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公開番号
2025010406
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024193555,2022515191
出願日
2024-11-05,2020-09-14
発明の名称
動力伝達装置
出願人
株式会社エフ・シー・シー
代理人
個人
,
個人
主分類
F16D
43/08 20060101AFI20250109BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】ウェイト部材を外径側位置から内径側位置に向かって精度よく付勢することができ、遠心力に応じてウェイト部材を安定して移動させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】遠心クラッチ手段9は、保持部材11と、圧接部材12と、ウェイト部材10を外径側位置から内径側位置に向かって付勢する付勢部材16とを具備して構成され、ウェイト部材10は、保持部材11の周方向に亘って複数形成された収容部11aにそれぞれ収容されて放射状方向に移動可能とされるとともに、付勢部材16は、収容部11aの内周壁面11aaとウェイト部材10との間において周方向に複数ずつ配設されてウェイト部材10を外径側位置から内径側位置に向かって付勢したものである。
【選択図】図17
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のエンジンの駆動力で回転する入力部材と共に回転し、複数の駆動側クラッチ板が取り付けられたクラッチハウジングに収容されるクラッチ部材であって、前記駆動側クラッチ板と交互に形成された複数の被動側クラッチ板が取り付けられるとともに、車両の車輪を回転させ得る出力部材と連結されたクラッチ部材と、
前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板とを圧接させて前記エンジンの駆動力を前記車輪に伝達可能な状態とする作動位置と、前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板との圧接力を解放させて前記エンジンの駆動力が前記車輪に伝達されるのを遮断し得る非作動位置との間で移動可能なプレッシャ部材と、
前記クラッチハウジングの回転に伴う遠心力により内径側位置から外径側位置に移動可能とされたウェイト部材を具備し、前記ウェイト部材が前記外径側位置にあるとき前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板とを圧接させて前記エンジンの駆動力を前記車輪に伝達可能な状態とするとともに、前記ウェイト部材が前記内径側位置にあるとき前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板との圧接力を解放させて前記エンジンの駆動力が前記車輪に伝達されるのを遮断し得る遠心クラッチ手段と、
を具備した動力伝達装置であって、
前記遠心クラッチ手段は、
前記ウェイト部材を前記内径側位置と前記外径側位置との間で移動可能に保持する保持部材と、
前記ウェイト部材が前記内径側位置から前記外径側位置に移動することにより前記駆動側クラッチ板及び前記被動側クラッチ板の積層方向に移動して前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板とを圧接させる圧接部材と、
前記ウェイト部材を前記外径側位置から前記内径側位置に向かって付勢する付勢部材と、を有し、
前記ウェイト部材は、前記保持部材の周方向に複数形成された収容部に収容されて放射状方向に移動可能とされ、
前記ウェイト部材には、前記出力部材の軸方向における一側面に、前記出力部材の軸方向に開口する複数の凹部が形成され、
前記付勢部材は、前記凹部内において径方向に延在し、
前記付勢部材の内径側の端部は、前記凹部の径方向内側に形成された端部壁面に当接し、
前記付勢部材の外径側の端部は、前記収容部の内周壁面に当接する、動力伝達装置。
続きを表示(約 3,600 文字)
【請求項2】
前記凹部は、前記ウェイト部材の前記周方向における中心線であって径方向に延びる中心線の両側に設けられている、請求項1に記載の動力伝達装置。
【請求項3】
前記ウェイト部材に形成された貫通孔の一方の開口から一部を突出させて前記圧接部材の転動面に接触して転動可能とされた第1球状部材及び前記ウェイト部材に形成された前記貫通孔の他方の開口から一部を突出させて前記保持部材の転動面に接触して転動可能とされた第2球状部材は、それぞれ前記保持部材の周方向に複数設けられている、請求項1に記載の動力伝達装置。
【請求項4】
前記凹部は、前記保持部材の周方向に複数設けられた前記第2球状部材に挟まれた位置に設けられている、請求項3に記載の動力伝達装置。
【請求項5】
前記遠心クラッチ手段は、前記ウェイト部材における前記出力部材の軸方向の一方の面に開口しかつ周方向に複数形成された貫通孔の開口から一部を突出させて前記保持部材の転動面に接触して転動可能とされた球状部材を有し、
前記凹部は、複数の前記貫通孔に挟まれた部分に設けられている、請求項1記載の動力伝達装置。
【請求項6】
前記端部壁面は、前記ウェイト部材の外径側の端面よりも内径側の端面に近接している、請求項1に記載の動力伝達装置。
