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公開番号
2025012095
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023114667
出願日
2023-07-12
発明の名称
コネクタアセンブリ
出願人
I-PEX株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/6471 20110101AFI20250117BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】クロストーク抑制に有効なコネクタアセンブリを提供する。
【解決手段】コネクタアセンブリ1は、複数対のコンタクト110を有するコネクタ100と、複数対の他端コンタクト210を有する他端コネクタ200と、複数対のコンタクト110と、複数対の他端コンタクト210とをそれぞれ接続する有線接続部材300と、を備え、有線接続部材300は、複数対のストレートライン310と、複数対のクロスライン320と、を含み、複数対のストレートライン310と、複数対のクロスライン320とが配列方向D1に沿って交互に並んでいる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
配列方向に沿って並ぶ導電性の複数対のコンタクトを有するコネクタと、
前記配列方向に沿って並ぶ導電性の複数対の他端コンタクトを有する他端コネクタと、
前記コネクタから前記他端コネクタに向かって伸び、前記複数対のコンタクトと、前記複数対の他端コンタクトとをそれぞれ接続する有線接続部材と、
を備え、
前記複数対のコンタクトのそれぞれは、前記配列方向の一方から他方に並ぶ第1コンタクトと第2コンタクトとを含み、
前記複数対の他端コンタクトのそれぞれは、前記配列方向の前記一方から前記他方に並ぶ第1他端コンタクトと第2他端コンタクトとを含み、
前記有線接続部材は、
前記第1コンタクトと前記第1他端コンタクトとを接続する第1ストレートラインと、前記第2コンタクトと前記第2他端コンタクトとを接続する第2ストレートラインと、をそれぞれが含む複数対のストレートラインと、
前記第1コンタクトと前記第2他端コンタクトとを接続する第1クロスラインと、前記第2コンタクトと前記第1他端コンタクトとを接続する第2クロスラインと、をそれぞれが含む複数対のクロスラインと、を含み、
前記複数対のストレートラインと、前記複数対のクロスラインとが前記配列方向に沿って交互に並んでいる、
コネクタアセンブリ。
続きを表示(約 2,700 文字)
【請求項2】
前記有線接続部材は、複数対のストレートラインをそれぞれ構成する複数対のストレート電線と、複数対のクロスラインをそれぞれ構成する複数対のクロス電線と、を含むケーブルである、
請求項1記載のコネクタアセンブリ。
【請求項3】
前記複数対のストレートラインと、複数対のクロスラインとのそれぞれは、電圧レベルの変化により表される信号を伝送する、
請求項1記載のコネクタアセンブリ。
【請求項4】
前記複数対のストレートラインのそれぞれは、前記第1ストレートラインに対する前記第2ストレートラインの電圧レベルの変化により表される差動信号を伝送し、
前記複数対のクロスラインのそれぞれは、前記第1クロスラインに対する前記第2クロスラインの電圧レベルの変化により表される差動信号を伝送する、
請求項3記載のコネクタアセンブリ。
【請求項5】
前記第1ストレートラインと、前記第2ストレートラインと、前記第1クロスラインと、前記第2クロスラインとのそれぞれが、電圧レベルの変化により表される信号を伝送する信号導体と、誘電体層を介して前記信号導体を覆う外部導体とを有し、
前記コネクタは、前記第1ストレートラインと、前記第2ストレートラインと、前記第1クロスラインと、前記第2クロスラインとのそれぞれの前記外部導体を互いに接続する導電性のグラウンドバーを更に有し、
前記他端コネクタは、前記第1ストレートラインと、前記第2ストレートラインと、前記第1クロスラインと、前記第2クロスラインとのそれぞれの前記外部導体を互いに接続する導電性の他端グラウンドバーを更に有する、
請求項3又は4記載のコネクタアセンブリ。
【請求項6】
前記コネクタは、
前記配列方向に沿って前記複数対のコンタクトと交互に並び、前記コネクタの接続先のグラウンドに接続される導電性の複数のグラウンドコンタクトと、
前記グラウンドバーから前記複数対のストレートラインと前記複数対のクロスラインとを含む複数対のラインの間に入り込んで前記複数のグラウンドコンタクトにそれぞれ接続される導電性の複数のフィンガと、
