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公開番号
2025010378
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024192823,2021560044
出願日
2024-11-01,2020-04-07
発明の名称
延長チューブよじれを低減する延長セット
出願人
ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー
,
BECTON, DICKINSON AND COMPANY
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
A61M
39/10 20060101AFI20250109BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】延長チューブのよじれを低減した血管アクセスシステムの提供。
【解決手段】血管アクセスシステムは、カテーテルアダプタおよび延長セットを含み得る。延長セットは、カテーテルアダプタに連結される第1のコネクタを有する第1の端部と、第2のコネクタを有する第2の端部と、第1の端部と第2の端部との間に配置された延長チューブと、第1のコネクタと延長チューブとの間に配置されたハウジングと、を含んでもよい。第1のコネクタは、ルアーロックコネクタを備え、ハウジングは、第1の端部と、第2の端部と、第1の端部および第2の端部を通って延びる流体経路とを備え、第1の端部は、第1のコネクタに連結され、ハウジングは、第1の端部と第2の端部との間にV字形またはU字形を備え、ルアーロックコネクタは、V字形またはU字形と単一ユニットとして一体に形成される。
【選択図】図5A
特許請求の範囲
【請求項1】
延長セットであって、
第1のコネクタと、
ハウジングと、
延長チューブと、
第2のコネクタと、
を備え、
前記第1のコネクタは、ルアーロックコネクタを備え、
前記ハウジングは、第1の端部と、第2の端部と、第1の端部および第2の端部を通って延びる流体経路とを備え、前記第1の端部は、前記第1のコネクタに連結され、前記ハウジングは、前記第1の端部と前記第2の端部との間にV字形またはU字形を備え、前記ルアーロックコネクタは、前記V字形または前記U字形と単一ユニットとして一体に形成され、
前記延長チューブは、遠位端および近位端を備え、前記遠位端は、前記ハウジングの第2の端部に連結され、前記ハウジングの前記流体経路は、前記延長チューブの流体経路と流体連通しており、
前記第2のコネクタは、前記延長チューブの前記近位端に連結されている、延長セット。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記V字形または前記U字形が、前記第1の端部と前記第2の端部との間で閉じられている、請求項1に記載の延長セット。
【請求項3】
前記延長セットは、前記ハウジングの前記第2の端部から遠位に延びる別の延長チューブをさらに備え、前記別の延長チューブは、遠位端および近位端を備え、第3のコネクタは、前記別の延長チューブの前記遠位端に連結される、請求項1に記載の延長セット。
【請求項4】
前記第2のコネクタに連結されるニードルレスコネクタをさらに備える、請求項1に記載の延長セット。
【請求項5】
前記ルアーロックコネクタは、逆止弁を備える、請求項1に記載の延長セット。
【請求項6】
血管アクセスシステムであって、
カテーテルアダプタと、
カテーテルと、
延長セットと、
を備え、
前記カテーテルアダプタは、近位端と、遠位端と、それらの間に延在するルーメンを備え、
前記カテーテルは、前記カテーテルアダプタの前記遠位端から遠位方向に延在し、
前記延長セットは、
第1のコネクタと、
ハウジングと、
延長チューブと、
第2のコネクタと、
を備え、
前記第1のコネクタは、ルアーロックコネクタを備え、
前記ハウジングは、第1の端部と、第2の端部と、第1の端部および第2の端部を通って延びる流体経路とを備え、前記第1の端部は、前記第1のコネクタに連結され、前記ハウジングは、前記第1の端部と前記第2の端部との間にV字形またはU字形を備え、前記ルアーロックコネクタは、前記V字形または前記U字形と単一ユニットとして一体に形成され、
前記延長チューブは、遠位端および近位端を備え、前記遠位端は、前記ハウジングの第2の端部に連結され、前記ハウジングの前記流体経路は、前記延長チューブの流体経路と流体連通しており、
前記第2のコネクタは、前記延長チューブの前記近位端に連結されている、血管アクセスシステム。
【請求項7】
前記V字形または前記U字形が、前記第1の端部と前記第2の端部との間で閉じられている、請求項6に記載の血管アクセスシステム。
【請求項8】
前記延長セットは、前記ハウジングの前記第2の端部から遠位に延びる別の延長チューブをさらに備え、前記別の延長チューブは、遠位端および近位端を備え、第3のコネクタは、前記別の延長チューブの前記遠位端に連結される、請求項6に記載の血管アクセスシステム。
