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公開番号
2025013963
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-28
出願番号
2024187589,2021565932
出願日
2024-10-24,2020-05-08
発明の名称
特定のVMAT2阻害剤を投与するための方法
出願人
ニューロクライン バイオサイエンシーズ,インコーポレイテッド
代理人
個人
,
個人
主分類
A61K
45/00 20060101AFI20250121BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】特定のVMAT2阻害剤を投与するための方法の提供。
【解決手段】それを必要とする患者に小胞モノアミン輸送体2(VMAT2)阻害剤を投与する方法であって、患者が1つまたは複数の臨床的に有意なパーキンソン様徴候または症状を経験する、方法が提供される。ドーパミン作動系の調節不全は、神経学的および精神医学的疾患および障害を含む複数の中枢神経系(CNS)障害に重要である。これらの神経学的および精神医学的疾患および障害として、運動過剰障害ならびに統合失調症および気分障害などの状態が挙げられる。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
明細書に記載の発明。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
ドーパミン作動系の調節不全は、神経学的および精神医学的疾患および障害を含む複数の中枢神経系(CNS)障害に重要である。これらの神経学的および精神医学的疾患および障害として、運動過剰障害ならびに統合失調症および気分障害などの状態が挙げられる。輸送体タンパク質小胞モノアミン輸送体-2(VMAT2)は、シナプス前ドーパミン放出において重要な役割を果たし、細胞質からの貯蔵および放出のためのシナプス小胞へのモノアミンの取り込みを調節する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0002】
この分野でなされた進歩にもかかわらず、神経学的および精神医学的疾患および障害、ならびに本明細書に記載される他の関連疾患または状態の処置に有用な新規の治療製品に対する必要性が残っている。1つのそのような薬剤は、以下の化学構造:
JPEG
2025013963000001.jpg
38
49
を有するバルベナジンである。
【0003】
VMAT2阻害剤、バルベナジン:4-トルエンスルホネート(1:2)(本明細書で「バルベナジンジトシレート」または「バルベナジンのジトシル酸塩」と称する)の製剤は、FDAが承認したINGREZZA(登録商標)(以下INGREZZAと称する)の薬物ラベルで以前に報告されている。INGREZZAは、遅発性ジスキネジア(TD)を有する成人の処置のために、2017年4月11日に米国で承認された。
【0004】
バルベナジンなどのVMAT2阻害剤またはその薬学的に許容される塩および/もしくは同位体改変体を、パーキンソニズムなどの有害事象を低減させてそれを必要とする患者に投与する方法に対する、重大な満たされていない必要性が存在する。本開示は、以下の開示を参照して明らかなように、これらおよび他の必要性を満たす。
【0005】
それを必要とする患者に小胞モノアミン輸送体(transport)2(VMAT2)阻害剤
を投与する方法であって、
治療有効量のVMAT2阻害剤を患者に投与するステップ、
1つまたは複数の臨床的に有意なパーキンソン様徴候または症状について患者をモニタリングするステップ、および
患者が1つまたは複数の臨床的に有意なパーキンソン様徴候または症状を経験する場合、低減された量のVMAT2阻害剤を患者に投与するステップ
を含み、
VMAT2阻害剤がテトラベナジンまたはデューテトラベナジン(deutrabenazine)である場合、VMAT2阻害剤がハンチントン病以外の疾患または障害を処置するために投与されている、方法が提供される。
【0006】
また、それを必要とする患者に小胞モノアミン輸送体2(VMAT2)阻害剤を投与する方法であって、患者が1つまたは複数の臨床的に有意なパーキンソン様徴候または症状を経験しており、方法が、低減された量のVMAT2阻害剤を患者に投与するステップを含み、投与されるVMAT2の低減された量が、1つまたは複数の臨床的に有意なパーキンソン様徴候または症状を経験していない患者に投与される治療有効量未満であり、VMAT2阻害剤がテトラベナジンまたはデューテトラベナジンである場合、VMAT2阻害剤がハンチントン病以外の疾患または障害を処置するために投与されている、方法が提供される。
【0007】
一部の実施形態では、方法は、1つまたは複数の臨床的に有意なパーキンソン様徴候および症状を忍容する患者の能力に基づき、VMAT2阻害剤の投与を中止するステップをさらに含む。
【0008】
また、それを必要とする患者に小胞モノアミン輸送体2(VMAT2)阻害剤を投与する方法であって、
治療有効量のVMAT2阻害剤を患者に投与するステップ、
1つまたは複数の臨床的に有意なパーキンソン様徴候または症状について患者をモニタリングするステップ、および
患者が1つまたは複数の臨床的に有意なパーキンソン様徴候または症状を経験する場合、患者へのVMAT2阻害剤の投与を中止するステップ
を含み、
VMAT2阻害剤がテトラベナジンまたはデューテトラベナジンである場合、VMAT2阻害剤がハンチントン病以外の疾患または障害を処置するために投与されている、方法が提供される。
【0009】
一部の実施形態では、VMAT2阻害剤は、バルベナジンまたはその薬学的に許容される塩および/もしくは同位体改変体から選択される。一部の実施形態では、VMAT2阻害剤は、バルベナジンまたはその薬学的に許容される塩である。一部の実施形態では、VMAT2阻害剤は、バルベナジントシル酸塩である。一部の実施形態では、VMAT2阻害剤は、バルベナジントシル酸塩である。一部の実施形態では、VMAT2阻害剤は、バルベナジンのジトシル酸塩である。一部のさらなる実施形態では、バルベナジンのジトシル酸塩は、実質的に結晶性である。
【0010】
一部の実施形態では、VMAT2阻害剤は、L-バリン,(2R,3R,11bR)-1,3,4,6,7,11b-ヘキサヒドロ-9,10-ジ(メトキシ-d3)-3-(2-メチルプロピル)-2H-ベンゾ[a]キノリジン-2-イルエステルまたはその薬学的に許容される塩である同位体改変体である。
(【0011】以降は省略されています)
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