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公開番号
2025011963
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023114444
出願日
2023-07-12
発明の名称
針カバー開封検知ラベル、医療用針、蓋開封検知ラベル、および蓋付き容器
出願人
株式会社ジェイ・エム・エス
代理人
個人
,
個人
主分類
G09F
3/03 20060101AFI20250117BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】針カバーが針基から取り外された後に再び針基に戻されたとしても、針カバーが一度は針基から取り外されたことが分かりやすい針カバー開封検知ラベルを提供すること。
【解決手段】針カバー開封検知ラベルは、針を備える針基と、前記針基に取り付けられて前記針を覆う針カバーと、の境界線にまたがって配置される針カバー開封検知ラベルであって、前記針基に配置される針基部分と、前記針カバーに配置される針カバー部分と、を含むラベル本体と、前記ラベル本体に形成され、前記ラベル本体の前記境界線に交差する方向に延びる第1の辺から前記境界線に沿う方向に延びる第1の切れ目と、前記針カバー部分に形成され、前記境界線に対して交差する方向に延びる第2の切れ目と、を含む。
【選択図】図5A
特許請求の範囲
【請求項1】
針を備える針基と、前記針基に取り付けられて前記針を覆う針カバーと、の境界線にまたがって配置される針カバー開封検知ラベルであって、
前記針基に配置される針基部分と、前記針カバーに配置される針カバー部分と、を含むラベル本体と、
前記ラベル本体に形成され、前記ラベル本体の前記境界線に交差する方向に延びる第1の辺から前記境界線に沿う方向に延びる第1の切れ目と、
前記針カバー部分に形成され、前記境界線に対して交差する方向に延びる第2の切れ目と、を含む、
針カバー開封検知ラベル。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記第2の切れ目における、前記第1の切れ目に近い側の端部を第2の端部とし、
前記第2の切れ目における、前記第1の切れ目に遠い側の端部を第3の端部とし、
前記第1の切れ目の先端部を第1の端部とし、
前記第1の辺に対して前記境界線の方向において対向する前記ラベル本体の辺を第2の辺としたときに、
前記第2の端部と前記第2の辺との最短距離は、前記第3の端部と、前記第3の端部よりも前記針基部分側における、前記ラベル本体の外周部との最短距離よりも短い、
請求項1に記載の針カバー開封検知ラベル。
【請求項3】
前記ラベル本体に形成され、前記ラベル本体の前記第2の辺から、前記境界線に沿う方向に延びる第3の切れ目を含み、
前記第3の切れ目の先端部を第4の端部としたときに、
前記第2の端部と前記第1の端部との距離は、前記第2の端部と前記第4の端部との距離よりも短く、
前記第2の端部と前記第4の端部との距離から前記第2の端部と前記第1の端部との距離を引いた距離は、前記第3の端部と、前記第3の端部よりも前記針基部分側における、前記ラベル本体の外周部との最短距離よりも短い、
請求項2に記載の針カバー開封検知ラベル。
【請求項4】
前記第2の端部と前記第4の端部との距離は、前記第3の端部と、前記第3の端部よりも前記針基部分側における、前記ラベル本体の外周部との最短距離よりも短い、
請求項3に記載の針カバー開封検知ラベル。
【請求項5】
前記針カバーが、前記境界線に沿って回転させられることによって前記針基から取り外される場合、前記第1の切れ目における前記第1の端部から前記第1の辺への方向は、前記針カバーの前記回転の方向と同じであり、
前記第1の切れ目の延長線と、前記第2の切れ目の延長線とが形成する角の角度は、90度よりも大きい、
請求項2に記載の針カバー開封検知ラベル。
【請求項6】
前記針カバー部分の前記境界線に沿う方向の最大長さは、前記針基部分の前記境界線に沿う方向の最大長さよりも長い、
請求項1または2に記載の針カバー開封検知ラベル。
【請求項7】
前記第1の切れ目の先端部を第1の端部とし、
前記第2の切れ目における、前記第1の切れ目に近い側の端部を第2の端部としたときに、
前記第1の端部と前記第2の端部との間に、ミシン目状の補助切れ目が配置される、
請求項1または2に記載の針カバー開封検知ラベル。
【請求項8】
針を備える針基と、前記針基に取り付けられて前記針を覆う針カバーと、前記針基と前記針カバーとの境界線にまたがって配置される針カバー開封検知ラベルと、を備える医療用針であって、
前記針カバー開封検知ラベルは、
前記針基に配置される針基部分と、前記針カバーに配置される針カバー部分と、を含むラベル本体と、
前記ラベル本体に形成され、前記ラベル本体の前記境界線に交差する方向に延びる第1の辺から前記境界線に沿う方向に延びる第1の切れ目と、
