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公開番号
2025013667
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2024197654,2021025691
出願日
2024-11-12,2021-02-19
発明の名称
点灯装置、及び照明器具
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
弁理士法人北斗特許事務所
主分類
H05B
45/36 20200101AFI20250117BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】外部に放出する雑音をより広い周波数範囲に亘って抑制することができる点灯装置、及びそれを備える照明器具を提供する。
【解決手段】点灯装置1は、フィルタ回路2と、点灯回路と、を備える。フィルタ回路2は、第1インダクタ回路21とキャパシタ回路23との直列回路と、第2インダクタ回路22と、を有する。点灯回路は、整流回路31Aを有する。第1インダクタ回路21、キャパシタ回路23、整流回路31A、及び第2インダクタ回路22は、一対の給電路W11、W12側から第1インダクタ回路21、キャパシタ回路23、整流回路31A、第2インダクタ回路22の順に電気的に接続されている。第1インダクタ回路は21、第1ノーマルモードノイズフィルタを含む。第2インダクタ回路22は、第2ノーマルモードノイズフィルタを含む。
【選択図】図15
特許請求の範囲
【請求項1】
交流電力を供給する一対の給電路に電気的に接続されるフィルタ回路と、
前記一対の給電路から前記フィルタ回路を介して前記交流電力を供給され、照明負荷に点灯電力を供給する点灯回路と、を備え、
前記フィルタ回路は、
前記一対の給電路の間に電気的に接続される第1インダクタ回路とキャパシタ回路との直列回路と、
前記キャパシタ回路の両端のうち少なくとも一方と前記点灯回路との間に電気的に接続される第2インダクタ回路と、を有し、
前記点灯回路は、前記一対の給電路から前記フィルタ回路の一部を介して入力される交流電圧を整流する整流回路を有し、
前記第1インダクタ回路、前記キャパシタ回路、前記整流回路、及び前記第2インダクタ回路は、前記一対の給電路側から前記第1インダクタ回路、前記キャパシタ回路、前記整流回路、前記第2インダクタ回路の順に電気的に接続されており、
前記第1インダクタ回路は、第1ノーマルモードノイズフィルタを含み、
前記第2インダクタ回路は、第2ノーマルモードノイズフィルタを含む
点灯装置。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記第1インダクタ回路は、コモンモードノイズフィルタと前記第1ノーマルモードノイズフィルタとの直列回路を備える
請求項1の点灯装置。
【請求項3】
前記コモンモードノイズフィルタのインダクタンスは、前記第1ノーマルモードノイズフィルタのインダクタンスと前記第2インダクタ回路のインダクタンスとの和より大きい
請求項2の点灯装置。
【請求項4】
前記第1ノーマルモードノイズフィルタのインダクタンスと前記第2インダクタ回路のインダクタンスとは等しい
請求項2又は3の点灯装置。
【請求項5】
前記コモンモードノイズフィルタ及び前記第1ノーマルモードノイズフィルタは、チョークコイルで構成される
請求項2乃至4のいずれか1つの点灯装置。
【請求項6】
前記第1インダクタ回路は、コモンモードノイズフィルタを備える
請求項1の点灯装置。
【請求項7】
前記第2インダクタ回路は、コモンモードノイズフィルタと前記第2ノーマルモードノイズフィルタとの直列回路を備える
請求項1乃至6のいずれか1つの点灯装置。
【請求項8】
前記第2インダクタ回路が備える前記コモンモードノイズフィルタと前記第2ノーマルモードノイズフィルタとは、チョークコイルで構成される
請求項7の点灯装置。
【請求項9】
前記第2インダクタ回路は、コモンモードノイズフィルタを備える
請求項1乃至6のいずれか1つの点灯装置。
【請求項10】
前記点灯回路は、前記整流回路の出力端間に接続されたコンデンサを備える
請求項1乃至9のいずれか1つの点灯装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、点灯装置、及び照明器具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1の点灯装置は、交流電源に接続されるフィルタ回路を備えている。フィルタ回路の出力には力率改善回路が接続されている。力率改善回路の出力には点灯回路が接続されている。点灯回路の出力はLEDモジュールに接続されている。
【0003】
フィルタ回路は、交流電源に並列に接続された入力キャパシタを備えている。入力キャパシタにコモンモードチョークコイルが並列接続されている。コモンモードチョークコイルには、チョークコイルと出力キャパシタが直列に接続されている。チョークコイルと出力キャパシタの中点と、出力キャパシタとコモンモードチョークコイルの中点が、フィルタ回路の出力となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-152233号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のような点灯装置を搭載している照明器具は、雑音規格を満たす必要がある。しかしながら、雑音規格は年々厳しくなる方向に改正される傾向にあり、雑音をより広い周波数範囲に亘って抑制する必要がある。
【0006】
そこで、照明器具に搭載されたときに雑音規格を満たすことができるように、外部に放出する雑音をより広い周波数範囲に亘って抑制可能な点灯装置が求められている。
【0007】
本開示の目的とするところは、外部に放出する雑音をより広い周波数範囲に亘って抑制することができる点灯装置、及びそれを備える照明器具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様に係る点灯装置は、フィルタ回路と、点灯回路と、を備える。前記フィルタ回路は、交流電力を供給する一対の給電路に電気的に接続される。前記点灯回路は、前記一対の給電路から前記フィルタ回路を介して前記交流電力を供給され、照明負荷に点灯電力を供給する。前記フィルタ回路は、前記一対の給電路の間に電気的に接続される第1インダクタ回路とキャパシタ回路との直列回路と、前記キャパシタ回路の両端のうち少なくとも一方と前記点灯回路との間に電気的に接続される第2インダクタ回路と、を有する。前記点灯回路は、前記一対の給電路から前記フィルタ回路の一部を介して入力される交流電圧を整流する整流回路を有する。前記第1インダクタ回路、前記キャパシタ回路、前記整流回路、及び前記第2インダクタ回路は、前記一対の給電路側から前記第1インダクタ回路、前記キャパシタ回路、前記整流回路、前記第2インダクタ回路の順に電気的に接続されている。前記第1インダクタ回路は、第1ノーマルモードノイズフィルタを含む。前記第2インダクタ回路は、第2ノーマルモードノイズフィルタを含む。
【0009】
本開示の一態様に係る照明器具は、上述の点灯装置と、前記点灯装置を支持する筐体と、を備える。
【発明の効果】
【0010】
以上説明したように、本開示では、外部に放出する雑音をより広い周波数範囲に亘って抑制することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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