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公開番号
2025010566
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-22
出願番号
2024166725,2023026003
出願日
2024-09-25,2019-11-21
発明の名称
イントラ予測方法及び装置
出願人
華為技術有限公司
,
HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04N
19/11 20140101AFI20250115BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 利用不可能な参照サンプルの再構成のためのイントラ予測方法及び機器が提供される。
【解決手段】 当該方法は、現在ブロックのイントラ予測モードを取得するステップと、前記現在ブロックの成分の参照サンプルの利用可能性を導出するステップと、利用可能な参照サンプルを用いて、利用不可能な参照サンプルを置き換えるステップと、前記イントラ予測モード及び前記置き換えられた参照サンプルに基づき、前記現在ブロックの予測を導出するステップと、前記予測に基づき前記現在ブロックを再構成するステップと、を含む。前記成分は、Cb成分又はCr成分を含む。代替として、前記成分はクロマ成分を含む。当該方法は、各成分の中の参照サンプルの利用可能性を導出するので、利用可能性情報をより正確に提供できる。
【選択図】 図10
特許請求の範囲
【請求項1】
イントラ予測のための機器であって、
命令を含むメモリと、
前記メモリと通信する1つ以上のプロセッサとを含み、前記1つ以上のプロセッサは前記命令を実行して、
現在ブロックのイントラ予測モードを取得し、
前記現在ブロックの近隣ブロックの利用可能性を導出し、利用可能性が予測モードに依存するかどうかを指定する変数checkPredModeYが真に等しいとき、前記近隣ブロックが利用不可能であり、前記近隣ブロックの予測モードの値は前記現在ブロックの予測モードの値と等しくなく、
前記現在ブロックの前記イントラ予測モード及び前記近隣ブロックの利用可能性に基づき、前記現在ブロックの予測を導出する、機器。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記近隣ブロックの利用可能性は、前記現在ブロックのクロマ成分について導出される、請求項1に記載の機器。
【請求項3】
前記クロマ成分は、Cb成分及びCr成分を含む、請求項2に記載の機器。
【請求項4】
CuPredMode[0][xNbY][yNbY]が前記近隣ブロックの予測モードの値を指定し、CuPredMode[0][xTbY][yTbY]が前記現在ブロックの予測モードの値を指定する、請求項1~3のいずれか一項に記載の機器。
【請求項5】
前記近隣ブロックの予測モードの値はインター又はイントラに等しい、請求項1~4のいずれか一項に記載の機器。
【請求項6】
エンコーダ又はデコーダにより実行される画像イントラ予測のための方法であって、
現在ブロックのイントラ予測モードを取得するステップと、
前記現在ブロックの近隣ブロックの利用可能性を導出するステップであって、利用可能性が予測モードに依存するかどうかを指定する変数checkPredModeYが真に等しいとき、前記近隣ブロックが利用不可能であり、前記近隣ブロックの予測モードの値は前記現在ブロックの予測モードの値と等しくない、ステップと、
前記現在ブロックの前記イントラ予測モード及び前記近隣ブロックの利用可能性に基づき、前記現在ブロックの予測を導出するステップと、
を含む方法。
【請求項7】
前記近隣ブロックの利用可能性は、前記現在ブロックのクロマ成分について導出される、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記クロマ成分は、Cb成分及びCr成分を含む、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
CuPredMode[0][xNbY][yNbY]が前記近隣ブロックの予測モードの値を指定し、CuPredMode[0][xTbY][yTbY]が前記現在ブロックの予測モードの値を指定する、請求項6~8のいずれか一項に記載の方法。
【請求項10】
前記近隣ブロックの予測モードの値はインター又はイントラに等しい、請求項6~9のいずれか一項に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
[関連出願]
本願は、米国仮特許出願番号第62/770,736号、2018年11月21日出願、名称「Intra Prediction Method and Device」の優先権を主張し、その開示はあらゆる目的のために参照によりその全体がここに組み込まれる。
続きを表示(約 1,300 文字)
【0002】
[技術分野]
本発明の実施形態は、概して、ビデオ符号化の分野に関し、特に、イントラ予測方法及び装置の分野に関する。
【背景技術】
【0003】
比較的短いビデオでも描写するために必要なビデオデータの量は相当なものになり得る。これは、データが限られた帯域幅能力を有する通信ネットワークに渡りストリーミングされる又はその他の場合に通信されるとき、困難をもたらすことがある。従って、ビデオデータは、通常、今日の電気通信ネットワークに渡り通信される前に、圧縮される。ビデオが記憶装置に格納されるとき、メモリリソースが限られていることがあるので、ビデオのサイズも問題になり得る。ビデオ圧縮装置は、送信又は記憶の前に、ソースにおいてビデオデータを符号化するためにソフトウェア及び/又はハードウェアを度々使用し、それによりデジタルビデオ画像を表現するために必要なデータの量を削減する。圧縮されたデータは、次に、ビデオデータを復号するビデオ復元装置により宛先において受信される。限られたネットワークリソース及びより高いビデオ品質の増え続ける要求に伴い、画像品質を僅かしか乃至全く犠牲にせずに圧縮率を向上する改良された圧縮及び復元技術が望ましい。
【発明の概要】
【0004】
本開示の実施形態は、画像を符号化する及び復号するためのイントラ予測機器及び方法を提供する。本開示の実施形態は、ここに詳述された例に限定されると解釈されるべきではない。
【0005】
本開示の第1の態様によると、方法は、現在ブロックのイントラ予測モードを取得するステップと、前記現在ブロックの成分の参照サンプルの利用可能性を導出するステップと、利用可能な参照サンプルを用いて、利用不可能な参照サンプルを置き換えるステップと、前記イントラ予測モード及び前記置き換えられた参照サンプルに基づき、前記現在ブロックの予測を導出するステップと、前記予測に基づき前記現在ブロックを再構成するステップと、を含む。実施形態では、前記成分は、Y成分、Cb成分又はCr成分を含む。別の実施形態では、前記成分は、ルマ成分、又はクロマ成分を含む。
【0006】
本開示の第1の態様は、各成分の中の前記参照サンプルの利用可能性を導出するので、前記利用可能性情報をより正確に提供できる。
【0007】
第1の態様の実装によると、前記再構成されたブロックの中の全部のCbサンプルは、利用可能であるとマークされる、又は、前記再構成されたブロックの中の全部のCrサンプルは、利用可能であるとマークされる。
【0008】
第1の態様の実装は、各成分の中のサンプル毎に前記利用可能性情報を格納するので、イントラ予測処理において前記利用可能性情報をより正確に提供できる。
【0009】
本開示の第2の態様によると、デコーダは、上述の方法のステップを実行するよう構成される処理回路を含む。
【0010】
本開示の第3の態様によると、エンコーダは、上述の方法のステップを実行するよう構成される処理回路を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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