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公開番号
2025014094
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-29
出願番号
2021207545
出願日
2021-12-21
発明の名称
システム及び方法
出願人
トライポッド・デザイン株式会社
代理人
弁理士法人ライトハウス国際特許事務所
主分類
H01M
6/06 20060101AFI20250122BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】
自立した電源を供給するシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】
第一導電部及び第二導電部と、媒体と、機能部とを備え、第一導電部及び機能部は接続されており、第二導電部及び機能部は接続されており、第一導電部が媒体と接触し、第二導電部が媒体と接触し、第一導電部及び第二導電部は互いに非接触であり、媒体がコンクリート又はモルタルからなり、第一導電部と接触する媒体の組成が、第二導電部と接触する媒体の組成と異なる、システム。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第一導電部及び第二導電部と、
媒体と、
機能部と
を備え、
第一導電部及び機能部は接続されており、
第二導電部及び機能部は接続されており、
第一導電部が媒体と接触し、
第二導電部が媒体と接触し、
第一導電部及び第二導電部は互いに非接触であり、
媒体がコンクリート又はモルタルからなり、
第一導電部と接触する媒体の組成が、第二導電部と接触する媒体の組成と異なる、システム。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
第一導電部と接触する媒体及び/又は第二導電部と接触する媒体が、フィラーを含有する、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
第一導電部と接触する媒体及び第二導電部と接触する媒体が、フィラーを含有し、
第一導電部と接触する媒体が含有するフィラーの含有量及び/又は種類が、第二導電部と接触する媒体が含有するフィラーの含有量及び/又は種類と異なる、
請求項2に記載のシステム。
【請求項4】
フィラーが、亜鉛、マグネシウム、鉄、酸化第一鉄、及び酸化第二鉄からなる群より選択される1種以上を含む、
請求項2又は3に記載のシステム。
【請求項5】
媒体中のフィラーの含有量が、0.2体積%~10.0体積%である、
請求項2~4のいずれかに記載のシステム。
【請求項6】
第一導電部及び第二導電部が、同一の素材からなる、
請求項1~5のいずれかに記載のシステム。
【請求項7】
第一導電部及び第二導電部と、
機能部と
を備え、
第一導電部及び機能部は接続されており、
第二導電部及び機能部は接続されており、
第一導電部及び第二導電部が互いに非接触である装置において、
第一導電部及び第二導電部を媒体と接触させることで発電する方法であって、
媒体がコンクリート又はモルタルからなり、
第一導電部と接触する媒体の組成が、第二導電部と接触する媒体の組成と異なる、発電する方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、自立した電源を供給するシステムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
ボルタ電池やダニエル電池のように、異なる二種類の金属を電極とし、電解液に浸すことで、それぞれの電極において、酸化反応又は還元反応を生じさせ、電子の流れる経路を作り出す装置(つまり、電池)がある。
【0003】
電池の電解液として使用される液体は、化学やけどのおそれ、火災又は爆発のおそれ、あるいは有毒なガスの発生等、人体や環境に悪影響を与える可能性があり、電解液の取り扱いは非常に難しいものであった。加えて、製品化をする際において、液漏れを起こさないようにしなければならず、コストが増大するという課題があった。
【0004】
ところで、近年は、可視光、熱、電波、あるいは微生物による有機物の分解処理等の微小なエネルギーを電力に変換するエネルギーハーヴェスティング技術が注目されており、エネルギーハーヴェスティング技術を利用して、自立電源を実用化する研究がなされている。
【0005】
また、土や水など、身近に存在するものを媒体として発電するシステムも知られている(特許文献1参照)。このシステムによれば、導電部を、土や水などの媒体と接触させることで電力を得ることができる。
【0006】
また、コンクリートやモルタルは、建築物の材料として多くの場所で用いられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
国際公開第2021/045236号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の目的は、自立した電源を供給するシステムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明によれば、上記目的は、
[1]第一導電部及び第二導電部と、媒体と、機能部とを備え、第一導電部及び機能部は接続されており、第二導電部及び機能部は接続されており、第一導電部が媒体と接触し、第二導電部が媒体と接触し、第一導電部及び第二導電部は互いに非接触であり、媒体がコンクリート又はモルタルからなり、第一導電部と接触する媒体の組成が、第二導電部と接触する媒体の組成と異なる、システム;
[2]第一導電部と接触する媒体及び/又は第二導電部と接触する媒体が、フィラーを含有する、前記[1]に記載のシステム;
[3]第一導電部と接触する媒体及び第二導電部と接触する媒体が、フィラーを含有し、第一導電部と接触する媒体が含有するフィラーの含有量及び/又は種類が、第二導電部と接触する媒体が含有するフィラーの含有量及び/又は種類と異なる、前記[2]に記載のシステム;
[4]フィラーが、亜鉛、マグネシウム、鉄、酸化第一鉄、及び酸化第二鉄からなる群より選択される1種以上を含む、前記[2]又は[3]に記載のシステム;
[5]媒体中のフィラーの含有量が、0.2体積%~10.0体積%である、前記[2]~[4]のいずれかに記載のシステム;
[6]第一導電部及び第二導電部が、同一の素材からなる、前記[1]~[5]のいずれかに記載のシステム;
[7]第一導電部及び第二導電部と、機能部とを備え、第一導電部及び機能部は接続されており、第二導電部及び機能部は接続されており、第一導電部及び第二導電部が互いに非接触である装置において、第一導電部及び第二導電部を媒体と接触させることで発電する方法であって、媒体がコンクリート又はモルタルからなり、第一導電部と接触する媒体の組成が、第二導電部と接触する媒体の組成と異なる、発電する方法;
により達成することができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、自立した電源を供給するシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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