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公開番号2025014790
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023117622
出願日2023-07-19
発明の名称情報処理装置、情報処理システムおよび方法
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06Q 30/0211 20230101AFI20250123BHJP(計算;計数)
要約【課題】自動移動機を利用するユーザ数を減少させる。
【解決手段】施設に設置された自動移動機の消費電力量を取得する取得部と、前記取得部により取得された前記消費電力量に基づき、前記施設を訪れたユーザへのインセンティブを決定する決定部と、を備える、情報処理装置。
【選択図】図5


特許請求の範囲【請求項1】
施設に設置された自動移動機の消費電力量を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記消費電力量に基づき、前記施設を訪れたユーザへのインセンティブを決定する決定部と、
を備える、情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記決定部は、単位期間における前記自動移動機の消費電力量が少ないほど、前記ユーザへのインセンティブを大きくする、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記決定部は、
前記単位期間における前記自動移動機の消費電力量に基づき複数のユーザへ付与されるインセンティブの総量を決定し、前記インセンティブの総量の範囲内で前記複数のユーザの各々へ付与するインセンティブの量を決定する、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記決定部は、前記自動移動機の消費電力量に加えて、前記単位期間における前記施設の利用状況に基づいて前記インセンティブの総量を決定する、請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記決定部は、前記複数のユーザの各々の評価情報に基づき、前記複数のユーザの各々へ付与するインセンティブの量を決定し、
前記評価情報は、健康行動に対する評価結果を示す情報である、請求項3または4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記自動移動機は昇降機を含み、
前記健康行動は階段での移動を含む、請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記情報処理装置は、
ユーザが利用するユーザ端末と通信する通信部と、
前記ユーザ端末の位置が通知範囲に含まれるか否かを判断し、前記ユーザ端末の位置が前記通知範囲に含まれる場合には、前記通信部に階段での移動を促す通知を前記ユーザ端末へ送信させる通知制御部と、
をさらに備える、請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記通知制御部は、前記通知に加えて、階段への移動を案内するマップを前記通信部に前記ユーザ端末へ送信させる、請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記通信部は、前記ユーザ端末が周囲の発信機から受信した前記発信機の識別情報を前記ユーザ端末から受信し、
前記情報処理装置は、
前記通信部が前記ユーザ端末から受信した識別情報、および各発信機の位置に基づいて、前記ユーザ端末の位置を推定する位置推定部をさらに備える、請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記インセンティブは、前記施設が提供する商品またはサービスの購入、または前記施設が提供するクーポンまたはチケットへの交換に利用可能なポイントである、請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理システムおよび方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
近年、百貨店、商業施設およびマンション等の施設には、エレベータおよびエスカレータ等の昇降機が設置されており、利便性とバリアフリー化も伴い昇降機は広く利用されている。一方で、施設の運営側は、顧客満足度の向上を狙う一方で、昇降機の消費電力量を抑えて経費削減および脱炭素を図り得る。また、ユーザ側の観点では、健康の維持および向上のためには、昇降機の利用を減らし、階段の利用を増やすことが推奨される。
【0003】
昇降機に関連する技術としては、特許文献1に、昇降機の輸送効率を向上する技術が開示されている。具体的には、特許文献1には、同一フロアで降りるユーザが同一のエレベータに乗るようにシステムを制御することで輸送効率を向上し、消費電力量を抑える技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-142924号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1に開示された技術では、ユーザによる階段の利用が促進されないので、ユーザが昇降機を利用することに変わりなく、抑えられる消費電力量は限定的である。また、ユーザの健康の維持および向上は実現され難い。さらに、昇降機を利用するユーザ数は減らないので、階段を利用することが困難なユーザに昇降機の利用待ちが生じ得る。
【0006】
なお、ユーザに階段の利用を促すアドバイスがなされても、アドバイスだけではユーザは階段を利用する気持ちになり難いし、ユーザは買い物および考え事などをしていると、つい昇降機のような自動移動機を利用してしまうこともある。
【0007】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、ユーザによる自動移動機の利用を抑制することが可能な技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、施設に設置された自動移動機の消費電力量を取得する取得部と、前記取得部により取得された前記消費電力量に基づき、前記施設を訪れたユーザへのインセンティブを決定する決定部と、を備える、情報処理装置が提供される。
【0009】
前記決定部は、単位期間における前記自動移動機の消費電力量が少ないほど、前記ユーザへのインセンティブを大きくしてもよい。
【0010】
前記決定部は、前記単位期間における前記自動移動機の消費電力量に基づき複数のユーザへ付与されるインセンティブの総量を決定し、前記インセンティブの総量の範囲内で前記複数のユーザの各々へ付与するインセンティブの量を決定してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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