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公開番号2025014126
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-29
出願番号2024189656,2020124975
出願日2024-10-29,2020-07-22
発明の名称加熱調理器
出願人株式会社ハーマン
代理人
主分類F24C 3/12 20060101AFI20250122BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】ユーザーが音声操作で火力を調整することが可能で、利便性に優れ、かつ、安全性が担保された加熱調理器を提供する。
【解決手段】被加熱調理物を加熱する加熱手段(コンロバーナ)と、加熱手段の火力を手動で調整する手動操作手段(バーナ操作部)と、音声により加熱手段の火力が指示された場合に、音声により指示された火力となるように加熱手段の火力制御を行う制御手段とを備えた加熱調理器において、制御手段が、使用者が手動操作手段による点火操作を実行すると、所定の火力(点火火力)にて加熱手段への点火動作を実行するように構成され、音声により加熱手段の火力が指示された場合に、所定の火力(点火火力)を上限として、音声による指示にしたがって加熱手段の火力制御を実行するように構成する。
【選択図】図5

特許請求の範囲【請求項1】
被加熱調理物を加熱する加熱手段と、
前記加熱手段の火力を手動で調整する手動操作手段と、
音声により前記加熱手段の火力が指示された場合に、前記音声により指示された火力となるように前記加熱手段の火力制御を行う制御手段と
を備え、
前記制御手段は、使用者が前記手動操作手段による点火操作を実行すると、
所定の火力(点火火力)にて前記加熱手段への点火動作を実行するように構成され、
前記音声により前記加熱手段の火力が指示された場合に、前記所定の火力(点火火力)を上限として、前記音声による指示にしたがって前記加熱手段の火力制御を行うように構成されていること、
を特徴とする加熱調理器。
続きを表示(約 110 文字)【請求項2】
前記手動操作手段によって手動で設定され、所定時間以上継続して使用された複数種類の火力のうち、最も大きい火力が前記最大火力となるように構成されていることを特徴とする、前記請求項1に記載の加熱調理器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コンロやグリルなどの加熱調理器に関し、詳しくは、音声で操作することが可能な加熱調理器に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
肉や魚などの被調理物を調理するのに用いられる加熱調理器の中には、音声により操作することができるように構成された加熱調理器がある。
【0003】
そのような加熱調理器として、特許文献1には、音信号により加熱器の作動を制御するようにした、音信号制御式コンロが開示されている。
【0004】
この特許文献1の音信号制御式コンロは、加熱器と、該加熱器の作動を外部からの信号を受けて制御する制御ユニットとを備えた音信号制御式コンロにおいて、制御ユニットに音信号制御ユニットが付設され、音信号制御ユニットに、加熱器の所定の作動に対応した少なくとも1個の制御用音信号を格納するととともに、音信号入力部と、音信号入力部を介して入力された音信号を認識する音信号認識部と、認識した音信号を格納された制御用音信号と照合する音信号照合部とを設け、音信号照合部での照合によって音信号認識部が認識した音信号と格納された音信号とが一致したときに、その音信号に対応して制御ユニットが加熱器の作動を制御するように構成されている。
【0005】
そして、この特許文献1の音信号制御式コンロによれば、操作部を手動で操作する必要がなく、調理者(ユーザー)の両手が塞がっている場合や、離れた場所にいる場合にも、加熱器の所定の作動を制御することができるという効果が得られるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2001-263669号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献1の音信号制御式コンロの場合、調理の過程において、火力の強さを意図する強さに調整するためには、ユーザーが具体的な火力の指示を声で出すことが必要になる。
例えば、(1)「右コンロ火力9」⇒「右コンロ火力7」⇒「右コンロ火力8」・・・・というような音声による指示や、(2)「火力を上げて」⇒「火力を上げて」⇒「火力を上げて」⇒「火力を下げて」・・・・というような音声による指示を、何度も唱えることが必要になり、煩雑であるばかりでなく、場合によっては、火力が想定していた火力よりも大きくなって、調理の失敗や火傷の危険を招いたりするという問題点がある。
【0008】
本発明は、上記の課題を解決するものであり、ユーザーが音声操作で火力を調整することが可能で、利便性に優れ、かつ、音声操作に対する安心感が高い加熱調理器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の目的を達成するために、本発明の加熱調理器は、被加熱調理物を加熱する加熱手段と、前記加熱手段の火力を手動で調整する手動操作手段と、音声により前記加熱手段の火力が指示された場合に、前記音声により指示された火力となるように前記加熱手段の火力制御を行う制御手段とを備え、前記制御手段は、使用者が前記手動操作手段による点火操作を実行すると、所定の火力(点火火力)にて前記加熱手段への点火動作を実行するように構成され、前記音声により前記加熱手段の火力が指示された場合に、前記所定の火力(点火火力)を上限として、前記音声による指示にしたがって前記加熱手段の火力制御を実行するように構成されていることを特徴としている。
【0010】
また、本発明の加熱調理器においては、前記手動操作手段によって手動で設定され、所定時間以上継続して使用された複数種類の火力のうち、最も大きい火力が前記最大火力となるように構成されていることが好ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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