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公開番号2025010635
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-22
出願番号2024191270,2024001584
出願日2024-10-31,2020-02-25
発明の名称灯具及び照明装置
出願人三菱電機株式会社,三菱電機照明株式会社
代理人弁理士法人きさ特許商標事務所
主分類F21K 9/68 20160101AFI20250115BHJP(照明)
要約【課題】組み立て、あるいは、使用に際して光源を損傷させるおそれがない灯具及び照明装置を提供することを目的とする。
【解決手段】灯具は、発光素子と基板とを有する光源と、光源が保持される長尺状の台座主部、台座主部の短手方向における側縁部のそれぞれに設けられた一対の台座側部、及び、一対の台座側部のそれぞれにおける先端部に設けられた一対の係合部、を有する台座と、光源を覆う長尺状の外郭、外郭の短手方向における側縁部のそれぞれに設けられ一対の係合部と係合される取付部、及び、外郭の長手方向に沿うように光源の光軸を間にして設けられる一対の配光制御部、を有する収容部と、を備え、一対の配光制御部のそれぞれは、外郭の長手方向に対する垂直断面において、外郭側の端部である基端部同士の距離寸法よりも、台座側の端部である先端部同士の距離寸法の方が小さくなるように形成されているものである。
【選択図】図17
特許請求の範囲【請求項1】
発光素子と前記発光素子が実装される基板とを有する光源と、
前記光源が保持される長尺状の台座主部、前記台座主部の短手方向における側縁部のそれぞれに設けられた一対の台座側部、及び、前記一対の台座側部のそれぞれにおける前記台座主部と反対側の先端部に設けられた一対の係合部、を有する台座と、
前記光源を覆う長尺状の外郭、前記外郭の短手方向における側縁部のそれぞれに設けられ前記一対の係合部と係合される取付部、及び、前記外郭の長手方向に沿うように前記光源の光軸を間にして設けられる一対の配光制御部、を有する収容部と、
を備え、
前記一対の配光制御部のそれぞれは、
前記外郭の長手方向に対する垂直断面において、前記外郭側の端部である基端部同士の距離寸法よりも、前記台座側の端部である先端部同士の距離寸法の方が小さくなるように形成されている灯具。
続きを表示(約 260 文字)【請求項2】
前記先端部のそれぞれは、
前記外郭の長手方向に対する垂直断面において、前記発光素子よりも外側に配置されている請求項1に記載の灯具。
【請求項3】
前記先端部のそれぞれは、
前記外郭の長手方向に対する垂直断面において、前記基板よりも外側に配置されている請求項1又は請求項2に記載の灯具。
【請求項4】
請求項1から請求項3の何れか一項に記載の灯具と、
造営部に取付けられるとともに、前記灯具が装着される器具と、
を備えた照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、灯具及び照明装置に関するものであり、特に配光の制御に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、光源直下の方向等、特定の方向の照度を向上させる方法として、灯具が取り付けられる器具本体に配光制御用の反射部材を取り付ける方法、あるいは、光源を覆うように集光レンズを配置する方法等が知られている。しかし、このような方法は、配光制御のためにコストを増大させてしまう場合があり、また、部品の共用化を妨げる要因となる場合があった。
【0003】
そこで、このような課題を解決するために、簡単に製造できかつ低コストで製造できる構成として、反射板を用いて前方へ照射される光を増加せしめ、光エネルギーを集中できる灯具が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2018/146781号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示された一部の灯具は、反射板が透光カバーの一部から電子基板に接触あるいは近接するように延設されている。当該構成の照明具は、透光カバーの内部における本体基部の回転方向の角度等の姿勢が、反射板の先端部と電子基板との関係、反射板の先端部とLEDライン光源との関係、及び、本体基部と透光性カバーの内周面との関係によって決まる。このため、特許文献1の灯具は、組み立てられる際に、あるいは、使用する際に、例えば反射板等との接触によって電子基板及びLEDライン光源を損傷させるおそれがある。
【0006】
本開示は、上記のような課題を解決するものであり、組み立て、あるいは、使用に際して光源を損傷させるおそれがない灯具及び照明装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る灯具は、発光素子と発光素子が実装される基板とを有する光源と、光源が保持される長尺状の台座主部、台座主部の短手方向における側縁部のそれぞれに設けられた一対の台座側部、及び、一対の台座側部のそれぞれにおける台座主部と反対側の先端部に設けられた一対の係合部、を有する台座と、光源を覆う長尺状の外郭、外郭の短手方向における側縁部のそれぞれに設けられ一対の係合部と係合される取付部、及び、外郭の長手方向に沿うように光源の光軸を間にして設けられる一対の配光制御部、を有する収容部と、を備え、一対の配光制御部のそれぞれは、外郭の長手方向に対する垂直断面において、外郭側の端部である基端部同士の距離寸法よりも、台座側の端部である先端部同士の距離寸法の方が小さくなるように形成されているものである。
【0008】
本開示に係る照明装置は、上記構成の灯具と、造営部に取付けられるとともに、灯具が装着される器具と、を備えたものである。
【発明の効果】
【0009】
本開示の灯具は、出射部の周縁部を基端部として台座に向かって外郭から起立し、基端部と反対側である先端部が光源と離間し台座と対向して配置されるように光軸を間にして並設される一対の配光制御部を備えたものである。そのため、本開示に係る灯具は、組み立てあるいは使用に際して、配光制御部の先端部と光源との接触を防ぐことができ、光源を損傷させるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態1に係る照明装置を説明する斜視図である。
実施の形態1に係る灯具の要部を説明する分解斜視図である。
実施の形態1に係る灯具の要部を説明する第1の断面図である。
実施の形態1に係る灯具の収容部を示す斜視図である。
実施の形態1に係る灯具の要部を説明する第2の断面図である。
実施の形態1に係る灯具の要部を説明する第3の断面図である。
実施の形態1に係る灯具の台座を示す斜視図である。
実施の形態2に係る灯具の要部を説明する断面図である。
実施の形態3に係る灯具の要部を説明する断面図である。
実施の形態4に係る灯具の要部を説明する第1の断面図である。
実施の形態4に係る灯具の要部を説明する第2の断面図である。
実施の形態5に係る灯具の要部を説明する断面図である。
実施の形態6に係る灯具の要部を説明する断面図である。
実施の形態7に係る灯具の要部を説明する断面図である。
実施の形態8に係る灯具の要部を説明する断面図である。
実施の形態9に係る照明装置を説明する斜視図である。
実施の形態9に係る灯具の要部を説明する断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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