【請求項9】
前記第2のコネクタに連結されるニードルレスコネクタをさらに備える、請求項6に記載の血管アクセスシステム。
【請求項10】
前記ルアーロックコネクタは、逆止弁を備える、請求項6に記載の血管アクセスシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、延長チューブのよじれを低減する延長セットに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
一般的な医療処置である注入療法は、血管アクセス装置によって促進され得る。入院患者,在宅ケア患者,およびその他の患者は,血管系に挿入した血管アクセス装置を介して液体,薬剤,および血液製剤を受け取る。採血は、血管アクセス装置によって促進され得る別の一般的な医療処置である。
【0003】
一般的なタイプのカテーテルは、オーバー・ザ・ニードル末梢静脈カテーテル(「PIVC」)である。その名前が示唆するように、オーバー・ザ・ニードルPIVCは、鋭利な遠位先端部を有する導入針をおおって取り付けられ得る。PIVCおよび導入針は、導入針の遠位先端部がPIVCの遠位先端部を越えて延在し、針のベベルが患者の皮膚から離れて上を向くように組み立てることができる。PIVCおよび導入針は、一般に、浅い角度で皮膚を通して患者の脈管構造内に挿入される。
【0004】
血管内の導入針および/またはPIVCの適切な配置を確認するために、使用者は一般に、PIVCアセンブリのフラッシュバックチャンバ内に血液の「フラッシュバック」があることを確認する。針の配置が確認されると、使用者は、血管内の流れを一時的に遮断し、導入針を取り去って、PIVCを血管内の所定の位置に残すことができる。次いで、PIVCは、輸液および/または血液の抜き取りまたは採取のために使用され得る。
【0005】
しばしば、PIVCアセンブリは、カテーテルの挿入部位から離れた部位で流体を注入し、および/または血液を抜き取るために使用され得る延長チューブを含み得る。これは、挿入部位を妨げる、または、カテーテルを患者の脈管構造から外れるリスクを低減することができる。
【0006】
場合によっては、三方ストップ弁を延長チューブに連結してもよい。三方ストップ弁は、三方ストップ弁の異なるポートに連結された複数の医療装置を介した注入を容易にすることができる。三方ストップ弁はたいてい、三方ストップ弁の内部構造により微生物が増殖しやすく、三方ストップ弁内に流体が滞留しやすい。三方ストップ弁または延長チューブを患者に固定してもよいが、その結果、延長チューブが曲がり、延長チューブによじれが生じる可能性が高くなる。よじれは、カテーテルを通る流体の流れを制限または妨げ、輸液および血液の取り出しを阻害し、患者を危険にさらす。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本明細書に請求される主題は、いずれかの欠点を解決するか、または上記のような環境においてのみ動作する実施形態に限定されない。むしろ、この背景は、本明細書に記載されたある実施形態が実施され得る1つの例示的な技術分野を示すためにのみ提供される。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示は、一般に、静脈カテーテル延長セットに関する。ある実施形態において、血管アクセスシステムは、カテーテルアダプタおよび延長セットを含んでもよい。ある実施形態では、カテーテルは、カテーテルアダプタから遠位に延びてもよい。ある実施形態において、カテーテルは、PIVC、正中カテーテル、または末梢挿入中心カテーテル(「PICC」)を含んでもよい。
【0009】
ある実施形態において、延長セットは、第1の端部、第2の端部、第1の端部と第2の端部との間の延長チューブ、およびブレースのうちの1つ以上を含み得る。ある実施形態では、第1の端部は第1のコネクタを含んでもよく、および/または、第2の端部は第2のコネクタを含んでもよい。ある実施形態において、第1のコネクタは、カテーテルアダプタに連結するように構成されてもよい。ある実施形態では、ブレースは、延長チューブを湾曲した状態(curved position)に保持するように構成することができ、これにより、延長チューブがよじれてカテーテルが挿入部位から外れる可能性を低減することができる。
【0010】
ある実施形態において、ブレースは、アームを含み得るハブを含み得る。ある実施形態では、アームは、延長チューブに連結するように構成された連結部を含んでもよい。ある実施形態では、延長チューブは、ハブと連結部との間で湾曲していてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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