【請求項7】
車両のエンジンの駆動力で回転する入力部材と共に回転し、複数の駆動側クラッチ板が取り付けられたクラッチハウジングに収容されるクラッチ部材であって、前記駆動側クラッチ板と交互に形成された複数の被動側クラッチ板が取り付けられるとともに、車両の車輪を回転させ得る出力部材と連結されたクラッチ部材と、
前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板とを圧接させて前記エンジンの駆動力を前記車輪に伝達可能な状態とする作動位置と、前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板との圧接力を解放させて前記エンジンの駆動力が前記車輪に伝達されるのを遮断し得る非作動位置との間で移動可能なプレッシャ部材と、
前記クラッチハウジングの回転に伴う遠心力により内径側位置から外径側位置に移動可能とされたウェイト部材を具備し、前記ウェイト部材が前記外径側位置にあるとき前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板とを圧接させて前記エンジンの駆動力を前記車輪に伝達可能な状態とするとともに、前記ウェイト部材が前記内径側位置にあるとき前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板との圧接力を解放させて前記エンジンの駆動力が前記車輪に伝達されるのを遮断し得る遠心クラッチ手段と、
を具備した動力伝達装置であって、
前記遠心クラッチ手段は、
前記ウェイト部材を前記内径側位置と前記外径側位置との間で移動可能に保持する保持部材と、
前記ウェイト部材が前記内径側位置から前記外径側位置に移動することにより前記駆動側クラッチ板及び前記被動側クラッチ板の積層方向に移動して前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板とを圧接させる圧接部材と、
前記ウェイト部材を前記外径側位置から前記内径側位置に向かって付勢する付勢部材と、
前記保持部材に固定された支持部材と、を有し、
前記ウェイト部材は、前記保持部材の周方向に複数形成された収容部に収容されて放射状方向に移動可能とされるとともに、前記付勢部材は、前記収容部の内周壁面と前記ウェイト部材との間に配設され、
前記ウェイト部材は、前記内径側位置から前記外径側位置に向かう方向に形成された溝を有し、
前記支持部材には、前記溝に合致して前記ウェイト部材を保持する保持部が形成されている、動力伝達装置。
【請求項8】
車両のエンジンの駆動力で回転する入力部材と共に回転し、複数の駆動側クラッチ板が取り付けられたクラッチハウジングに収容されるクラッチ部材であって、前記駆動側クラッチ板と交互に形成された複数の被動側クラッチ板が取り付けられるとともに、車両の車輪を回転させ得る出力部材と連結されたクラッチ部材と、
前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板とを圧接させて前記エンジンの駆動力を前記車輪に伝達可能な状態とする作動位置と、前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板との圧接力を解放させて前記エンジンの駆動力が前記車輪に伝達されるのを遮断し得る非作動位置との間で移動可能なプレッシャ部材と、
前記クラッチハウジングの回転に伴う遠心力により内径側位置から外径側位置に移動可能とされたウェイト部材を具備し、前記ウェイト部材が前記外径側位置にあるとき前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板とを圧接させて前記エンジンの駆動力を前記車輪に伝達可能な状態とするとともに、前記ウェイト部材が前記内径側位置にあるとき前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板との圧接力を解放させて前記エンジンの駆動力が前記車輪に伝達されるのを遮断し得る遠心クラッチ手段と、
を具備した動力伝達装置であって、
前記遠心クラッチ手段は、
前記ウェイト部材を前記内径側位置と前記外径側位置との間で移動可能に保持する保持部材と、
前記ウェイト部材が前記内径側位置から前記外径側位置に移動することにより前記駆動側クラッチ板及び前記被動側クラッチ板の積層方向に移動して前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板とを圧接させる圧接部材と、
前記ウェイト部材を前記外径側位置から前記内径側位置に向かって付勢する付勢部材と、
前記ウェイト部材に形成された貫通孔の一方の開口から一部を突出させて前記圧接部材の転動面に接触して転動可能とされた第1球状部材と、
前記ウェイト部材に形成された貫通孔の他方の開口から一部を突出させて前記保持部材の転動面に接触して転動可能とされた第2球状部材と、を有し、
前記ウェイト部材は、前記保持部材の周方向に複数形成された収容部に収容されて放射状方向に移動可能とされるとともに、前記付勢部材は、前記収容部の内周壁面と前記ウェイト部材との間に配設され、
前記第1球状部材及び前記第2球状部材は、それぞれ前記保持部材の周方向に複数形成されている、動力伝達装置。
【請求項9】
