TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025012125
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023114715
出願日2023-07-12
発明の名称電池パック
出願人株式会社AESCジャパン
代理人個人,個人
主分類H01M 50/588 20210101AFI20250117BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】バスバーの変形による、電池モジュールとバスバーとの意図しない接触を抑制することができる。
【解決手段】電池パック100は、筐体10と、第1の電池モジュール20aと、第2の電池モジュール20bと、梁部材30と、接続部材40と、保持部材50とを備えている。第1の電池モジュール20aは、筐体10内に配置されている。第2の電池モジュール20bは、第1の電池モジュール20aと並んで配置されている。梁部材30は、第1の電池モジュール20aと前記第2の電池モジュール20bとの間に配置されており、一方向に延びる。接続部材40は、第1の電池モジュール20aと第2の電池モジュール20bとを電気的に接続する。接続部材40は、延在部41を含んでいる。延在部41は、第1の電池モジュール20aと第2の電池モジュールとが並んでいる配列方向に延びている。保持部材50は、延在部41を保持する。延在部41は、保持部材50と、梁部材30の間に配置されている。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
筐体と、
前記筐体内に配置されている第1の電池モジュールと、
前記第1の電池モジュールと並んで配置されている第2の電池モジュールと、
前記第1の電池モジュールと前記第2の電池モジュールとの間に配置されており、一方向に延びる梁部材と、
前記第1の電池モジュールと前記第2の電池モジュールとを電気的に接続する接続部材と、を備え、
前記接続部材は、前記第1の電池モジュールと前記第2の電池モジュールとが並んでいる配列方向に延びる延在部を含み、
前記延在部を保持する保持部材をさらに備え、
前記延在部は、前記保持部材と、前記梁部材の間に配置されている、電池パック。
続きを表示(約 300 文字)【請求項2】
請求項1に記載の電池パックにおいて、
前記延在部は、前記保持部材に保持されている部分に絶縁被膜部を有する、電池パック。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の電池パックにおいて、
前記保持部材の上方を通り、前記第1の電池モジュール又は前記第2の電池モジュールに関連する信号を伝達する信号線部をさらに備え、
前記保持部材は、前記信号線部を保持する、電池パック。
【請求項4】
請求項3に記載の電池パックにおいて、
前記信号線部は、コネクタ部を有し、
前記保持部材は、前記コネクタ部を保持する、電池パック。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電池パックに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
バッテリーパック同士を連結するバスバーに関する技術が、例えば、特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2019/0305282号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
バスバーに大量の電流が流れると、バスバーは大量の熱を発する。バスバーは金属製であり自重が大きいこともあり、熱を帯びたバスバーは変形しやすくなる。そして変形したバスバーが、電池モジュールの金属部分に接触し、ショートする恐れがある。
【0005】
本発明の目的の一例は、バスバーの変形による、電池モジュールとバスバーとの意図しない接触を抑制することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、
筐体と、
前記筐体内に配置されている第1の電池モジュールと、
前記第1の電池モジュールと並んで配置されている第2の電池モジュールと、
前記第1の電池モジュールと前記第2の電池モジュールとの間に配置されており、一方向に延びる梁部材と、
前記第1の電池モジュールと前記第2の電池モジュールとを電気的に接続する接続部材と、を備え、
前記接続部材は、前記第1の電池モジュールと前記第2の電池モジュールとが並んでいる配列方向に延びる延在部を含み、
前記延在部を保持する保持部材をさらに備え、
前記延在部は、前記保持部材と、前記梁部材の間に配置されている、電池パックである。
【発明の効果】
【0007】
本発明の上記態様によれば、バスバーの変形による電池モジュールとバスバーとの意図しない接触を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る電池パックの模式的な斜視図である。
アッパケースが取り外された状態の第1実施形態に係る電池パックの模式的な上面図である。
電池モジュールを取り外した状態における接続部材の周辺の斜視図である。
図3のF部分の拡大図である。
第1実施形態に係る保持部材の周辺を表す概略斜視図である。
第2実施形態に係る保持部材の周辺を表す概略斜視図である。
第3実施形態に係る保持部材の周辺を表す概略斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
【0010】
<第1実施形態>
(電池パック100)
図1は、第1実施形態に係る電池パック100の模式的な斜視図である。図2は、アッパケース12が取り外された状態の第1実施形態に係る電池パック100の模式的な上面図である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
電波吸収体
10日前
個人
テーブルタップ
7日前
東レ株式会社
二次電池
1か月前
株式会社東光高岳
開閉器
18日前
キヤノン株式会社
電子機器
7日前
古河電池株式会社
制御弁式鉛蓄電池
3日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
7日前
太陽誘電株式会社
全固体電池
20日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
7日前
三菱電機株式会社
端子カバー
1か月前
株式会社ヨコオ
同軸コネクタ
3日前
株式会社ダイヘン
碍子
12日前
個人
六角形パネル展開アレーアンテナ
7日前
株式会社ユーシン
スイッチ装置
7日前
株式会社ユーシン
スイッチ装置
7日前
個人
電波散乱方向制御板
1か月前
住友電装株式会社
コネクタ
1か月前
ローム株式会社
半導体装置
7日前
イビデン株式会社
プリント配線板
10日前
TDK株式会社
コイル部品
3日前
住友電装株式会社
コネクタ
3日前
イビデン株式会社
プリント配線板
18日前
富士電機株式会社
半導体装置
1か月前
富士電機株式会社
半導体装置
18日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
3日前
大和電器株式会社
コンセント
3日前
日本圧着端子製造株式会社
コネクタ
11日前
株式会社村田製作所
二次電池
10日前
日産自動車株式会社
電子機器
10日前
富士電機株式会社
半導体装置
18日前
株式会社デンソー
半導体装置
7日前
富士電機株式会社
半導体装置
7日前
株式会社デンソー
半導体装置
7日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
7日前
オムロン株式会社
リード線整列治具
7日前
株式会社ダイフク
搬送車
10日前
続きを見る