前記針カバー部分に形成され、前記境界線に対して交差する方向に延びる第2の切れ目と、を含む、
医療用針。
【請求項9】
前記第2の切れ目における、前記第1の切れ目に近い側の端部を第2の端部とし、
前記第2の切れ目における、前記第1の切れ目に遠い側の端部を第3の端部とし、
前記第1の切れ目の先端部を第1の端部とし、
前記第1の辺に対して前記境界線の方向において対向する前記ラベル本体の辺を第2の辺としたときに、
前記第2の端部と前記第2の辺との最短距離は、前記第3の端部と、前記第3の端部よりも前記針基部分側における、前記ラベル本体の外周部との最短距離よりも短い、
請求項8に記載の医療用針。
【請求項10】
前記第1の切れ目の先端部を第1の端部とし、
前記第2の切れ目における、前記第1の切れ目に近い側の端部を第2の端部としたときに、
前記第1の端部と前記第2の端部との間に、ミシン目状の補助切れ目が配置される、
請求項8または9に記載の医療用針。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、針カバー開封検知ラベル及び医療用針などに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
注射器に不正な取り扱いがあったことを明らかにする注射器が提案されている。特許文献1には、針カバーを針基から取り外したときに破れるラベルが備えられた医療用針が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2002-541932号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、これまでのラベルでは、針カバーを針基から取り外した後に再び針基に戻したときに、ラベルが破れていることが目視で分かりにくいことがある。そのため、これまでのラベルには、針カバーが不正操作されたことが検知されにくいとの問題がある。
【0005】
本発明は、針カバーが針基から取り外された後に再び針基に戻されたとしても、針カバーが一度は針基から取り外されたことが分かりやすい針カバー開封検知ラベル及び医療用針を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)針を備える針基と、前記針基に取り付けられて前記針を覆う針カバーと、の境界線にまたがって配置される針カバー開封検知ラベルであって、
前記針基に配置される針基部分と、前記針カバーに配置される針カバー部分と、を含むラベル本体と、
前記ラベル本体に形成され、前記ラベル本体の前記境界線に交差する方向に延びる第1の辺から前記境界線に沿う方向に延びる第1の切れ目と、
前記針カバー部分に形成され、前記境界線に対して交差する方向に延びる第2の切れ目と、を含む、
針カバー開封検知ラベル。
【0007】
(2)前記第2の切れ目における、前記第1の切れ目に近い側の端部を第2の端部とし、
前記第2の切れ目における、前記第1の切れ目に遠い側の端部を第3の端部とし、
前記第1の切れ目の先端部を第1の端部とし、
前記第1の辺に対して前記境界線の方向において対向する前記ラベル本体の辺を第2の辺としたときに、
前記第2の端部と前記第2の辺との最短距離は、前記第3の端部と、前記第3の端部よりも前記針基部分側における、前記ラベル本体の外周部との最短距離よりも短い、
(1)に記載の針カバー開封検知ラベル。
【0008】
(3)前記ラベル本体に形成され、前記ラベル本体の前記第2の辺から、前記境界線に沿う方向に延びる第3の切れ目を含み、
前記第3の切れ目の先端部を第4の端部としたときに、
前記第2の端部と前記第1の端部との距離は、前記第2の端部と前記第4の端部との距離よりも短く、
前記第2の端部と前記第4の端部との距離から前記第2の端部と前記第1の端部との距離を引いた距離は、前記第3の端部と、前記第3の端部よりも前記針基部分側における、前記ラベル本体の外周部との最短距離よりも短い、
(1)または(2)に記載の針カバー開封検知ラベル。
【0009】
(4)前記第2の端部と前記第4の端部との距離は、前記第3の端部と、前記第3の端部よりも前記針基部分側における、前記ラベル本体の外周部との最短距離よりも短い、
(1)から(3)のいずれか1つに記載の針カバー開封検知ラベル。
【0010】
(5)前記針カバーが、前記境界線に沿って回転させられることによって前記針基から取り外される場合、前記第1の切れ目における前記第1の端部から前記第1の辺への方向は、前記針カバーの前記回転の方向と同じであり、
前記第1の切れ目の延長線と、前記第2の切れ目の延長線とが形成する角の角度は、90度よりも大きい、
(1)から(4)のいずれか1つに記載の針カバー開封検知ラベル。
(【0011】以降は省略されています)
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