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公開番号
2025013470
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2024193047,2022529895
出願日
2024-11-01,2022-02-21
発明の名称
電池、電力消費機器、電池の製造方法及び機器
出願人
香港時代新能源科技有限公司
,
CONTEMPORARY AMPEREX TECHNOLOGY (HONG KONG) LIMITED
代理人
個人
主分類
H01M
10/6557 20140101AFI20250117BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】電池10、電力消費機器、電池の製造方法300及び機器400を提供する。
【解決手段】該電池10は、第1方向xに沿って配列された複数の電池セル20と、前記第1方向xに沿って延在し、且つ前記複数の電池セル20のうちの各電池セル20の第1壁2111に接続される熱管理部材101であって、前記熱管理部材101は第2方向yに沿って対向して設けられた一対の熱伝導板1011及び前記一対の熱伝導板1011の間に位置する流路1012を含み、前記流路1012は流体を収納して前記電池セル20の温度を調整することに用いられ、前記第2方向yは前記第1壁2111に垂直である、熱管理部材101と、を含み、前記第2方向yにおいて、前記熱伝導板1011の厚さDと前記流路1012のサイズHは0.01≦D/H≦25を満たす。本願の実施例の技術案は、電池の性能を向上させることができる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
電池であって、
第1方向に沿って配列された複数の電池セルと、
前記第1方向に沿って延在し、且つ前記複数の電池セルのうちの各電池セルの第1壁に接続される熱管理部材であって、前記第1壁は前記電池セルの表面積が最大の壁であり、前記熱管理部材は、第2方向に沿って対向して設けられた一対の熱伝導板及び前記一対の熱伝導板の間に位置する流路を含み、前記流路は流体を収納して前記電池セルの温度を調整することに用いられ、前記第2方向は前記第1壁に垂直である、熱管理部材と、を含み、
前記熱管理部材の前記第2方向におけるサイズWと前記第1壁の面積Aは0.03mm
-1
≦W/A*1000≦2mm
-1
を満たすことを特徴とする電池。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記第2方向において、前記熱伝導板の厚さDと前記流路のサイズHは0.01≦D/H≦25を満たすことを特徴とする請求項1に記載の電池。
【請求項3】
前記熱伝導板の厚さDと前記流路のサイズHは0.05≦D/H≦15を満たすことを特徴とする請求項1又は2に記載の電池。
【請求項4】
前記熱管理部材の前記第2方向におけるサイズWは0.3~100mmであることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の電池。
【請求項5】
前記熱伝導板の厚さDは0.1~25mmであることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の電池。
【請求項6】
前記流路のサイズHは0.1~50mmであることを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の電池。
【請求項7】
前記熱管理部材は前記一対の熱伝導板の間に設けられたリブをさらに含み、前記リブ及び前記一対の熱伝導板は前記流路を形成することを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の電池。
【請求項8】
前記リブと前記熱伝導板がなす夾角は鋭角であることを特徴とする請求項7に記載の電池。
【請求項9】
前記リブの厚さXは(-0.0005*F+0.4738)mm以上であり、ここでFは前記リブの材料の引張強度であることを特徴とする請求項7又は8に記載の電池。
【請求項10】
前記電池セルは、前記第2方向に対向して設けられた2つの前記第1壁と、前記第1方向に対向して設けられた2つの第2壁とを含み、前記第1方向において、隣接する2つの前記電池セルの前記第2壁は対向することを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の電池。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願は電池の技術分野に関し、特に電池、電力消費機器、電池の製造方法及び機器に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
環境汚染が深刻になっていることに伴って、新エネルギー産業はますます注目されている。新エネルギー産業では、電池技術はその発展に関連する重要な要素である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
電池のエネルギー密度は電池の性能における重要なパラメータの1つであるが、電池のエネルギー密度を向上させる時に、電池の他の性能パラメータを考慮する必要がある。従って、如何に電池の性能を向上させるかは、電池技術において急いで解決すべき技術的課題である。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本願は、電池、電力消費機器、電池の製造方法及び機器を提供し、電池のエネルギー密度を向上させるとともに電池の熱管理を確保することができ、それにより電池の性能を向上させることができる。
【0005】
第1態様は、電池を提供し、第1方向に沿って配列された複数の電池セルと、前記第1方向に沿って延在し、且つ前記複数の電池セルのうちの各電池セルの第1壁に接続される熱管理部材であって、前記第1壁は前記電池セルの表面積が最大の壁であり、前記熱管理部材は、第2方向に沿って対向して設けられた一対の熱伝導板及び前記一対の熱伝導板の間に位置する流路を含み、前記流路は流体を収納して前記電池セルの温度を調整することに用いられ、前記第2方向は前記第1壁に垂直である、熱管理部材と、を含み、前記第2方向において、前記熱伝導板の厚さDと前記流路のサイズHは0.01≦D/H≦25を満たす。
【0006】
本願の実施例では、電池には、熱管理部材は、第1方向に沿って配列された1列の複数の電池セルのうちの各電池セルの表面積が最大の第1壁に接続されるように設けられ、熱管理部材は、第1壁に垂直な第2方向に沿って対向して設けられた一対の熱伝導板及び一対の熱伝導板の間に位置する流路を含み、第2方向において、熱伝導板の厚さDと流路のサイズHは0.01≦D/H≦25を満たす。このように、電池の筐体の中央部にビームなどの構造を設ける必要がなくなり、電池の内部スペースの利用率を最大限に高めることができ、それにより電池のエネルギー密度を向上させ、それと同時に、上記熱管理部材を利用することにより電池の熱管理を確保することもできる。従って、本願の実施例の技術案は、電池のエネルギー密度を向上させるとともに電池の熱管理を確保することができ、それにより電池の性能を向上させることができる。
【0007】
可能な実現形態では、前記熱伝導板の厚さDと前記流路のサイズHは0.05≦D/H≦15を満たし、よりさらに0.1≦D/H≦1を満たし、それによりスペース、強度及び熱管理をより良好に考慮し、電池の性能をさらに向上させる。
【0008】
可能な実現形態では、前記熱管理部材の前記第2方向におけるサイズWは0.3~100mmである。Wが大きすぎるとスペースが多く占有し、Wが小さすぎると強度が低すぎ又は流路が狭すぎて熱管理性能に影響を与える。従って、熱管理部材の合計厚さWが0.3~100mmである場合、スペース、強度及び熱管理を考慮し、電池の性能を確保することができる。
【0009】
可能な実現形態では、前記熱伝導板の厚さDは0.1~25mmである。熱伝導板の厚さDが大きすぎると、スペースが多く占有し、且つ熱管理部材が電池セルの必要な膨張スペースをタイムリーに明け渡すことができず、Dが小さすぎると強度が低くなりすぎる。従って、熱伝導板の厚さDが0.1~25mmである場合、スペース、強度及び電池セルの膨張需要を考慮し、電池の性能を確保することができる。
【0010】
可能な実現形態では、前記流路のサイズHは0.1~50mmである。このように、スペース、強度及び熱管理性能を考慮し、電池の性能を確保することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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