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公開番号
2025013849
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-28
出願番号
2024180594,2022547267
出願日
2024-10-16,2020-12-14
発明の名称
結腸癌に対する抗潰瘍性及び化学的防御効果を有する経口懸濁液及びその調製方法
出願人
セントロ ナシオナル デ インヴェスティガシオンズ シエンチフイカス
,
エムプレッサ ラボラトリオ ファーマシューチコ リクイドス オラレス メディリップ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61K
35/644 20150101AFI20250121BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】胃潰瘍及び結腸癌の予防及び治療のための経口水性懸濁液からなる新規医薬組成物若しくは栄養補助食品、ならびにそれを調製するための手順を提供する。
【解決手段】新規医薬組成物若しくは栄養補助食品は、ミツバチワックスからの脂肪アルコールの精製抽出物、微結晶性セルロース、及び製薬業界によって受け入れられている賦形剤を含有することを特徴とする。この懸濁液を調製する方法は、脂肪アルコール抽出物(脂肪アルコールの精製抽出物ともいう)を、乳化剤の存在下、>1000rpmで<1. 5マイクロメートルに粒径を減少させるプロセスに供することを特徴とし;前記活性成分と微結晶性セルロースとの、それらが製剤化される割合及び濃度での混合物はこれらの成分を相乗的に作用させ、この組成物に強力な抗潰瘍及び化学的防御効果を付与する。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
ミツバチ(Apis mellifera bee)精製ワックスからの脂肪アルコールの精製抽出物(以下、脂肪アルコール抽出物ともいうであって、先行技術CU22412A1に記載されている高級第一級脂肪族アルコールの天然混合物であり、脂肪アルコールに加えて、少量の成分として脂肪酸のジオール、パラフィン及びカリウム塩を含有する)及び微結晶セルロースを活性成分として含有する水性懸濁液であることを特徴とする、抗潰瘍及び結腸癌に対する化学的防御効果を有する経口懸濁液からなる医薬若しくは栄養補助食品であって、
成分が以下の比率:
1-2% 脂肪アルコール抽出物と、
1-2% 微結晶セルロースと、
2-4% 乳化剤と、
0.1-0.6% 保存剤と、
20-30% 保湿剤と、
1-6% 甘味剤と、
0.1-1% 懸濁化剤と、
0.01-0.05% 香味剤と
50~70% 精製水と、
であること、
前記脂肪アルコール抽出物の粒径が、1.5マイクロメートル未満であることを特徴とする、
医薬若しくは栄養補助食品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、経口水性懸濁液からなる新規な医薬組成物、並びにその製造方法に関する。本懸濁液は、胃粘膜に対する抗潰瘍作用及び結腸癌に対する化学防御作用を有し、(Apis mellifera)ミツバチの精製ワックス(単に、ワックス若しくはミツバチワックスともいう)からの脂肪アルコールを含む精製抽出物(以下、脂肪アルコールの抽出物若しくは脂肪アルコール抽出物という)を活性成分として含有することを特徴とし、その粒径は、技術的手法により<1.5μmに縮小されている。
続きを表示(約 1,000 文字)
【0002】
精製されたワックスの抽出物は、脂肪アルコールに加えて、少量の成分として脂肪酸のジオール、パラフィン及びカリウム塩を含有する。
【0003】
この新規組成物は、又、脂肪アルコールの抽出物の粒径を減少させる工程において使用される1つ以上の乳化剤、ならびに保湿剤、甘味剤、懸濁化剤、保存剤、香味剤及び水を含む、製薬産業によって受け入れられている一連の賦形剤を含有しうる。
【背景技術】
【0004】
胃潰瘍は、粘膜層、時には胃の筋層まで広がる傷害であり、その周囲に急性及び慢性の炎症を伴う空洞を形成し、これは、その主要な合併症の1つ、消化管出血の主な原因である (Valley 2002, Sadic 2009)。
【0005】
他の合併症としては、穿孔、穿通、及び閉塞が挙げられ、これらは全て、患者の生活の質の著しい障害をもたらす(Sung 2010)。
【0006】
潰瘍は、攻撃的因子(酸分泌、ペプシン、ヘリコバクター・ピロリ、非ステロイド性抗炎症薬)と防御因子(粘液及び重炭酸塩分泌、血液微小循環、プロスタグランジン、成長因子)との間の不均衡、すなわちヘリコバクター・ピロリ感染と、非ステロイド性抗炎症薬の継続的使用が主な原因である(Ramakrishnan 2007)。
【0007】
H. pylori除菌療法の現在の進歩にもかかわらず、消化性潰瘍合併症による死亡率は安定したままである。
【0008】
臨床診療において、胃潰瘍の治療のために最も一般的に使用される薬物はプロトンポンプ阻害剤及びH2受容体アンタゴニストであるが、これらは悪心、便秘、女性化乳房及びインポテンス等の様々な有害作用を有する(Forgerini 2018)。
【0009】
これらの影響は、それらの使用を制限し、抗潰瘍剤として有効であり、より高い安全性プロファイルを有する新規医薬組成物の探索及び使用を正当化する。
【0010】
抗潰瘍物質の可能性を研究するために最も広く使用されている薬理学的モデルは、評価される物質が、その抗潰瘍効果を発揮する可能性のある異なる機構をカバーする方法として、アルカリ性物質、エタノールによる、又は幽門結紮による、潰瘍の誘発である。
(【0011】以降は省略されています)
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