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公開番号2025010293
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2024190142,2023166778
出願日2024-10-29,2019-07-29
発明の名称通信装置、制御方法、及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04W 76/10 20180101AFI20250109BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 ユーザが意図せず実行してしまった停止操作に基づいて接続設定状態での動作が停止されてしまうことを抑制することを目的とする。
【解決手段】 接続設定状態での動作を停止させるための操作を受け付けるための画面が、接続設定状態での動作が開始されたことに基づいては、通信装置の表示部に表示されないことを特徴とする通信装置を提供することで課題を解決する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
通信装置であって、
外部装置と接続するための接続情報を端末装置から受信するための接続設定状態での動作を前記通信装置に開始させる第1制御手段と、
前記通信装置が前記接続設定状態で動作している状態において、前記接続情報を前記端末装置から受信する受信手段と、
前記接続情報が前記端末装置から受信された場合、前記接続情報を用いて、前記外部装置と前記通信装置との間の接続を確立する確立手段と、
前記接続情報が前記端末装置から受信されたことに基づいて、前記接続設定状態での動作を前記通信装置に停止させる第2制御手段と、を有し、
前記接続設定状態での動作を停止させるための操作を受け付けるための画面が、前記接続設定状態での動作が開始されたことに基づいては、前記通信装置の表示部に表示されないことを特徴とする通信装置。
続きを表示(約 2,000 文字)【請求項2】
前記通信装置の電源がオフである状態において前記通信装置の電源をオンするための電源オン操作が行われたことに基づいて、前記接続設定状態での動作を前記通信装置が開始し、
前記通信装置の電源がオンである状態の前記通信装置に対して所定の操作が行われることに基づいて、前記接続設定状態での動作を前記通信装置が開始し
前記電源オン操作が行われたことに基づいて開始された前記接続設定状態での動作を停止させるための操作を受け付けるための画面が、前記接続設定状態での動作が開始されたことに基づいては、前記通信装置の表示部に表示されず、
前記所定の操作が行われたことに基づいて開始された前記接続設定状態での動作を停止させるための操作を受け付けるための画面が、前記接続設定状態での動作が開始されたことに基づいて、前記通信装置の表示部に表示されることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項3】
通信装置であって、
外部装置と接続するための接続情報を端末装置から受信するための接続設定状態での動作を前記通信装置に開始させる第1制御手段と、
前記通信装置が前記接続設定状態で動作している状態において、前記接続情報を前記端末装置から受信する受信手段と、
前記接続情報が前記端末装置から受信された場合、前記接続情報を用いて、前記外部装置と前記通信装置との間の接続を確立する確立手段と、
前記接続情報が前記端末装置から受信されたことに基づいて、前記接続設定状態での動作を前記通信装置に停止させる第2制御手段と、
前記通信装置が実行している処理を停止させるための停止ボタンが押下されたことに基づいて、前記通信装置が実行している処理を停止させる停止手段と、
を有し、
前記停止ボタンが押下されたとしても、前記接続設定状態での動作を前記通信装置が停止しないことを特徴とする通信装置。
【請求項4】
前記通信装置の電源がオフである状態において前記通信装置の電源をオンするための電源オン操作が行われたことに基づいて、前記接続設定状態での動作を前記通信装置が開始し、
前記通信装置の電源がオンである状態の前記通信装置に対して所定の操作が行われることに基づいて、前記接続設定状態での動作を前記通信装置が開始し
前記停止ボタンが押下されたとしても、前記電源オン操作が行われたことに基づいて開始された前記接続設定状態での動作は前記通信装置が停止せず、
前記停止ボタンが押下された場合、前記所定の操作が行われたことに基づいて開始された前記接続設定状態での動作は前記通信装置が停止することを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
【請求項5】
前記通信装置の初期設定が完了しておらず、且つ前記通信装置の電源がオフである状態において前記通信装置の電源をオンするための電源オン操作が行われたことに基づいて、前記接続設定状態での動作を前記通信装置が開始することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
【請求項6】
前記初期設定が完了した後も、前記接続設定状態での動作を前記通信装置が維持することを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
【請求項7】
前記初期設定が完了しており、且つ前記電源オン操作が行われたことに基づいて、前記接続設定状態での動作を前記通信装置が開始しないことを特徴とする請求項5又は6に記載の通信装置。
【請求項8】
