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公開番号2025011902
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023114317
出願日2023-07-12
発明の名称記録装置
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20250117BHJP(電気通信技術)
要約【課題】記録装置の側方のうち支持部が設けられる側方側から、載置トレイに載置される媒体が見えにくい虞がある。
【解決手段】記録装置11は、記録部30により記録された媒体18が載置される載置トレイ41を有する装置本体12と、装置本体12の-Z方向側に設けられ、原稿を読取る読取部23と、Z軸方向において、装置本体12と読取部23との間に設けられ、読取部23を支持する支持部70と、を備え、支持部70は、X軸方向における載置トレイ41の-X方向の端の外側に設けられる複数の支柱71a,71cと、X軸方向における載置トレイ41の+X方向の端の外側に設けられる複数の支柱71b,71dと、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
記録部により記録された媒体が載置される載置トレイを有する装置本体と、
前記装置本体の上方に設けられ、原稿を読取る読取部と、
前記装置本体の高さ方向において、前記装置本体と前記読取部との間に設けられ、前記読取部を支持する支持部と、
を備え、
前記支持部は、
前記装置本体の幅方向における前記載置トレイの一方の端の外側に設けられる複数の支柱と、
前記幅方向における前記載置トレイの他方の端の外側に設けられる複数の支柱と、
を有する、
ことを特徴とする記録装置。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
記録された前記媒体は、前記装置本体の前面側から前記載置トレイに向けて搬送されることで、前記載置トレイに載置され、
前記載置トレイの前記一方の端の外側に設けられる前記複数の支柱のうち、最も前記前面側に位置する前記支柱の前記前面側の外側面は、前記高さ方向に沿う方向から見て丸みを帯びた外形を有し、
前記載置トレイの前記他方の端の外側に設けられる前記複数の支柱のうち、最も前記前面側に位置する前記支柱の前記前面側の外側面は、前記高さ方向に沿う方向から見て丸みを帯びた外形を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項3】
前記支持部が有する前記支柱の太さは同じである、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の記録装置。
【請求項4】
前記支持部が有する前記支柱のうち、前記読取部の重心に近い前記支柱は、前記重心に近い前記支柱と比較して前記重心から離れた前記支柱より太い、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の記録装置。
【請求項5】
前記読取部は、前記原稿を搬送する原稿搬送部を有し、
前記原稿搬送部に近い前記支柱は、前記原稿搬送部に近い前記支柱と比較して前記原稿搬送部から離れた前記支柱より太い、
ことを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
【請求項6】
前記支柱は白色であり、前記載置トレイは黒色である、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の記録装置。
【請求項7】
前記支柱には、発光することで報知する発光部が設けられる、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の記録装置。
【請求項8】
前記支柱には、前記載置トレイに載置される前記媒体を照らす照明部が設けられる、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の記録装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、記録装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、媒体に記録を行う記録部を備えた下部ユニットと、原稿台に載置された原稿の画像を読み取る読み取り手段を備え、下部ユニットの上部に設けられる上部ユニットと、を有する記録装置が開示されている。下部ユニットは、装置幅方向両端部において上方に立ち上がり、上部ユニットの長辺方向端部をそれぞれ支持する一対の支持部を有することが開示されている。また、一対の支持部は、装置奥行方向において、装置の背面から装置の中央に亘って延びるように設けられることが開示されている。また、下部ユニットの上部には、装置幅方向において、一対の支持部の間となる位置に、下部ユニット内から排出されてきた媒体を受ける媒体受けトレイが設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-116050号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示される記録装置では、作業者が記録装置の側方で作業している場合、記録装置の側方のうち支持部が設けられる側方側から、媒体受けトレイに排出された媒体が見えにくい虞がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
記録装置は、記録部により記録された媒体が載置される載置トレイを有する装置本体と、前記装置本体の上方に設けられ、原稿を読取る読取部と、前記装置本体の高さ方向において、前記装置本体と前記読取部との間に設けられ、前記読取部を支持する支持部と、を備え、前記支持部は、前記装置本体の幅方向における前記載置トレイの一方の端の外側に設けられる複数の支柱と、前記幅方向における前記載置トレイの他方の端の外側に設けられる複数の支柱と、を有する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
記録装置の一実施形態を示す斜視図。
記録装置を示す斜視図。
記録装置の要部を示す模式側面図。
記録装置の要部を示す模式側面図。
記録装置の支持部を示す模式断面図。
図5に示した6A部分の拡大図。
図5に示した6B部分の拡大図。
図5に示した6C部分の拡大図。
図5に示した6D部分の拡大図。
支持部を構成する支柱の他の実施形態を示す模式断面図。
支持部を構成する支柱の他の実施形態を示す模式断面図。
支持部を構成する支柱の他の実施形態を示す模式断面図。
支持部を構成する支柱の他の実施形態を示す模式断面図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、実施形態に基づいて本開示を説明する。各図において同一部材には同一符号を付し、重複する説明は省略する。尚、本明細書において、「同じ」、「同一」、「同時」とは、完全に同じであることのみを指さない。例えば、本明細書において、「同じ」、「同一」、「同時」とは、測定誤差を考慮して同じである場合を含むものとする。
【0008】
また、例えば、本明細書において、「同じ」、「同一」、「同時」とは、部材の製造ばらつきを考慮して同じである場合を含むものとする。また、例えば、本明細書において、「同じ」、「同一」、「同時」とは、機能を損なわない範囲で同じである場合を含むものとする。よって、例えば、「両者の寸法が同じである」とは、測定誤差、部材の製造ばらつきを考慮し、両者の寸法差が、一方の寸法の±5パーセント以内、特に好ましくは±3パーセント以内であることを指す。
【0009】
1.実施形態1
記録装置11は、例えば、印刷用紙等の媒体18に記録可能なインクジェット方式のプリンターである。
【0010】
尚、各図においてX、Y、Zは、互いに直交する3つの空間軸を表している。本明細書では、これらの軸に沿った方向をX軸方向、Y軸方向、及びZ軸方向とする。向きを特定する場合には、正の方向を「+」、負の方向を「-」として、方向表記に正負の符合を併用し、各図の矢印が向かう向きを+方向、矢印の反対方向を-方向として説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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