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公開番号2025012968
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023116192
出願日2023-07-14
発明の名称通信システム及び送信装置
出願人東京都公立大学法人
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04L 1/08 20060101AFI20250117BHJP(電気通信技術)
要約【課題】再送発生の可能性を軽減する。
【解決手段】同一のデータを複数回送信する送信装置と、前記同一のデータのうち、最初に受信したデータ以外のデータを破棄する受信装置と、を備える通信システム。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
同一のデータを複数回送信する送信装置と、
前記同一のデータのうち、最初に受信したデータ以外のデータを破棄する受信装置と、
を備える通信システム。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記データは、順番を示す情報を含み、
前記受信装置は、前記順番に基づいて前記データの順番を整理する、
請求項1に記載の通信システム。
【請求項3】
前記データは、通信プロトコルがTCPであるか否かを示す情報を含み、
前記受信装置は、前記データが通信プロトコルがTCPであることを示す情報を含む場合には、前記データの順番を整理し、前記データが通信プロトコルがTCPでないことを示す情報を含む場合には、前記データの順番を整理しない、
請求項2に記載の通信システム。
【請求項4】
前記受信装置は、
後の順番を示すデータを先に受信した場合に、すでに受信しているデータの読み出しを受信していないデータの再送通知より優先させる、
請求項1に記載の通信システム。
【請求項5】
前記送信装置は、前記再送通知の応答として、最後に送信したデータの順番を示す情報を送信する、
請求項4に記載の通信システム。
【請求項6】
変調方式及び符号化率(MCS(Modulation and Coding Scheme))に基づき、スペクトル効率を決定する、
請求項1に記載の通信システム。
【請求項7】
前記受信装置は、
後の順番を示すデータを先に受信した場合に、すでに受信しているデータに基づいて受信していないデータを推定する、
請求項1に記載の通信システム。
【請求項8】
前記受信装置は、後の順番を示すデータを先に受信した場合に、すでに受信しているデータに基づいて受信していないデータを推定するか否かを判定し、
受信していないデータを推定しないと判定した場合、受信していないデータの再送通知を前記送信装置に送信する、
請求項7に記載の通信システム。
【請求項9】
送信するデータを複製し、複数のデータを送信する、
送信装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、通信システム及び送信装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
通信システムには、誤り訂正の範囲を超えた場合に再送される機能が備えられている。再送が発生した場合には、受信側の末端においてはパケットの順序の入れ替えが発生したように見える。
【0003】
再送が発生することにより、データ転送スピードが遅くなることがある。例えば、データのウィンドウサイズが通信を始めてから徐々に大きくなるが、エラーが生じ再送が発生するとウィンドウサイズが初期値に近い値となってしまう。そのため、データ転送速度の向上のためには、パケットの順序が入れ替わり、再送が発生するのを防ぐ必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2020-523897号公報
【非特許文献】
【0005】
令和2年度L5G開発実証成果報告書_No8_工場内の無線化の実現(https://go5g.go.jp/carrier/l5g/)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、再送発生の可能性を軽減する通信システム及び送信装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、同一のデータを複数回送信する送信装置と、前記同一のデータのうち、最初に受信したデータ以外のデータを破棄する受信装置と、を備える通信システムである。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、再送発生の可能性を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。
第1の実施形態における通信システムのシーケンス図を示す図である。
第2の実施形態における通信システムのシーケンス図を示す図である。
第3の実施形態における送信装置の動作を示すフローチャートである。
第3の実施形態における受信装置の動作を示すフローチャートである。
第4の実施形態における通信システムのシーケンス図を示す図である。
第5の実施形態における通信システムのシーケンス図を示す図である。
第4及び第5の実施形態における送信装置と受信装置の実装例を示す図である。
第4及び第5の実施形態における送信装置と受信装置の実装例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本実施形態に係る通信システム1の構成を示す図である。通信システム1は、送信装置2と受信装置3とを備える。送信装置2は、受信装置3にデータを送信する。
(【0011】以降は省略されています)

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