を更に有し、
前記他端コネクタは、
前記配列方向に沿って前記複数対の他端コンタクトと交互に並び、前記他端コネクタの接続先のグラウンドに接続される導電性の複数の他端グラウンドコンタクトと、
前記他端グラウンドバーから前記複数対の電線の間に入り込んで複数対の他端グラウンドコンタクトにそれぞれ接続される導電性の複数の他端フィンガと、
を更に有する、
請求項5記載のコネクタアセンブリ。
【請求項7】
前記コネクタは、前記配列方向に沿って前記複数対のコンタクトと交互に並び、前記コネクタの接続先のグラウンドに接続される導電性の複数のグラウンドコンタクトを更に有し、
前記他端コネクタは、前記配列方向に沿って前記複数対の他端コンタクトと交互に並び、前記他端コネクタの接続先のグラウンドに接続される導電性の複数の他端グラウンドコンタクトを更に有し、
前記有線接続部材は、前記複数のグラウンドコンタクトと前記複数の他端グラウンドコンタクトとをそれぞれ接続する複数のグラウンドラインを更に有する、
請求項3又は4記載のコネクタアセンブリ。
【請求項8】
前記コネクタは、前記複数対のコンタクトにそれぞれ対応するように前記配列方向に沿って並び、前記コネクタの接続先のグラウンドに接続される導電性の複数対のグラウンドコンタクトを更に有し、
前記他端コネクタは、前記複数対の他端コンタクトにそれぞれ対応するように前記配列方向に沿って並び、前記他端コネクタの接続先のグラウンドに接続される導電性の複数対の他端グラウンドコンタクトを更に有し、
前記複数対のグラウンドコンタクトのそれぞれは、前記配列方向の前記一方から前記他方に並ぶ第1グラウンドコンタクトと第2グラウンドコンタクトとを有し、前記第1グラウンドコンタクトと前記第2グラウンドコンタクトとの間に前記第1コンタクトと前記第2コンタクトとが位置し、
前記複数対の他端グラウンドコンタクトのそれぞれは、前記配列方向の前記一方から前記他方に並ぶ第1他端グラウンドコンタクトと第2他端グラウンドコンタクトとを有し、前記第1他端グラウンドコンタクトと前記第2他端グラウンドコンタクトとの間に前記第1他端コンタクトと前記第2他端コンタクトとが位置し、
前記有線接続部材は、
前記第1グラウンドコンタクトと第1他端グランドコンタクトとを接続する第1ストレートグラウンドラインと、第2グランドコンタクトと前記第2他端グラウンドコンタクトとを接続する第2ストレートグラウンドラインとをそれぞれが含む複数対のストレートグラウンドラインと、
前記第1グラウンドコンタクトと第2他端グランドコンタクトとを接続する第1クロスグラウンドラインと、第2グランドコンタクトと前記第1他端グラウンドコンタクトとを接続する第2クロスグラウンドラインとをそれぞれが含む複数対のクロスグラウンドラインと、
を更に有し、
前記複数対のストレートグラウンドラインと、前記複数対のクロスグラウンドラインとが前記配列方向に沿って交互に並んでいる、
請求項3又は4記載のコネクタアセンブリ。
【請求項9】
前記複数対のストレートグラウンドラインと、前記複数対のクロスグラウンドラインとは、前記複数対のストレートグラウンドラインが前記複数対のストレートラインにそれぞれ対応し、前記複数対のクロスグラウンドラインが前記複数対のクロスラインにそれぞれ対応するように並んでいる、
請求項8記載のコネクタアセンブリ。
【請求項10】
前記複数対のストレートグラウンドラインと、前記複数対のクロスグラウンドラインとは、前記複数対のストレートグラウンドラインが前記複数対のクロスラインにそれぞれ対応し、前記複数対のクロスグラウンドラインが前記複数対のストレートラインにそれぞれ対応するように並んでいる、
請求項8記載のコネクタアセンブリ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、コネクタアセンブリに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、2本の電線を縒り合わせたツイストペア電線が2組以上あり、これら複数組の各電線端末に取り付けた端子を同一のコネクタに接続し、複数組のツイストペア電線が平行配索される構成において、上記複数組の各ツイストペア電線の縒りピッチが同一であり、各電線端末が上記コネクタと接続された平行配索状態において、少なくとも隣接して平行配索される2組のツイストペア電線の位相がずらされ、一方のツイストペア電線の山部の位置に他方のツイストペア電線の谷部が位置する構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-184954号