TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025014015
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-28
出願番号
2024189592,2023109770
出願日
2024-10-29,2015-01-06
発明の名称
車載機器
出願人
株式会社ユピテル
代理人
主分類
G03B
17/56 20210101AFI20250121BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】複数のカメラのそれぞれで所望の場所の撮影が可能な車載機器を提供すること。
【解決手段】第1のカメラを有する第1の本体部100と、撮影方向を変更可能な第2のカメラ210と、を備え、第2のカメラ210は、撮影方向を任意の方向に変更可能に、直接及び/又は間接的に、少なくとも平行でない2方向に、第1の本体部100に対して相対的に回転可能に構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の本体部と、
カメラを回転自在に支持すると共に、前記第1の本体部に相対的に回転可能に接続された第2の本体部と、
第1の回転トルク以上の回転トルクが前記第2の本体部に付与されると、前記第1の本体部に対して前記第2の本体部が回転し、前記第1の回転トルク未満の回転トルクが前記第2の本体部に付与されると、前記第2の本体部が回転することなく、前記第1の本体部に保持される本体保持手段と、
第2の回転トルク以上の回転トルクが前記カメラに付与されると、前記第2の本体部に対して前記カメラが回転し、前記第2の回転トルク未満の回転トルクが前記カメラに付与されると、前記カメラが回転することなく、前記第2の本体部に保持されるカメラ保持手段と、
を備え、
前記第1の回転トルクは前記第2の回転トルクよりも大きい
ことを特徴とする車載機器。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記第2の本体部は、前記カメラを回転方向に案内するために切り欠かれた案内部を有し、
前記案内部の外縁の少なくとも一部は、前記第2の本体部の外周面に対して凹状となるように形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の車載機器。
【請求項3】
前記第1の本体部は、略円筒形状に形成され、
前記第2の本体部は、略円筒形状に形成され、かつ、該第2の本体部の中心軸が前記第1の本体部の中心軸と同軸上に位置し、該第1の本体部の中心軸と同軸上で前記第1の本体部に対して相対的に回転するように、前記第1の本体部に回転可能に接続されている
ことを特徴とする請求項1に記載の車載機器。
【請求項4】
前記カメラは、前記第2の本体部の中心軸と直交する回転軸を中心に、前記第2の本体部に回転自在に支持されている
ことを特徴とする請求項3に記載の車載機器。
【請求項5】
前記第2の本体部の中心軸の軸方向における前記第1の本体部と反対側の端部は、前記カメラの回転に沿った形状となるように半球状に形成されている
ことを特徴とする請求項3に記載の車載機器。
【請求項6】
前記第1の本体部を車両の取り付け位置に固定する固定手段を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の車載機器。
【請求項7】
前記第1の本体部は、前記第1の回転トルクよりも大きな回転トルクで前記固定手段に保持されている
ことを特徴とする請求項6に記載の車載機器。
【請求項8】
ドライブレコーダである請求項1から7のいずれか1項に記載の車載機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数のカメラを有する車載機器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
昨今、車外を撮影する第1のカメラに加え、第1のカメラと異なる場所、例えば、車内を撮影可能な第2のカメラを備えた車載機器が知られている。このような車載機器、例えば、ドライブレコーダにおいては、第1のカメラを車外に向け、第2のカメラは車内に向くように取り付けることで、業務用車両では第2のカメラを車内用の防犯カメラとして機能させ、一般車両では第2のカメラをドライブ中の車内を撮影するためのカメラとして機能させることができる。
【0003】
一方、ドライブレコーダは、道路運送車両の保安基準等により取り付け位置が規制されており、例えば、車両のフロントガラスに取り付ける場合、フロントガラスの上端から上下方向に20%以内の範囲に取り付けなければならない。そのため、第1のカメラと第2のカメラとの相対位置が固定されている場合、取り付け位置によっては、第2のカメラによる任意の場所の撮影ができない場合がある。
【0004】
これに対しては、第2のカメラを回転させて撮影方向を変更可能なドライブレコーダが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2013-120557号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に記載のドライブレコーダは、1つの回転機構で第2のカメラを回転させて撮影方向を変更するため、取り付け位置によっては第2のカメラを任意の方向に向けることができず、任意の場所の撮影ができない場合がある。
【0007】
そこで、本発明は、複数のカメラのそれぞれで任意の場所の撮影が可能な車載機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1)第1のカメラと、撮影方向を変更可能な第2のカメラと、を備え、前記第2のカメラは、撮影方向を任意の方向に変更可能に、直接及び/又は間接的に、少なくとも平行でない2方向に、前記第1のカメラに対して相対的に回転可能に構成されていることを特徴とする。
【0009】
これによれば、第1のカメラの撮影方向に基づいて車載機器を車両の取付け箇所に取り付けた場合においても、第2のカメラを任意の方向に向けて、任意の場所を撮影することができる。つまり、第1のカメラ及び第2のカメラのそれぞれで、任意の場所を撮影することができる。
【0010】
第1のカメラに対する第2のカメラの少なくとも平行でない2方向の相対的な回転としては、車両の取付け箇所に車載機器を取り付けた際の第1のカメラに対して、第2のカメラが何れの方向にも相対的に回転可能に構成するとよい。例えば、第1のカメラに対して何れの方向にも相対的に回転可能な回転機構を設けるとよい。何れの方向にも相対的に回転可能に構成することで、第2のカメラの撮影方向を任意の場所に向けた任意の方向に、より詳細に変更することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社ユピテル
車載機器
2日前
株式会社ユピテル
光照射システム
今日
独立行政法人国立高等専門学校機構
システムおよびプログラム等
今日
株式会社ユピテル
ドライブレコーダ等
6日前
株式会社ユピテル
システムおよびプログラム等
2日前
個人
露光方法
6日前
個人
表示装置
1か月前
株式会社シグマ
撮像装置
6日前
株式会社シグマ
レンズフード
2か月前
株式会社シグマ
フードキャップ
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
6日前
キヤノン株式会社
撮像装置
3か月前
キヤノン株式会社
光学機器
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
6日前
国立大学法人広島大学
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3か月前
信越ポリマー株式会社
スポンジローラ
13日前
三洋化成工業株式会社
トナーバインダー
1か月前
個人
水中及び水上の同時撮影用具
3か月前
三洋化成工業株式会社
トナーバインダー
1か月前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
1か月前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
定着装置
1か月前
三菱製紙株式会社
ドライフィルムレジスト
6日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
13日前
ブラザー工業株式会社
ドラムユニット
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
シャープ株式会社
画像形成装置
21日前
続きを見る
他の特許を見る