車両のエンジンの駆動力で回転する入力部材と共に回転し、複数の駆動側クラッチ板が取り付けられたクラッチハウジングに収容されるクラッチ部材であって、前記駆動側クラッチ板と交互に形成された複数の被動側クラッチ板が取り付けられるとともに、車両の車輪を回転させ得る出力部材と連結されたクラッチ部材と、
前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板とを圧接させて前記エンジンの駆動力を前記車輪に伝達可能な状態とする作動位置と、前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板との圧接力を解放させて前記エンジンの駆動力が前記車輪に伝達されるのを遮断し得る非作動位置との間で移動可能なプレッシャ部材と、
前記クラッチハウジングの回転に伴う遠心力により内径側位置から外径側位置に移動可能とされたウェイト部材を具備し、前記ウェイト部材が前記外径側位置にあるとき前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板とを圧接させて前記エンジンの駆動力を前記車輪に伝達可能な状態とするとともに、前記ウェイト部材が前記内径側位置にあるとき前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板との圧接力を解放させて前記エンジンの駆動力が前記車輪に伝達されるのを遮断し得る遠心クラッチ手段と、
を具備した動力伝達装置であって、
前記遠心クラッチ手段は、
前記ウェイト部材を前記内径側位置と前記外径側位置との間で移動可能に保持する保持部材と、
前記ウェイト部材が前記内径側位置から前記外径側位置に移動することにより前記駆動側クラッチ板及び前記被動側クラッチ板の積層方向に移動して前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板とを圧接させる圧接部材と、
前記ウェイト部材を前記外径側位置から前記内径側位置に向かって付勢する付勢部材と、
前記ウェイト部材における前記出力部材の軸方向の一方の面に開口しかつ周方向に複数形成された貫通孔の開口から一部を突出させて前記保持部材の転動面に接触して転動可能とされた球状部材と、を有し、
前記ウェイト部材は、前記保持部材の周方向に複数形成された収容部に収容されて放射状方向に移動可能とされるとともに、前記付勢部材は、前記収容部の内周壁面と前記ウェイト部材との間に配設され、
前記ウェイト部材は、複数の前記貫通孔に挟まれた部分に前記付勢部材を収容する凹部を有している、動力伝達装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、任意に入力部材の回転力を出力部材に伝達させ又は遮断させ得る動力伝達装置に関するものである。
続きを表示(約 3,400 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に自動二輪車が具備する動力伝達装置は、エンジンの駆動力をミッション及び駆動輪へ伝達又は遮断を任意に行わせるためのもので、エンジン側と連結された入力部材と、ミッション及び駆動輪側と連結された出力部材と、出力部材と連結されたクラッチ部材と、クラッチ部材に対して近接又は離間可能なプレッシャ部材とを有しており、プレッシャ部材をクラッチ部材に対して近接させることにより、駆動側クラッチ板と被動側クラッチ板とを圧接させて動力の伝達を行わせるとともに、プレッシャ部材をクラッチ部材に対して離間させることにより、駆動側クラッチ板と被動側クラッチ板との圧接力を解放させることにより当該動力の伝達を遮断するよう構成されている。
【0003】
従来の動力伝達装置として、例えば特許文献1で開示されているように、クラッチハウジングの回転に伴う遠心力で当該溝部の内径側位置から外径側位置に移動することにより駆動側クラッチ板と被動側クラッチ板とを圧接させ得るウェイト部材を具備した遠心クラッチ手段について提案されている。かかる従来の動力伝達装置によれば、エンジンの駆動に伴ってクラッチハウジングが回転することにより、ウェイト部材に遠心力を付与させることができ、駆動側クラッチ板と被動側クラッチ板とを圧接させてエンジンの駆動力を車輪に伝達させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開2013/183588号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記従来の動力伝達装置は、ウェイト部材が鋼球から成るため、比較的大きな鋼球の移動スペースが必要となって装置が大型化してしまう虞がある。このため、本出願人は、表裏面を有する駒状のウェイト部材を用いることにより装置を小型化することを鋭意検討したが、この場合、ウェイト部材を初期位置に戻すために、スプリング等の付勢部材を具備させる構成を検討するに至った。
【0006】
かかる構成によれば、クラッチハウジングの回転に伴う遠心力が低下した際、付勢部材によってウェイト部材を外径側位置から内径側位置まで円滑に移動させることができる。しかるに、ウェイト部材を保持部材の周方向に亘って複数配設し、それぞれが放射状方向に移動可能とした場合、付勢手段によってウェイト部材を外径側位置から内径側位置に向かって精度よく付勢することが難しいという問題がある。
