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公開番号2025013573
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2024195151,2023096943
出願日2024-11-07,2014-12-01
発明の名称発光装置
出願人株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類G09G 3/3233 20160101AFI20250117BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】トランジスタの閾値電圧のばらつきによる画素間の輝度のばらつきが抑えられる
、発光装置を提供する。
【解決手段】半導体膜を介して互いに重畳する第1のゲート及び第2のゲートを有するト
ランジスタと、上記トランジスタのソース及びドレインの一方と、上記第1のゲートとの
間の電位差を保持する第1の容量素子と、上記トランジスタのソース及びドレインの一方
と、上記第2のゲートとの間の電位差を保持する第2の容量素子と、上記トランジスタの
第2のゲートと、配線との間の導通状態を制御するスイッチと、上記トランジスタのドレ
イン電流が供給される発光素子と、を備える発光装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
トランジスタと、第1のスイッチ乃至第5のスイッチと、第1の容量素子及び第2の容量素子と、発光素子と、を有する発光装置であって、
前記第1のスイッチは、端子の一方が第1の配線に電気的に接続され、かつ、端子の他方が前記トランジスタの第1のゲートに電気的に接続され、
前記トランジスタは、ソースまたはドレインの一方が第2の配線に電気的に接続され、かつ、ソースまたはドレインの他方が前記第5のスイッチの端子の一方に電気的に接続され、
前記第2のスイッチは、端子の一方が前記トランジスタの第1のゲートに電気的に接続され、かつ、端子の他方が前記第5のスイッチの端子の一方に電気的に接続され、
前記第3のスイッチは、端子の一方が第3の配線に電気的に接続され、かつ、端子の他方が前記トランジスタの第2のゲートに電気的に接続され、
前記第4のスイッチは、端子の一方が第4の配線に電気的に接続され、かつ、端子の他方が前記第5のスイッチの端子の一方に電気的に接続され、
前記第1の容量素子は、第1の電極が前記トランジスタの第1のゲートに電気的に接続され、かつ、第2の電極が前記トランジスタのソースまたはドレインの他方に電気的に接続され、
前記第2の容量素子は、第1の電極が前記トランジスタの第2のゲートに電気的に接続され、かつ、第2の電極が前記トランジスタのソースまたはドレインの他方に電気的に接続され、
前記第5のスイッチは、端子の他方が前記発光素子の第1の電極に電気的に接続され、
前記発光素子は、第2の電極が前記第4の配線に電気的に接続され、
前記第3のスイッチがオン状態となりかつ前記第4のスイッチがオフ状態となる第1の期間と、
前記第3のスイッチがオフ状態となりかつ前記第4のスイッチがオン状態となる第2の期間と、を有し、
前記第1の配線は、画像信号を供給する機能を有し、
前記第2の配線は、第1の電位を供給する機能を有し、
前記第3の配線は、第2の電位を供給する機能を有し、
前記第4の配線は、第3の電位を供給する機能を有する発光装置。
続きを表示(約 970 文字)【請求項2】
トランジスタと、第1のスイッチ乃至第5のスイッチと、第1の容量素子及び第2の容量素子と、発光素子と、を有する発光装置であって、
前記第1のスイッチは、端子の一方が第1の配線に電気的に接続され、かつ、端子の他方が前記トランジスタの第1のゲートに電気的に接続され、
前記トランジスタは、ソースまたはドレインの一方が第2の配線に電気的に接続され、かつ、ソースまたはドレインの他方が前記第5のスイッチの端子の一方に電気的に接続され、
前記第2のスイッチは、端子の一方が前記トランジスタの第1のゲートに電気的に接続され、かつ、端子の他方が前記第5のスイッチの端子の一方に電気的に接続され、
前記第3のスイッチは、端子の一方が第3の配線に電気的に接続され、かつ、端子の他方が前記トランジスタの第2のゲートに電気的に接続され、
前記第4のスイッチは、端子の一方が第4の配線に電気的に接続され、かつ、端子の他方が前記第5のスイッチの端子の一方に電気的に接続され、
前記第1の容量素子は、第1の電極が前記トランジスタの第1のゲートに電気的に接続され、かつ、第2の電極が前記トランジスタのソースまたはドレインの他方に電気的に接続され、
前記第2の容量素子は、第1の電極が前記トランジスタの第2のゲートに電気的に接続され、かつ、第2の電極が前記トランジスタのソースまたはドレインの他方に電気的に接続され、
前記第5のスイッチは、端子の他方が前記発光素子の第1の電極に電気的に接続され、
