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公開番号
2025012790
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023115897
出願日
2023-07-14
発明の名称
負荷システム、負荷機器および負荷機器の制御方法
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H05B
47/19 20200101AFI20250117BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】負荷機器の通信ネットワークの設定を簡易に行うことができる負荷システムを提供する。
【解決手段】負荷システム1は、複数の負荷機器10を備える負荷システム1である。負荷システム1は、同一のプロトコルで信号を伝送する第1のネットワークN1および第2のネットワークN2を有する。負荷機器10は、第1のネットワークN1および第2のネットワークN2を介して自身と異なる他の負荷機器10と通信可能な通信部11と、通信部11に入力された通信信号Scが、第1のネットワークN1および第2のネットワークN2のいずれのネットワークを介して入力された信号であるかを判定するネットワーク判定部15と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の負荷機器を備える負荷システムであって、
前記負荷システムは、同一のプロトコルで信号を伝送する第1のネットワークおよび第2のネットワークを有し、
前記負荷機器は、
前記第1のネットワークおよび前記第2のネットワークを介して自身と異なる他の負荷機器と通信可能な通信部と、
前記通信部に入力された通信信号が、前記第1のネットワークおよび前記第2のネットワークのいずれのネットワークを介して入力された信号であるかを判定するネットワーク判定部と、を備える
負荷システム。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記負荷機器は、前記第1のネットワークでの通信を可能とする第1ネットワークキー、および、前記第2のネットワークでの通信を可能とする第2ネットワークキーを保存することが可能な記憶部を有し、
前記ネットワーク判定部は、
前記通信信号に前記第1ネットワークキーに関する情報が含まれる場合、前記通信信号が前記第1のネットワークを介して入力された信号であると判定し、
前記通信信号に前記第2ネットワークキーに関する情報が含まれる場合、前記通信信号が前記第2のネットワークを介して入力された信号であると判定する
請求項1に記載の負荷システム。
【請求項3】
前記負荷機器は、前記通信信号を前記他の負荷機器へ転送する情報受け渡し部を備え、
前記情報受け渡し部は、
前記通信信号が前記第1のネットワークを介して入力された信号である場合に、前記第1のネットワークを介して前記通信信号を前記他の負荷機器へ転送し、
前記通信信号が前記第2のネットワークを介して入力された信号である場合に、前記第2のネットワークを介して前記通信信号を前記他の負荷機器へ転送する
請求項2に記載の負荷システム。
【請求項4】
前記負荷機器は、自身の前記負荷機器を制御する制御部を備え、
前記制御部は、前記第1のネットワークを介して入力される前記通信信号に含まれる第1制御コマンド、および、前記第2のネットワークを介して入力される前記通信信号に含まれる第2制御コマンドの少なくとも一方が自身に対する制御コマンドである場合に、前記第1制御コマンドおよび前記第2制御コマンドの少なくとも一方に基づく制御を行う
請求項2に記載の負荷システム。
【請求項5】
前記負荷機器は、前記第1制御コマンドおよび前記第2制御コマンドの優先度を判定する優先度判定部を備え、
前記制御部は、前記第1制御コマンドおよび前記第2制御コマンドのうち前記優先度の高い制御コマンドに基づいて制御を行う
請求項4に記載の負荷システム。
【請求項6】
前記複数の負荷機器は、前記第1のネットワークのみを介して通信可能な第1群の負荷機器、前記第2のネットワークのみを介して通信可能な第2群の負荷機器、および、前記第1のネットワークおよび前記第2のネットワークのそれぞれを介して通信可能な共通群の負荷機器を有する
請求項1~5のいずれかに記載の負荷システム。
【請求項7】
前記負荷機器は、無線により通信可能な照明機器であり、
前記第1のネットワークおよび前記第2のネットワークのそれぞれは、無線ネットワークである
請求項6に記載の負荷システム。
【請求項8】
同一のプロトコルで信号を伝送する第1のネットワークおよび第2のネットワークを介して外部と通信可能な通信部と、
前記通信部に入力された通信信号が、前記第1のネットワークおよび前記第2のネットワークのいずれのネットワークを介して入力された信号であるかを判定するネットワーク判定部と、
を備える負荷機器。
【請求項9】
前記第1のネットワークでの通信を可能とする第1ネットワークキー、および、前記第2のネットワークでの通信を可能とする第2ネットワークキーを保存することが可能な記憶部を有し、