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、クロストーク抑制に有効なコネクタアセンブリを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一側面に係るコネクタアセンブリは、配列方向に沿って並ぶ導電性の複数対のコンタクトを有するコネクタと、配列方向に沿って並ぶ導電性の複数対の他端コンタクトを有する他端コネクタと、コネクタから他端コネクタに向かって伸び、複数対のコンタクトと、複数対の他端コンタクトとをそれぞれ接続する有線接続部材と、を備え、複数対のコンタクトのそれぞれは、配列方向の一方から他方に並ぶ第1コンタクトと第2コンタクトとを含み、複数対の他端コンタクトのそれぞれは、配列方向の一方から他方に並ぶ第1他端コンタクトと第2他端コンタクトとを含み、有線接続部材は、第1コンタクトと第1他端コンタクトとを接続する第1ストレートラインと、第2コンタクトと第2他端コンタクトとを接続する第2ストレートラインと、をそれぞれが含む複数対のストレートラインと、第1コンタクトと第2他端コンタクトとを接続する第1クロスラインと、第2コンタクトと第1他端コンタクトとを接続する第2クロスラインと、をそれぞれが含む複数対のクロスラインと、を含み、複数対のストレートラインと、複数対のクロスラインとが配列方向に沿って交互に並んでいる。
【0006】
本開示の他の側面に係るコネクタアセンブリは、配列方向の一方から他方に並ぶ導電性の第1コンタクト及び第2コンタクトと、第1コンタクトと第2コンタクトとが並ぶ列に平行な列に沿って、第1コンタクト及び第2コンタクトとそれぞれ対応するように並ぶ導電性の二層目第1コンタクト及び二層目第2コンタクトと、を有するコネクタと、配列方向の一方から他方に並ぶ導電性の第1他端コンタクト及び第2他端コンタクトと、第1他端コンタクトと第2他端コンタクトとが並ぶ列に平行な列に沿って、第1他端コンタクト及び第2他端コンタクトとそれぞれ対応するように並ぶ導電性の二層目第1他端コンタクト及び二層目第2他端コンタクトと、を有する他端コネクタと、コネクタから他端コネクタに伸び、第1コンタクトと第1他端コンタクトとを接続する第1ストレートラインと、コネクタから他端コネクタに伸び、第2コンタクトと第2他端コンタクトとを接続する第2ストレートラインと、コネクタから他端コネクタに伸び、二層目第1コンタクトと二層目第2他端コンタクトとを接続する二層目第1クロスラインと、コネクタから他端コネクタに伸び、二層目第2コンタクトと二層目第1他端コンタクトとを接続する二層目第2クロスラインと、を有する有線接続部材と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、クロストーク抑制に有効なコネクタアセンブリを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
コネクタアセンブリを例示する模式図(平面図)である。
フィンガの拡大図(斜視図)である。
コネクタアセンブリの変形例を示す模式図(平面図)である。
コネクタアセンブリの他の変形例を示す模式図(平面図)である。
コネクタアセンブリの更に他の変形例を示す模式図(平面図)である。
コネクタアセンブリの更に他の変形例を示す模式図(側面図)である。
コネクタアセンブリの更に他の変形例を示す模式図(平面図)である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0010】
図1に示すコネクタアセンブリ1は、相手コネクタ500に接続されるコネクタ100と、他端相手コネクタ600に接続される他端コネクタ200と、コネクタ100と他端コネクタ200とを電気的に接続する有線接続部材300と、を備え、相手コネクタ500と他端相手コネクタ600とを電気的に接続する。例えば、相手コネクタ500と他端相手コネクタ600とは、同一の回路基板上に設けられていてもよい。この場合、コネクタアセンブリ1は、例えば、回路基板上に設けられ得るプリント配線基板の代わりに、相手コネクタ500と他端相手コネクタ600との間における信号伝送を行う。回路基板とは別に形成されるコネクタアセンブリ1によれば、回路基板上のレイアウトの制約を受けることなく有線接続部材300にノイズ対策を施し、回路基板上のプリント配線よりも高い信号伝送特性で信号を伝送することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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