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公開番号2025014373
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023116875
出願日2023-07-18
発明の名称マッサージ機
出願人ファミリーイナダ株式会社
代理人
主分類A61H 7/00 20060101AFI20250123BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】安価な製造コストでマッサージ機の背凭れ部とフットレストをリクライニングさせることができるマッサージ機を提供することを目的とする。
【解決手段】
座部と、背凭れ部と、フットレスト部と、を有するマッサージ機であり、前記背凭れ部と前記フットレスト部は、揺動機構を介して連結されており、前記揺動機構は、リンク部材と、前記リンク部材の前側又は後側に設けられた駆動部とで構成されており、前記駆動部を駆動させることで、前記背凭れ部を前方へ移動させつつ前記フットレスト部を後方へ移動させ、又は、前記背凭れ部を後方へ移動させつつ前記フットレスト部を前方へ移動させることを特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
座部と、背凭れ部と、フットレスト部と、を有するマッサージ機であり、
前記背凭れ部と前記フットレスト部は、揺動機構を介して連結されており、
前記揺動機構は、
リンク部材と、
前記リンク部材の前側又は後側に設けられた駆動部とで構成されており、
前記駆動部を駆動させることで、前記背凭れ部を前方へ移動させつつ前記フットレスト部を後方へ移動させ、又は、前記背凭れ部を後方へ移動させつつ前記フットレスト部を前方へ移動させることを特徴とするマッサージ機。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記駆動部は、
前記リンク部材の前側に位置し、前記リンク部材を後方へ移動させる前側駆動部と、
前記リンク部材の後側に位置し、前記リンク部材を前方へ移動させる後側駆動部と、で構成されていることを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。
【請求項3】
前記駆動部は、エアセルで構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ機。
【請求項4】
前記座部は、前記座部を支持する基台に取り付けられており、
前記基台には、前記背凭れ部の揺動範囲を規制する揺動規制部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ機。
【請求項5】
前記駆動部は、前記揺動規制部に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のマッサージ機。
【請求項6】
前記揺動機構は、左右一対設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ機。
【請求項7】
前記フットレスト部は、
フットレスト本体と、
本体支持部と、で構成されており、
前記揺動機構は、前記背凭れ部と前記本体支持部とに亘って取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ機。
【請求項8】
前記フットレスト本体と前記本体支持部との間には、前記フットレスト本体を前記本体支持部から離反する方向に移動させるための第三駆動部が設けられていることを特徴とする請求項7に記載のマッサージ機。
【請求項9】
前記第三駆動部は、エアセルにより構成されていることを特徴とする請求項8に記載のマッサージ機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はマッサージ機に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、背凭れ部の後部に設けられた起伏用袋体を膨張収縮させることにより背凭れ部を起伏させたり、脚載置台の後部に設けられた回動用袋体(回動手段)を膨張収縮させることにより脚載置台を回動させたりすることのできる椅子型マッサージ機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3686130号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に記載の椅子型マッサージ機にあっては、起伏させようとする背凭れ部や回動させようとする脚載置台などの各所にそれぞれ袋体を設ける必要があり、部品点数が増え、製造コストが高くなってしまうという問題がある。
そこで本発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、安価な製造コストで背凭れ部とフットレスト部を連動してリクライニングさせることができるマッサージ機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、座部と、背凭れ部と、フットレスト部と、を有するマッサージ機であり、前記背凭れ部と前記フットレスト部は、揺動機構を介して連結されており、前記揺動機構は、リンク部材と、前記リンク部材の前側又は後側に設けられた駆動部とで構成されており、前記駆動部を駆動させることで、前記背凭れ部を前方へ移動させつつ前記フットレスト部を後方へ移動させ、又は、前記背凭れ部を後方へ移動させつつ前記フットレスト部を前方へ移動させることを特徴とする。
このような構成とすることにより、安価な製造コストで背凭れ部とフットレスト部をリクライニングさせることができる。
【0006】
また、前記駆動部は、前記リンク部材の前側に位置し、前記リンク部材を後方へ移動させる前側駆動部と、前記リンク部材の後側に位置し、前記リンク部材を前方へ移動させる後側駆動部と、で構成されていることが好ましい。
このような構成とすることにより、後側駆動部を駆動させることで背凭れ部を後方へ倒すことができ、前側駆動部を駆動させることで背凭れを前方へ起こすことができる。
【0007】
また、前記駆動部は、エアセルで構成されていることが好ましい。
このような構成とすることにより、駆動部を省スペース化することができる。
【0008】
また、前記座部は、前記座部を支持する基台に取り付けられており、前記基台には、前記背凭れ部の揺動範囲を規制する揺動規制部が設けられていることが好ましい。
このような構成とすることにより、背凭れ部が前方又は後方へ倒れすぎないよう揺動範囲を規制することができる。
【0009】
また、前記駆動部は、前記揺動規制部に設けられていることが好ましい。
このような構成とすることにより、駆動部を省スペース化することができる。
【0010】
また、前記揺動機構は、左右一対設けられていることが好ましい。
このような構成とすることにより、より安定させた状態で背凭れ部とフットレスト部をリクライニングさせることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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