前記ネットワーク判定部は、
前記通信信号に前記第1ネットワークキーに関する情報が含まれる場合、前記通信信号が前記第1のネットワークを介して入力された信号であると判定し、
前記通信信号に前記第2ネットワークキーに関する情報が含まれる場合、前記通信信号が前記第2のネットワークを介して入力された信号であると判定する
請求項8に記載の負荷機器。
【請求項10】
さらに、前記通信信号を自身とは異なる他の負荷機器へ転送する情報受け渡し部を備え、
前記情報受け渡し部は、
前記通信信号が、前記第1のネットワークを介して入力された信号である場合に、前記第1のネットワークを介して前記通信信号を前記他の負荷機器へ転送し、
前記通信信号が、前記第2のネットワークを介して入力された信号である場合に、前記第2のネットワークを介して前記通信信号を前記他の負荷機器へ転送する
請求項9に記載の負荷機器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、負荷システム、負荷機器および負荷機器の制御方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、複数の照明装置と、複数の照明装置と通信する通信装置と、通信装置を介して複数の照明装置と通信する制御システムと、を備える照明システムが知られている。特許文献1には、制御システムと通信装置とが未接続の場合や識別情報が設定されていない場合でも、通信装置と照明装置との接続確認を容易に行うことができる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-164424号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えばビルなどの施設に新しいテナントが入る場合、そのテナントに合わせて照明などの演出空間を形成するが、予め施設に設定された環境では照明機器などの負荷機器の通信ネットワークの設定を容易に変更できないことがある。そのため、テナントに合わせた演出空間を形成することが困難となる場合がある。
【0005】
本発明は、負荷機器の通信ネットワークの設定を簡易に行うことができる負荷システム等を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の負荷システムの一態様は、複数の負荷機器を備える負荷システムであって、前記負荷システムは、同一のプロトコルで信号を伝送する第1のネットワークおよび第2のネットワークを有し、前記負荷機器は、前記第1のネットワークおよび前記第2のネットワークを介して自身と異なる他の負荷機器と通信可能な通信部と、前記通信部に入力された通信信号が、前記第1のネットワークおよび前記第2のネットワークのいずれのネットワークを介して入力された信号であるかを判定するネットワーク判定部と、を備える。
【0007】
本発明の負荷機器の一態様は、同一のプロトコルで信号を伝送する第1のネットワークおよび第2のネットワークを介して外部と通信可能な通信部と、前記通信部に入力された通信信号が、前記第1のネットワークおよび前記第2のネットワークのいずれのネットワークを介して入力された信号であるかを判定するネットワーク判定部と、を備える。
【0008】
本発明の負荷機器の制御方法の一態様は、同一のプロトコルで信号を伝送する第1のネットワークおよび第2のネットワークを介して外部と通信可能な負荷機器の制御方法であって、前記負荷機器に入力された通信信号が、前記第1のネットワークおよび前記第2のネットワークのいずれのネットワークを介して入力された信号であるかを判定し、前記第1のネットワークを介して入力された信号に含まれる第1制御コマンド、および、前記第2のネットワークを介して入力された信号に含まれる第2制御コマンドの少なくとも一方が自身に対する制御コマンドである場合に、前記第1制御コマンドおよび前記第2制御コマンドの少なくとも一方に基づく制御を行う。
【発明の効果】
【0009】
本発明の負荷システム等は、負荷機器の通信ネットワークの設定を簡易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
比較例の負荷システムの一例を示す概略図である。
実施の形態に係る負荷システムの概略構成を示す図である。
負荷システムに含まれる通信ネットワークと、複数の負荷機器の配置の一例を示す図である。
複数のネットワークと複数の負荷機器との関係を示す図である。
実施の形態に係る負荷機器のブロック構成図である。
負荷機器に記憶されるネットワークキー情報およびコマンドの優先度情報の一例を示す図である。
負荷機器にネットワークキーが設定される場面の一例を示す図である。
ネットワークキーが発行される場面の一例を示す図である。
実施の形態に係る負荷機器の制御方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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