前記発光素子は、第2の電極が前記第4の配線に電気的に接続され、
前記第3のスイッチがオン状態となりかつ前記第4のスイッチがオフ状態となる第1の期間と、
前記第3のスイッチがオフ状態となりかつ前記第4のスイッチがオン状態となる第2の期間と、を有し、
前記第1の配線は、画像信号を供給する機能を有し、
前記第2の配線は、第1の電位を供給する機能を有し、
前記第3の配線は、第2の電位を供給する機能を有し、
前記第4の配線は、第3の電位を供給する機能を有し、
前記トランジスタは、チャネル形成領域に酸化物半導体膜を有する発光装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、物、方法、または、製造方法に関する。または、本発明は、プロセス、マシン
、マニュファクチャ、または、組成物(コンポジション・オブ・マター)に関する。特に
、本発明の一態様は、半導体装置、表示装置、発光装置、記憶装置、情報処理装置、それ
らの駆動方法、または、それらの製造方法に関する。特に、本発明の一態様は、半導体装
置、表示装置、発光装置、蓄電装置、記憶装置、それらの駆動方法、または、それらの製
造方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
発光素子を用いたアクティブマトリクス型の表示装置は、具体的に提案されている構成が
メーカーによって異なるが、通常、少なくとも発光素子と、画素へのビデオ信号の入力を
制御するトランジスタ(スイッチング用トランジスタ)と、該発光素子に供給する電流値
を制御するトランジスタ(駆動用トランジスタ)とが、各画素に設けられている。
【0003】
そして、画素に設ける上記トランジスタをすべて同じ極性とすることで、トランジスタの
作製工程において、半導体膜に一導電性を付与する不純物元素の添加などの工程を、一部
省略することができる。下記の特許文献1には、nチャネル型トランジスタのみで画素が
構成されている発光素子型ディスプレイについて、記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-195810号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、発光装置では、駆動用トランジスタのドレイン電流が発光素子に供給されるた
め、画素間において駆動用トランジスタの閾値電圧にばらつきが生じると、発光素子の輝
度にもそのばらつきが反映されてしまう。従って、閾値電圧のばらつきを見越して駆動用
トランジスタの電流値を補正することができる画素構成の提案は、発光装置の画質向上を
図る上で、重要な課題である。
【0006】
上述したような技術的背景のもと、駆動用トランジスタの閾値電圧のばらつきによる画素
間の輝度のばらつきが抑えられる、発光装置の提供を課題の一つとする。
【0007】
なお、本発明の一態様は、新規な半導体装置などの提供を、課題の一つとする。なお、こ
れらの課題の記載は、他の課題の存在を妨げるものではない。なお、本発明の一態様は、
必ずしも、これらの課題の全てを解決する必要はない。なお、これら以外の課題は、明細
書、図面、請求項などの記載から、自ずと明らかとなるものであり、明細書、図面、請求
項などの記載から、これら以外の課題を抽出することが可能である。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一態様にかかる発光装置は、半導体膜を介して互いに重畳する第1のゲート及び
第2のゲートを有するトランジスタと、上記トランジスタのソース及びドレインの一方と
、上記第1のゲートとの間の電位差を保持する第1の容量素子と、上記トランジスタのソ
ース及びドレインの一方と、上記第2のゲートとの間の電位差を保持する第2の容量素子
と、上記トランジスタの第2のゲートと、配線との間の導通状態を制御するスイッチと、
上記トランジスタのドレイン電流が供給される発光素子と、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明の一態様により、トランジスタの閾値電圧のばらつきによる画素間の輝度のばらつ
きが抑えられる、発光装置を提供することができる。
【0010】
なお、本発明の一態様により、新規な半導体装置などを提供することができる。なお、こ
れらの効果の記載は、他の効果の存在を妨げるものではない。なお、本発明の一態様は、
必ずしも、これらの効果の全てを有する必要はない。なお、これら以外の効果は、明細書
、図面、請求項などの記載から、自ずと明らかとなるものであり、明細書、図面、請求項
などの記載から、これら以外の効果を抽出することが可能である。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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