前記初期設定には、前記通信装置が備える構成をクリーニングする処理が含まれることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の通信装置。
【請求項9】
前記接続設定状態での動作が開始されたことを示す画面が、前記通信装置の表示部に表示されないことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の通信装置。
【請求項10】
前記通信装置の電源がオフである状態において前記通信装置の電源をオンするための電源オン操作が行われたことに基づいて、前記接続設定状態での動作を前記通信装置が開始し、
前記通信装置の電源がオンである状態の前記通信装置に対して所定の操作が行われることに基づいて、前記接続設定状態での動作を前記通信装置が開始し
前記電源オン操作が行われたことに基づいて開始された前記接続設定状態での動作が開始された場合、前記接続設定状態での動作が開始されたことを示す画面が、前記通信装置の表示部に表示されず、
前記所定の操作が行われたことに基づいて開始された前記接続設定状態での動作が開始された場合、前記接続設定状態での動作が開始されたことを示す画面が、前記通信装置の表示部に表示されることを特徴とする請求項9に記載の通信装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、通信装置、制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
パーソナルコンピュータ(PC)やスマートフォン等の端末装置と通信する、プリンタ等の通信装置が知られている。このような通信装置は、例えば、WiFi(登録商標)等の所定の通信方式によって端末装置と通信するための接続設定処理を実行する。またその際、通信装置は、接続設定処理を実行するための状態である接続設定状態(接続設定モード)で動作する。
【0003】
特許文献1には、ソフトAPモードで動作する通信装置が、装置情報設定コマンドを受信し、受信したコマンドに基づいて動作モードを設定することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-023440
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、接続設定状態での動作を停止するための停止操作をユーザが意図せず実行してしまうことがある。そのため、ユーザが意図せず実行してしまった停止操作に基づいて接続設定状態での動作が停止されてしまうことがあるという課題がある。
【0006】
そこで本発明は、ユーザが意図せず実行してしまった停止操作に基づいて接続設定状態での動作が停止されてしまうことを抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
そこで、上記目的を達成するために本発明の通信装置は、
外部装置と接続するための接続情報を端末装置から受信するための接続設定状態での動作を前記通信装置に開始させる第1制御手段と、
前記通信装置が前記接続設定状態で動作している状態において、前記接続情報を前記端末装置から受信する受信手段と、
前記接続情報が前記端末装置から受信された場合、前記接続情報を用いて、前記外部装置と前記通信装置との間の接続を確立する確立手段と、
前記接続情報が前記端末装置から受信されたことに基づいて、前記接続設定状態での動作を前記通信装置に停止させる第2制御手段と、を有し、
前記接続設定状態での動作を停止させるための操作を受け付けるための画面が、前記接続設定状態での動作が開始されたことに基づいては、前記通信装置の表示部に表示されないことを特徴とする。
【0008】
また、本発明の通信装置は、外部装置と接続するための接続情報を端末装置から受信するための接続設定状態での動作を前記通信装置に開始させる第1制御手段と、
前記通信装置が前記接続設定状態で動作している状態において、前記接続情報を前記端末装置から受信する受信手段と、
前記接続情報が前記端末装置から受信された場合、前記接続情報を用いて、前記外部装置と前記通信装置との間の接続を確立する確立手段と、
前記接続情報が前記端末装置から受信されたことに基づいて、前記接続設定状態での動作を前記通信装置に停止させる第2制御手段と、
前記通信装置が実行している処理を停止させるための停止ボタンが押下されたことに基づいて、前記通信装置が実行している処理を停止させる停止手段と、
を有し、
前記停止ボタンが押下されたとしても、前記接続設定状態での動作を前記通信装置が停止しないことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
ユーザが意図せず実行してしまった停止操作に基づいて接続設定状態での動作が停止されてしまうことを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
通信システムの概略図である。
通信システムに含まれる各装置のハードウェア構成図である。
通信装置が実行する初期設定処理を示すフローチャートである。
通信装置が実行する接続設定処理を示すフローチャートである。
通信装置が表示する画面の例である。
通信装置が表示する画面の例である。
通信装置が表示する画面の例である。
通信装置が表示する画面の例である。
端末装置が実行する接続設定処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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