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公開番号2025012482
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023115341
出願日2023-07-13
発明の名称LED照明装置及びLED照明器具
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F21V 31/00 20060101AFI20250117BHJP(照明)
要約【課題】カバー部材とフレームとの間の空間領域に虫や埃等の異物が侵入することを抑制できるとともにカバー部材の延設部が過度に変形することを抑制できるLED照明装置等を提供する。
【解決手段】LED照明装置3は、光源部10と、光源部10が取り付けられた主板部21を有する長尺状のフレーム20と、光源部10を覆う主部31と光源部31に向かって延出する延設部32とを有する長尺状のカバー部材30と、カバー部材30の長手方向の端部に設けられたエンドキャップ40と、を備え、エンドキャップ40は、キャップ本体である主部41と、主部41の内側面41aから突出する突出部とを有し、延設部32は、主板部21に押し付けられた状態で当接し、エンドキャップ40は、突出部として、鉛直方向において延設部32に対向する第1延設部対向突出片を有し、第1延設部対向突出片は、延設部32と接触しうる位置に設けられている。
【選択図】図19
特許請求の範囲【請求項1】
LED照明装置であって、
光源部と、
前記光源部が取り付けられた主板部を有する長尺状のフレームと、
前記光源部を覆う主部と前記光源部に向かって延出する延設部とを有する長尺状のカバー部材と、
前記カバー部材の長手方向の端部に設けられたエンドキャップと、を備え、
前記エンドキャップは、キャップ本体と、前記キャップ本体の内側面から突出する突出部とを有し、
前記延設部は、前記主板部に押し付けられた状態で当接し、
前記エンドキャップは、前記突出部として、前記LED照明装置が天井に設置された器具本体に取り付けられたときに、鉛直方向において前記延設部に対向する第1延設部対向突出片を有し、
前記第1延設部対向突出片は、前記延設部と接触しうる位置に設けられている、
LED照明装置。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記エンドキャップは、前記突出部として、さらに、鉛直方向において前記主板部に対向する主板部対向突出片及び水平方向において前記延設部に対向する第2延設部対向突出片の少なくとも一方を有し、
前記第1延設部対向突出片は、前記主板部対向突出片又は前記第2延設部対向突出片に連結されている、
請求項1に記載のLED照明装置。
【請求項3】
前記エンドキャップは、前記突出部として、さらに、鉛直方向において前記主板部に対向する主板部対向突出片及び水平方向において前記延設部に対向する第2延設部対向突出片の少なくとも一方を有し、
前記第1延設部対向突出片は、前記主板部対向突出片及び前記第2延設部対向突出片に連結されていない、
請求項1に記載のLED照明装置。
【請求項4】
前記延設部は、前記第1延設部対向突出片と前記主板部との間で弾性変形可能である、
請求項1~3のいずれか1項に記載のLED照明装置。
【請求項5】
前記エンドキャップは、前記突出部として、さらに、鉛直方向において前記延設部に対向する第3延設部対向突出片を有し、
前記延設部は、前記第1延設部対向突出片と前記第3延設部対向突出片とに挟み込まれている、
請求項1~3のいずれか1項に記載のLED照明装置。
【請求項6】
請求項1~3のいずれか1項に記載のLED照明装置と、
前記LED照明装置が取り付けられる凹部を有する器具本体と、を備える、
LED照明器具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、LED照明装置及びLED照明装置を備えるLED照明器具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
LED(Light Emitting Diode)を用いたLED照明器具が知られている。例えば、天井に設置されるLED照明器具として、ライトバーと呼ばれる長尺状のLED照明装置と、LED照明装置が着脱可能に取り付けられる凹部を有する長尺状の器具本体とを備えるLED照明器具が知られている(特許文献1)。
【0003】
特許文献1に開示されたLED照明器具におけるLED照明装置は、LEDからなる光源部と、光源部を覆う長尺状で透光性を有するカバー部材と、光源部を支持するとともにカバー部材が取り付けられる長尺状のフレームと、カバー部材の長手方向の両端部を閉塞する一対のエンドキャップとを備える。カバー部材は、光源部を覆う主部と、光源部に向かって延出する延設部とを有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-103248号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
LED照明装置では、カバー部材とフレームとの間の空間領域(防虫領域)に虫や埃等の異物が侵入するおそれがある。このため、虫や埃等の異物が侵入することを抑制するための防虫構造を有するLED照明装置が提案されている。
【0006】
しかしながら、従来のLED照明装置では、カバー部材の延設部が動かないようにエンドキャップの突出部に覆われて固定されているため、カバー部材等の部品に寸法バラツキを吸収することができず、カバー部材とフレームとの間の空間領域に虫や埃等の異物が侵入するおそれがある。
【0007】
また、カバー部材の延設部が撓んで変形できるように延設部を動かせることができるようにすると、延設部が変形しすぎて延設部が割れるおそれがある。
【0008】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、カバー部材とフレームとの間の空間領域に虫や埃等の異物が侵入することを抑制できるとともにカバー部材の延設部が過度に変形することを抑制できるLED照明装置等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明に係るLED照明装置の一態様は、光源部と、前記光源部が取り付けられた主板部を有する長尺状のフレームと、前記光源部を覆う主部と前記光源部に向かって延出する延設部とを有する長尺状のカバー部材と、前記カバー部材の長手方向の端部に設けられたエンドキャップと、を備え、前記エンドキャップは、キャップ本体と、前記キャップ本体の内側面から突出する突出部とを有し、前記延設部は、前記主板部に押し付けられた状態で当接し、前記エンドキャップは、前記突出部として、前記LED照明装置が天井に設置された器具本体に取り付けられたときに、鉛直方向において前記延設部に対向する第1延設部対向突出片を有し、前記第1延設部対向突出片は、前記延設部と接触しうる位置に設けられている。
【0010】
また、本発明に係るLED照明器具の一態様は、上記のLED照明装置と、前記LED照明装置が取り付けられる凹部を有する器具本体と、を備える。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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