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公開番号
2025013098
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023184877
出願日
2023-10-27
発明の名称
燃料電池発電装置
出願人
富士電機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01M
8/04 20160101AFI20250117BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】本開示は、電力を出力する動力配線からの電磁ノイズの影響を抑制する燃料電池発電装置を提供する。
【解決手段】燃料電池セルを備える燃料電池ユニットと、前記燃料電池セルを動作させる際に使用される補機を備える補機ユニットと、前記燃料電池ユニットから発生した電気を流し、前記燃料電池ユニットに接続され、前記補機ユニットに配置される第1配線と、前記燃料電池ユニットにおける信号を信及び受信の少なくともいずれかをするための第2配線と、を備え、前記第1配線は、前記第2配線から離隔して設けられる燃料電池発電装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
燃料電池セルを備える燃料電池ユニットと、
前記燃料電池セルを動作させる際に使用される補機を備える補機ユニットと、
前記燃料電池ユニットから発生した電気を流し、前記燃料電池ユニットに接続され、前記補機ユニットに配置される第1配線と、
前記燃料電池ユニットにおける信号を送信及び受信の少なくともいずれかをするための第2配線と、
を備え、
前記第1配線は、前記第2配線から離隔して設けられる、
燃料電池発電装置。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記補機ユニットは、接続部を備える、
請求項1に記載の燃料電池発電装置。
【請求項3】
前記燃料電池ユニットと前記補機ユニットは、並んで設けられる、
請求項2に記載の燃料電池発電装置。
【請求項4】
前記接続部は、前記燃料電池ユニットに対して反対の側に設けられる、
請求項3に記載の燃料電池発電装置。
【請求項5】
前記補機ユニットは、前記補機として、外部からの第1冷却液と、前記燃料電池ユニットに供給される第2冷却液との間で熱交換する熱交換器と、前記熱交換器と外部とを接続する第1配管と、前記熱交換器と前記燃料電池ユニットとを接続する第2配管と、を備え、
前記接続部は、前記熱交換器、前記第1配管及び前記第2配管のそれぞれより上部に設けられる、
請求項2に記載の燃料電池発電装置。
【請求項6】
前記接続部は、動力配線接続部及び信号配線接続部を含み、
前記動力配線接続部は、前記信号配線接続部から離隔して設けられる、
請求項2に記載の燃料電池発電装置。
【請求項7】
前記第1配線は、前記補機ユニットの端部に設置される、
請求項1に記載の燃料電池発電装置。
【請求項8】
前記第2配線は、前記補機ユニットの端部に設置される、
請求項1に記載の燃料電池発電装置。
【請求項9】
前記第1配線は、前記補機ユニットの上端部に設置される、
請求項1に記載の燃料電池発電装置。
【請求項10】
前記接続部は、防水防塵ボックス内に設置される、
請求項2に記載の燃料電池発電装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、燃料電池発電装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、燃料電池スタックと、燃料電池スタックを駆動させる複数の補機と、複数のメンテナンス部品と、燃料電池スタック、複数の補機及び複数のメンテナンス部品を支持するフレームと、を備えた燃料電池モジュールが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-086272号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
燃料電池セルを備える燃料電池ユニットには、外部に電力を出力する動力配線と、燃料電池ユニットに信号を伝達する信号配線と、が接続される。燃料電池ユニットに信号を伝達する信号配線において、燃料電池ユニットから電力を出力する動力配線からの電磁ノイズの影響を抑制することが求められている。
【0005】
本開示は、電力を出力する動力配線からの電磁ノイズの影響を抑制する燃料電池発電装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一の態様によれば、燃料電池セルを備える燃料電池ユニットと、前記燃料電池セルを動作させる際に使用される補機を備える補機ユニットと、前記燃料電池ユニットから発生した電気を流し、前記燃料電池ユニットに接続され、前記補機ユニットに配置される第1配線と、前記燃料電池ユニットにおける信号を送信及び受信の少なくともいずれかをするための第2配線と、を備え、前記第1配線は、前記第2配線から離隔して設けられる燃料電池発電装置を提供する。
【発明の効果】
【0007】
本開示の燃料電池発電装置によれば、電力を出力する動力配線からの電磁ノイズの影響を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係る燃料電池発電装置の斜視図である。
図2は、第1実施形態に係る燃料電池発電装置の斜視図である。
図3は、第1実施形態に係る燃料電池発電装置の正面図である。
図4は、第1実施形態に係る燃料電池発電装置の背面図である。
図5は、第1実施形態に係る燃料電池発電装置の構成を説明する図である。
図6は、第1実施形態に係る燃料電池発電装置の配線について説明する図である。
図7は、第1実施形態に係る燃料電池発電装置の配線について説明する図である。
図8は、第1実施形態に係る燃料電池発電装置の接地配線について説明する図である。
図9は、第1実施形態に係る燃料電池発電装置の接地配線について説明する図である。
図10は、第1実施形態に係る燃料電池発電装置の電源配線について説明する図である。
図11は、第2実施形態に係る燃料電池発電装置の斜視図である。
図12は、第2実施形態に係る燃料電池発電装置の斜視図である。
図13は、第2実施形態に係る燃料電池発電装置の正面図である。
図14は、第2実施形態に係る燃料電池発電装置の背面図である。
図15は、第2実施形態に係る燃料電池発電装置における補機フレームの斜視図である。
図16は、第2実施形態に係る燃料電池発電装置における補機フレームの斜視図である。
図17は、第2実施形態に係る燃料電池発電装置における補機フレームの斜視図である。
図18は、第2実施形態に係る燃料電池発電装置における補機の配置について説明する図である。
図19は、第2実施形態に係る燃料電池発電装置における補機の配置について説明する図である。
図20は、第2実施形態に係る燃料電池発電装置における液系機器と電気系機器の配置について説明する図である。
図21は、第2実施形態に係る燃料電池発電装置における液系機器と電気系機器の配置について説明する図である。
図22は、第2実施形態に係る燃料電池発電装置におけるパレットの斜視図である。
図23は、第2実施形態に係る燃料電池発電装置におけるパレットの側面図である。
図24は、第2実施形態に係る燃料電池発電装置におけるパレットの底面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0010】
なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の又は対応する機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する場合がある。また、理解を容易にするために、図面における各部の縮尺は、実際とは異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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