TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025014462
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023117037
出願日2023-07-18
発明の名称こんろ用ガスバーナ及び加熱調理器
出願人株式会社ハーマン
代理人弁理士法人北斗特許事務所
主分類F23D 14/06 20060101AFI20250123BHJP(燃焼装置;燃焼方法)
要約【課題】こんろ用ガスバーナの点火性能を高める。
【解決手段】こんろ用ガスバーナ1は、複数の炎孔3を外周部に有する環状のバーナキャップ2と、バーナキャップ2が載置される上面45を有したバーナ本体4と、を備える。複数の炎孔3は、点火用炎孔31と、点火用炎孔31を挟んで周方向の両側に位置する一対の炎孔32と、を含む。一対の炎孔32の少なくとも一方は、混合ガスを斜め下方に噴出するように構成されている。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
複数の炎孔を外周部に有する環状のバーナキャップと、
前記バーナキャップが載置される上面を有したバーナ本体と、を備え、
前記複数の炎孔は、点火用炎孔と、前記点火用炎孔を挟んで周方向の両側に位置する一対の炎孔と、を含み、
前記一対の炎孔の少なくとも一方は、混合ガスを斜め下方に噴出するように構成された下向き炎孔である、
こんろ用ガスバーナ。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記下向き炎孔には、混合ガスを斜め下方に噴出するための傾斜面が形成されている、
請求項1のこんろ用ガスバーナ。
【請求項3】
前記バーナ本体の前記上面の一部は、前記下向き炎孔よりも、前記バーナキャップの径方向外側にはみ出して位置する、
請求項1のこんろ用ガスバーナ。
【請求項4】
前記バーナ本体の前記上面は、前記バーナキャップが載置される載置面と、前記バーナキャップの前記複数の炎孔間の火移りを誘導する誘導面と、を含み、
前記下向き炎孔は、前記下向き炎孔から斜め下方に噴出した混合ガスが、前記誘導面に当たるように構成されている、
請求項1のこんろ用ガスバーナ。
【請求項5】
前記下向き炎孔の噴出口の上端は、前記複数の炎孔のうち前記点火用炎孔及び前記下向き炎孔を除いたものの噴出口の上端よりも、低い位置にある、
請求項1のこんろ用ガスバーナ。
【請求項6】
請求項1から5のいずれか一項のこんろ用ガスバーナと、
前記こんろ用ガスバーナが装着された調理器本体と、を備えた、
加熱調理器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、こんろ用ガスバーナと、これを備えた加熱調理器に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示されたこんろ用ガスバーナは、複数の炎孔を外周部に有する環状のバーナキャップを備え、これら複数の炎孔には、点火用炎孔が含まれている。
【0003】
上記のこんろ用ガスバーナにおいては、点火ターゲット部と点火プラグとの間でスパークを生じさせ、該スパークによって、点火用炎孔から噴出した混合ガスに点火を生じさせる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-29723号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記のこんろ用ガスバーナにおいて、風の影響が及ぶ有風時には、点火用炎孔から噴出した混合ガスが飛ばされる場合があり、この場合には点火を失敗する可能性が高くなる。
【0006】
本開示が解決しようとする課題は、こんろ用ガスバーナの点火性能を高めることにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一様態に係るこんろ用ガスバーナは、複数の炎孔を外周部に有する環状のバーナキャップと、前記バーナキャップが載置される上面を有したバーナ本体と、を備える。前記複数の炎孔は、点火用炎孔と、前記点火用炎孔を挟んで周方向の両側に位置する一対の炎孔と、を含む。前記一対の炎孔の少なくとも一方は、混合ガスを斜め下方に噴出するように構成された下向き炎孔である。
【0008】
本開示の一態様に係る加熱調理器は、前記こんろ用ガスバーナと、前記こんろ用ガスバーナが装着された調理器本体と、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本開示は、こんろ用ガスバーナの点火性能を高めることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、一実施形態の加熱調理器の平面図である。
図2は、同上の加熱調理器が備えるこんろ用ガスバーナの平面図である。
図3は、図2のA-A線断面図である。
図4は、図2のB-B線断面図である。
図5は、同上のこんろ用ガスバーナの正面図である。
図6は、図5のC-C線断面図である。
図7は、同上のこんろ用ガスバーナが備えるバーナキャップの斜視図である。
図8は、同上のバーナキャップの下面図である。
図9は、図8のD-D線断面図である。
図10は、図8のE-E線断面図である。
図11は、図8のF-F線断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社ハーマン
レンジフード
19日前
個人
無人薪ストーブ
18日前
株式会社コロナ
燃焼装置
2か月前
株式会社パロマ
給湯器
29日前
株式会社パロマ
給湯器
29日前
株式会社パロマ
給湯器
29日前
有限会社天研工業
着火具
26日前
リンナイ株式会社
燃焼装置
2か月前
株式会社ノーリツ
燃焼装置
2か月前
株式会社パロマ
湯沸器
1か月前
株式会社トヨトミ
石油燃焼器の点火装置
2か月前
中部電力株式会社
燃焼装置
2か月前
リンナイ株式会社
燃焼装置
1か月前
中外炉工業株式会社
臭気ガス処理装置
18日前
リンナイ株式会社
燃焼装置
2か月前
リンナイ株式会社
予混合装置
1か月前
リンナイ株式会社
予混合装置
1か月前
リンナイ株式会社
予混合装置
1か月前
中外炉工業株式会社
アンモニア燃焼設備
1か月前
中外炉工業株式会社
アンモニア燃焼装置
26日前
リンナイ株式会社
予混合装置
3か月前
株式会社下瀬微生物研究所
廃棄物焼却設備
2か月前
中外炉工業株式会社
バーナー装置及び工業炉
1か月前
横河電機株式会社
燃焼装置
1か月前
株式会社アクトリー
廃油脂類の焼却装置
1か月前
リンナイ株式会社
プレート式バーナ
1か月前
株式会社パロマ
燃焼装置
5日前
川崎重工業株式会社
バーナ
12日前
三浦工業株式会社
ボイラ
2か月前
株式会社山辰組
酸素供給型高速焼却装置及び焼却方法
1か月前
株式会社ヒラカワ
燃焼装置
26日前
川崎重工業株式会社
焼却プラント
1か月前
株式会社神鋼環境ソリューション
廃棄物処理設備
2か月前
トヨタ自動車株式会社
燃焼装置
1か月前
株式会社ノーリツ
予混合装置およびこれを備えた燃焼装置
2か月前
三浦工業株式会社
バーナ及びアンモニア混焼ボイラ
3か月前
続きを見る