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公開番号
2025012475
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023115332
出願日
2023-07-13
発明の名称
コネクタ端子
出願人
TE Connectivity Japan合同会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/11 20060101AFI20250117BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】端子接続部内へ挿入される雄端子との接触時に作用する力にたえ得る強度を好適に確保可能なコネクタ端子を提供すること。
【解決手段】本開示の一実施形態では、雄端子と接続可能な端子接続部を備え、前記端子接続部は、前記雄端子を受容可能な筒状部材と、前記筒状部材の内部に設けられた弾性部材とを備え、前記弾性部材は、長手方向の一端側にて前記雄端子と接触可能となっており、他端側にて前記筒状部材と連続し、および、前記弾性部材は、断面視にて、前記一端側から前記他端側へと向かって延在する凹部構造を有する、コネクタ端子が提供される。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
雄端子と接続可能な端子接続部を備え、
前記端子接続部は、前記雄端子を受容可能な筒状部材と、前記筒状部材の内部に設けられた弾性部材とを備え、
前記弾性部材は、長手方向の一端側にて前記雄端子と接触可能となっており、他端側にて前記筒状部材と連続し、および、
前記弾性部材は、断面視にて、前記一端側から前記他端側へと向かって延在する凹部構造を有する、コネクタ端子。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記凹部構造が前記一端側から前記他端側まで連続する、請求項1に記載のコネクタ端子。
【請求項3】
前記凹部構造を有する弾性部材が、底部と、前記底部に連続する対向する2つの側部とを有し、前記底部が、受容する前記雄端子の長手延在方向に沿って延在し、前記2つの側部が、前記底部と前記筒状部材の内壁面との間に前記雄端子を受容可能な空間を形成可能に、前記底部から前記底部の延在方向とは異なる方向に延在する、請求項1に記載のコネクタ端子。
【請求項4】
前記弾性部材の前記一端側における前記側部が突起部分を有し、前記突起部分が前記底部の延在方向とは異なる方向に延在する、請求項3に記載のコネクタ端子。
【請求項5】
前記弾性部材の前記一端側における前記2つの側部の少なくとも一方の高さが、前記一端側以外の他の部分における前記2つの側部の高さよりも高い、請求項3に記載のコネクタ端子。
【請求項6】
前記突起部分が前記端子接続部の前記筒状部材の内壁面と接触可能となっている、請求項4に記載のコネクタ端子。
【請求項7】
前記筒状部材は前記雄端子を受容する開口部を有し、前記開口部の幅寸法が高さ寸法よりも小さい、請求項1に記載のコネクタ端子。
【請求項8】
前記筒状部材は前記雄端子を受容する開口部を有し、前記底部の幅寸法が前記筒状部材の前記開口部の幅寸法よりも小さい、請求項3に記載のコネクタ端子。
【請求項9】
前記雄端子が前記底部に接触可能である、請求項3に記載のコネクタ端子。
【請求項10】
前記筒状部材内において、前記弾性部材の底部と前記筒状部材の内壁面との間に内部空間が設けられ、前記内部空間が前記雄端子を挿入可能な空間である、請求項3に記載のコネクタ端子。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、コネクタ端子に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従前より、電線と電子部品とをコネクタの端子を介して電気的に接続する態様が知られている。かかる端子としては、相手方の端子(雄端子)と接続される端子接続部を備えるものが用いられる場合がある。
【0003】
この場合、端子接続部は差し込まれる雄端子と接触可能な弾性部材を内部に有し得る。特許文献1には、この弾性部材が、雄コネクタの一端側(挿入方向手前側)に、側面視でへの字状態に形成された接触部を有する旨が示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-166533号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、本願発明者は従前の構成に関して改善すべき事項があることを新たに見出した。具体的には、特許文献1において、コネクタ端子の端子接続部の内部の弾性部材の一端側(挿入方向手前側)に、側面視でへの字状態の接触部が形成されている。この接触部につき、側面視ではなく断面視では略平面状の形態を有し得る。かかる略平面状の形態では、その形態に起因して、端子接続部内へ挿入される雄端子との接触時に作用する力にたえ得る強度を好適に確保することができない虞がある。
【0006】
そこで、本開示は、端子接続部内へ挿入される雄端子との接触時に作用する力にたえ得る強度を好適に確保可能なコネクタ端子を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本開示の一実施形態では、
雄端子と接続可能な端子接続部を備え、
前記端子接続部は、前記雄端子を受容可能な筒状部材と、前記筒状部材の内部に設けられた弾性部材とを備え、
前記弾性部材は、長手方向の一端側にて前記雄端子と接触可能となっており、他端側にて前記筒状部材と連続し、および、
前記弾性部材は、断面視にて、前記一端側から前記他端側へと向かって延在する凹部構造を有する、コネクタ端子が提供される。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、端子接続部内へ挿入される雄端子との接触時に作用する力にたえ得る強度を好適に確保可能である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本開示の一実施形態に係るコネクタ端子を模式的に示す斜視図である。
図2は、図1とは別の角度から見た本開示の一実施形態に係るコネクタ端子を模式的に示す斜視図である。
図3は、図1とは更に別の角度から見た本開示の一実施形態に係るコネクタ端子を模式的に示す斜視図である。
図4は、図1の長手方向から見た本開示の一実施形態に係るコネクタ端子を模式的に示す断面図である。
図5は、図4とは別の角度から見た本開示の一実施形態に係るコネクタ端子を模式的に示す断面図である。
図6は、本開示の一実施形態に係るコネクタ端子を収容するコネクタ端子ハウジングを模式的に示す斜視図である。
図7は、電線の延在方向から見た図6のコネクタ端子を収容するコネクタ端子ハウジングを模式的に示す断面図である。
図8は、図7の点線丸囲み領域の拡大断面図である。
図9は、図7中の係止部により係止された本開示の一実施形態に係るコネクタ端子を模式的に示す斜視図である。
図10は、図9の長手方向から見た本開示の一実施形態に係るコネクタ端子を模式的に示す断面図である。
図11は、図10とは別の角度から見た本開示の一実施形態に係るコネクタ端子の部分拡大断面図である。
図12は、図11の線分A-A間における本開示の一実施形態に係るコネクタ端子を模式的に示す断面図である。
図13は、本開示の一実施形態に係るコネクタ端子に挿入される雄端子を模式的に示す斜視図である。
図14は、別構造の係止部により係止された本開示の別の実施形態に係るコネクタ端子を模式的に示す斜視図である。
図15は、図14の長手方向から見た本開示の別の実施形態に係るコネクタ端子を模式的に示す断面図である。
図16は、図15とは別の角度から見た本開示の別の実施形態に係るコネクタ端子の部分拡大断面図である。
図17は、図16の線分B-B間における本開示の別の実施形態に係るコネクタ端子を模式的に示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下では、図面を参照して本開示のコネクタ端子を具体的に説明する。図面における各種の要素は、本開示の理解のために模式的かつ例示的に示したにすぎず、外観や寸法比等は実物とは異なり得る。
(【0011】以降は省略されています)
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