激装置であって、
前記制御回路は、1つの前記第1パルスに対して、複数の前記第2パルスが発生するように、前記第1及び第2高圧回路、前記第1及び第2低圧回路、前記第1及び第2スイッチをそれぞれ制御する、
生体刺激装置。
【請求項7】
請求項5に記載の生体刺激装置であって、
前記制御回路は、前記第2パルスのパルス幅が、前記第1パルスのパルス幅よりも長くなるように、前記第1及び第2高圧回路、前記第1及び第2低圧回路、前記第1及び第2スイッチをそれぞれ制御する、
生体刺激装置。
【請求項8】
請求項5~7の何れか一項に記載の生体刺激装置であって、
前記制御回路は、第1期間、前記第1及び第2パルスを発生させた後、第2期間、前記第1期間の前記第1パルスの振幅を低下させて、前記第1及び第2パルスを発生させる、
生体刺激装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、生体刺激装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
一対の電極を介して、生体に刺激信号(パルス信号)を出力する生体刺激装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。一般的に、刺激の強さは、出力する刺激信号の電圧レベル(パルスの振幅)に依存し、刺激信号の電圧が大きいほど刺激が強く、電圧が小さいほど刺激が弱くなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平3-77562号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の生体刺激装置では、刺激信号の電源電圧を生成する電源回路として、コイルと、コンデンサと、トランジスタと、を備えた昇圧回路が用いられている。このような生体刺激装置では、コンデンサの充放電における時定数が大きいことにより、刺激信号の大きさ(電圧レベル)を瞬時に変化させることは困難である。
【0005】
本発明は、刺激信号の大きさを瞬時に変化させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するための主たる発明は、一対の電極を介して、生体に刺激信号を出力する生体刺激装置であって、前記一対の電極の一方に接続される第1端子と、前記一対の電極の他方に接続される第2端子と、第1電源電圧を生成する第1電源回路と、前記第1電源電圧よりも低い第2電源電圧を生成する第2電源回路と、前記第1電源電圧が印加され、前記第1電源電圧に応じた第1高圧電圧を前記刺激信号として出力する第1高圧回路と、前記第2電源電圧が印加され、前記第2電源電圧に応じた第1低圧電圧を前記刺激信号として出力する第1低圧回路と、前記第2端子と接地との間に設けられた第1スイッチと、前記第1スイッチのオン、オフを制御するとともに、前記第1高圧電圧又は前記第1低圧電圧が、前記第1端子に前記刺激信号として出力されるよう、前記第1高圧回路及び前記第1低圧回路を制御する制御回路と、を備える生体刺激装置である。
【0007】
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、刺激信号の大きさを瞬時に変化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
生体刺激装置1の構成を示す説明図である。
比例降圧電源回路20の構成の一例を示す図である。
パルス波形の一例を示す図である。
パルス波形の一例を示す図である。
パルス波形の一例を示す図である。
パルス波形の一例を示す図である。
イオンバランスを整えるためのパルス波形の一例を示す図である。
イオンバランスを整えるためのパルス波形の一例を示す図である。
イオンバランスを整えるためのパルス波形の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
後述する明細書及び図面の記載から、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
錠剤撒き器
5か月前
個人
男性用下着
7か月前
個人
歯茎みが品
23日前
個人
歯の掃除具
3か月前
個人
塗り薬塗り具
2か月前
個人
マッサージ機
10日前
個人
身体牽引装置
3か月前
個人
脈波測定方法
2日前
個人
導電香
16日前
個人
乗馬テラピー
3か月前
個人
収納容器
2か月前
個人
片足歩行支援具
1か月前
個人
発熱器具
3か月前
個人
染毛方法
2か月前
個人
健康器具
2か月前
個人
クリップ
1か月前
個人
眼科診療車
1か月前
個人
磁器治療器
3か月前
個人
口内洗浄具
2日前
株式会社コロナ
脱臭機
5か月前
個人
排便漏れ予防装具
7か月前
個人
挟圧手工爪矯正具
5か月前
個人
動体視力強化装置
4か月前
個人
鼻腔拡張具
5か月前
株式会社コーセー
化粧料
1か月前
個人
除菌システム
1か月前
株式会社ナカニシ
生検針
3か月前
東レ株式会社
下肢着用具
3か月前
株式会社コーセー
美爪料
1か月前
個人
血管硬化度算出方法
4か月前
個人
口腔ケア用歯ブラシ
5か月前
個人
避難困難者救出台車
1か月前
東レ株式会社
吸収制御剤
2か月前
株式会社 MTG
浴用剤
17日前
株式会社ニデック
眼科装置
1か月前
株式会社ニデック
眼科装置
4か月前
続きを見る