【0007】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ウェイト部材を外径側位置から内径側位置に向かって精度よく付勢することができ、遠心力に応じてウェイト部材を安定して移動させることができる動力伝達装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る動力伝達装置は、車両のエンジンの駆動力で回転する入力部材と共に回転し、複数の駆動側クラッチ板が取り付けられたクラッチハウジングに収容されるクラッチ部材であって、前記駆動側クラッチ板と交互に形成された複数の被動側クラッチ板が取り付けられるとともに、車両の車輪を回転させ得る出力部材と連結されたクラッチ部材と、前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板とを圧接させて前記エンジンの駆動力を前記車輪に伝達可能な状態とする作動位置と、前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板との圧接力を解放させて前記エンジンの駆動力が前記車輪に伝達されるのを遮断し得る非作動位置との間で移動可能なプレッシャ部材と、前記クラッチハウジングの回転に伴う遠心力により内径側位置から外径側位置に移動可能とされたウェイト部材を具備し、前記ウェイト部材が前記外径側位置にあるとき前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板とを圧接させて前記エンジンの駆動力を前記車輪に伝達可能な状態とするとともに、前記ウェイト部材が前記内径側位置にあるとき前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板との圧接力を解放させて前記エンジンの駆動力が前記車輪に伝達されるのを遮断し得る遠心クラッチ手段と、を具備した動力伝達装置であって、前記遠心クラッチ手段は、前記ウェイト部材を前記内径側位置と前記外径側位置との間で移動可能に保持する保持部材と、前記ウェイト部材が前記内径側位置から前記外径側位置に移動することにより前記駆動側クラッチ板及び前記被動側クラッチ板の積層方向に移動して前記駆動側クラッチ板と前記被動側クラッチ板とを圧接させる圧接部材と、前記ウェイト部材を前記外径側位置から前記内径側位置に向かって付勢する付勢部材と、を有し、前記ウェイト部材は、前記保持部材の周方向に複数形成された収容部に収容されて放射状方向に移動可能とされ、前記ウェイト部材には、前記出力部材の軸方向における一側面に、前記出力部材の軸方向に開口する複数の凹部が形成され、前記付勢部材は、前記凹部内において径方向に延在し、前記付勢部材の内径側の端部は、前記凹部の径方向内側に形成された端部壁面に当接し、前記付勢部材の外径側の端部は、前記収容部の内周壁面に当接する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る動力伝達装置を示す外観図
図1におけるII-II線断面図
図1におけるIII-III線断面図
同動力伝達装置におけるクラッチハウジングを示す斜視図
同動力伝達装置における第1クラッチ部材を示す3面図
同第1クラッチ部材を示す斜視図
同動力伝達装置における第2クラッチ部材を示す3面図
同第2クラッチ部材を示す斜視図
同動力伝達装置におけるプレッシャ部材を示す3面図
同プレッシャ部材を示す斜視図
同動力伝達装置における遠心クラッチ手段を示す縦断面図
同遠心クラッチ手段を示す一部破断した斜視図
同遠心クラッチ手段を構成する保持部材を示す3面図
同遠心クラッチ手段を構成する支持部材を示す3面図
同遠心クラッチ手段を構成する圧接部材を示す3面図
同遠心クラッチ手段を構成するウェイト部材を示す4面図
図16におけるXVII-XVII線断面図
同遠心クラッチ手段におけるウェイト部材が内径側位置にある状態を示す平面図
同遠心クラッチ手段におけるウェイト部材が外径側位置にある状態を示す平面図
同動力伝達装置における(a)圧接アシスト用カムの作用、(b)バックトルクリミッタ用カムの作用を説明するための模式図
同動力伝達装置が適用される車両を示す模式図
同動力伝達装置におけるウェイト部材が内径側位置にある状態を示す断面図
同動力伝達装置におけるウェイト部材が内径側位置と外径側位置との間の中間位置にある状態を示す断面図
同動力伝達装置におけるウェイト部材が外径側位置にある状態を示す断面図
同動力伝達装置におけるウェイト部材が外径側位置にあり、プレッシャ部材が非作動位置にある状態を示す断面図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係る動力伝達装置Kは、図21に示すように、車両に配設されて任意にエンジンEの駆動力をミッションMを介して駆動輪T側へ伝達し又は遮断するためのもので、図1~17に示すように、車両のエンジンEの駆動力で回転する入力ギア1(入力部材)が形成されたクラッチハウジング2と、ミッションMに接続された出力シャフト3(出力部材)と、クラッチ部材(第1クラッチ部材4a及び第2クラッチ部材4b)と、プレッシャ部材5と、複数の駆動側クラッチ板6及び複数の被動側クラッチ板7と、ウェイト部材10を具備した遠心クラッチ手段9と、補助クラッチ板17とを有して構成されている。
(【0011】以降は省略されています)
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